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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

戸松遥 first live tour 2011 「オレンジ☆ロード in Yokohama」 レポ&感想

戸松遥 first live tour 2011 「オレンジ☆ロード in Yokohama」


に参加してきました!

会場はパシフィコ横浜・大ホール。このツアーでは一番大きな会場ですね。
・・・とは言っても、自分は諸事情で神戸・名古屋と参加できなかったわけですが。。。
そんなわけで、ツアーファイナルながら、自分は初めての参加となったのでした。

そんなこんなで、簡単なレポと感想でもー。

<セットリスト>
01. 渚のSHOOTING STAR
02. 星のステージ
03. Baby Baby Love
04. REWIND
05. Re:Motion
06. 自己中男
07. パズル
08. Star☆Tripper
09. 産巣日の時
10. こいのうた
11. Counter Attack
12. Orange☆Smoothie
13. Circle
14. 記憶の景色
15. Girls, Be Ambitious.
16. Oh My God♡
―アンコール―
EN1. 七色みちしるべ(ベース:戸松遥)
EN2. naissance
EN3. motto☆派手にね!



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花咲くいろは 第19話 「どろどろオムライス」

■花咲くいろは 第19話 「どろどろオムライス」

脚本:浦畑達彦 絵コンテ:安斎剛文 演出:許 作画監督:大導寺美穂、丸山宏一

「今だけの青春」「これぞ青春!」って感じ!・・・そんな青春を謳歌している文化祭のお話。緒花って、いかにもお祭りが好きそうですよね。しかしながら、メインは民子のお話。

「女ってめんどくせぇな・・・」と思わせられた、メニューを決めるシーン。恋愛が絡んでくると、その人のために譲歩してあげなけらばならないのでしょうか?・・・と、どこか理不尽さを感じてしまい、「女ってめんどくせぇな」と思いながら私は舌打ちをしてしまうわけです。とは言え、民子も融通が利かない部分もあるんですけどね。仕事とそれ以外を区別できていない。この年齢でそうなってしまっているのは正直「凄い」と思いますけれども、それでもやっぱり文化祭は文化祭なりに一線を画して楽しんでやってもらいたいものですよねぇ。「たとえ文化祭だとしても、料理を出すのであればそれはお客様であって、そのお客様を満足させられるものを作らなくてはならない」という民子のポリシーもわかりますが。・・・いや、ポリシーと言いつつ、徹さんにしっかりとリーダーとして仕事をしている姿を見てもらいたいから・・・というのもあるのでしょうが。さて、「仕事と恋愛を混同するのは最低。やるって決めた仕事のことが、誰を好きとかそんなことで揺らぐなんてありえない!」・・・というのは一体誰のことなんでしょうねぇ(笑)。

そして、対照的な菜子のクラス。文化祭というものに感心の薄いクラスも描くことによって、緒花たちがいかに「今だけの青春」を謳歌しているのか・・・というのが明確に描かれていた気がします。菜子のクラスは、このままつつがなく終わってしまうのでしょうか?クラスが団結する「青春らしさ」を描くのか、あくまで緒花たちと対照的な存在として、このまま描かれ続けるのか・・・。

地味だけど、「そうだ。押水さん。この絵にタイトルをつけて」と言いながら水野さんが自分の絵を菜子の方へとひっくり返して見せようとするところの動作が丁寧で良かったです。実際に持ち替えようとすると、あれくらいの手の動きが必要になると思うんですよね。それを自然にしっかりと描いていたカットなのでした。

引きがこれまたズルイ。互いの(クラス)の危機的(?)な状況を、豊崎さんの唸り声とともに交互に映していき、最後にサブタイを口にするという。なんと気持ちいい引きなのでしょう!菜子の目グルグルもなんとも面白い。

今回は、文化祭という「青春」を描いて、ところどころでこれまでの話を経た上での笑える要素を挟んできており・・・なんとまぁ絶妙にバランスの取れた、素直に面白いと思える回でした。

それにしても、孝一が久しぶりに登場したかと思いきや、あんな出番だなんてあんまりだよ・・・(笑)。


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THE IDOLM@STER アイドルマスター 第5話 「みんなとすごす夏休み」

■THE IDOLM@STER アイドルマスター 第5話 「みんなとすごす夏休み」

脚本:橋龍也 絵コンテ:吉岡忍 演出:間島崇寛 作画監督:高村和宏、川上哲也、小野田将人、飯塚晴子、本村晃一

みんなでお泊り!・・・まぁ、何と言いますか、みんなでワイワイキャッキャウフフやっているのを見るだけでも自分は幸せなのです。そういうものなのですよ。それぞれのキャラの楽しそうな顔が見れて大満足なのでした。

やっぱり、真には惹かれるんですよねぇ。泳ぎで競争するなど男っぽさを見せつつも、怪談話を怖がる女の子らしい一面も見せており、そのギャップが今回も可愛かったのですよ!ただ、やっぱり紳士のような優しい振る舞いもするんですよねぇ。なんとも魅力的なキャラです。はい。

布団に入ってからの会話。伊織が2話で見せた幼さとは対照的に、どこか冷静で客観的なことを言っていたような気がするんですよね。ただ、お休みだという反面、仕事がないというのが現実。それの現実をしっかりと受け止めていたのは、千早と伊織だったのではないのでしょうか。そんな彼女だからこそ、「竜宮小町」へとつながっている?・・・のかどうかは知りませんが(笑)。なぜ「竜宮小町」にあの3名が選ばれているのか・・・。それは、今後明かされることでしょう。(まぁ、亜美・真美は双子アイドルとして売ってこそだろう!・・・とは思ってしまいますが)

今回の話で英気を養って、次回からは再びアイドル活動へ?いよいよ「竜宮小町」を結成し、アイドルとして活躍していくきっかけになるのでしょうか?

原作であるアイマス2では、「竜宮小町」によってプロデュース不可となり、悲しむファンも多くいましたが、アニメに関しては我々はプロデュースしている立場ではありません。強いて言うなら、成長を見守る立場・・・なんですかね。なので、「竜宮小町」という存在に対して、ネガティブな印象はゲームほどないのではないのでしょうか。竜宮小町の結成によって、物語がどう動いていくのか・・・期待したいところであります。

コンテには吉岡忍さん。作監には高村和宏さん、川上哲也さん、小野田将人さん、飯塚晴子さん、本村晃一さん・・・というそうそうたる面々。このまま突っ走ってもらいたいものですが・・・!


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花咲くいろは 第18話 「人魚姫と貝殻ブラ」

■花咲くいろは 第18話 「人魚姫と貝殻ブラ」

脚本:岡田磨里 コンテ・演出:篠原俊哉 作画監督:川面恒介

「ここは学校じゃないんだよ」という女将の言葉はハッとさせられ、まさにその通りだと思ったのでした。そもそも、さらなる働きをしてもらうために、期待を込めて給料を上げる・・・なんてことはなかなか社会では有り得ないことな気がします。その給料に見合った働きができるようになって初めて、それだけの給料をもらえるようになるのが普通なわけで。それが「働く」ことの現実ですよね。菜子も「働く」ことについて、知ることができる機会となったのではないのでしょうか。・・・ただ、菜子に関して言えば、その働きが評価されていたわけであり、菜子は自分を過少評価しちゃっていたわけなのでした。

そんなネガティブさが、ポジティブな緒花と対照的だったり。だからこそ、誤魔化しのように言っていた「いい意味で」というのは、本当に良い意味が含まれていたような気がします。良くない部分があろうと、前向きでポジティブで積極的な緒花をどこか羨むからこその「いい意味で」だったのではないのでしょうか。まぁ、しれっと毒を吐く菜子は、それはそれでいいキャラですけどね(笑)。そうやって毒を吐けるのは、緒花に対してだからこそなのだと感じたのでした。菜子自身が言うように、本当の自分(に近い)姿を出せているんでしょうね。

家での本当の自分と、喜翆荘での本当じゃない自分がある。菜子はその本当じゃない自分を変えたいと思っていたわけなのですが・・・他人から見れば、どれが本当であろうと、接している姿からその人を判断するしかないんですよね。何も言われなければ、接している姿がその人の本当の姿と思ってしまうわけですし。ただ、嘘や偽りであろうと、菜子であることには変わりはないのも事実です。例え、本当の自分でなくても、それを評価されたということは、菜子自身が自信を持つきっかけになるとのではないのでしょうか。

そんな菜子の現状を人魚姫と例えたのは面白かったですね。岡田磨里さんだからこそ・・・なのでしょうか?そして、セリフの節々には岡田さんらしさを感じるのでした。「きなこもち」と「きもなこち」・・・?今回は、そんな岡田磨里さんの脚本の、『花咲くいろは』でフル稼働の篠原俊哉さんによるコンテ・演出回。

菜子に焦点を当てた話で、変に引っ張らず、上手く1話でまとめたのは良かったですね。対比も面白かったです。純粋にいい話だったなぁ・・・と思える回なのでした。


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THE IDOLM@STER アイドルマスター 第4話 「自分を変えるということ」

■THE IDOLM@STER アイドルマスター 第4話 「自分を変えるということ」

脚本:待田堂子 絵コンテ:鶴巻和哉 演出:高島大輔 作画監督:荒尾英幸

アイドルはただガムシャラに前を向いて進み続けているだけではないのです。765プロのアイドルは、みんな希望に満ち溢れている気がしていました。アイドルになるために、目の前の壁を越えていこう・・・と頑張る姿がこれまで描かれてきたわけですが、その中で唯一、暗いネガティブなオーラを発しているのが千早なのでした。今やっているアイドルという仕事自体に疑問を投げかけている・・・という感じでしょうか。正確に言えば、自分がやりたい“アイドル”の仕事と、今やっている“アイドル”の仕事が違っており、これを続けていって、自分のやりたいことができるのか?という将来的な不安を抱いている・・・という具合ですかね。

ただ、彼女こそ人間臭くてより現実的なキャラであって・・・やっぱり、どのアイドルにも、どこかダークな面も持ちあわせていると思うんですよね。「本当にこれがアイドルなのか?」とか「こんなことがやりたかったのか?」とか・・・。けれども、各キャラがそれを出してしまうと、なんとなく現実的で嫌な感じになってしまうのは言うまでもありません。なので、765プロの中で、そういったダークな面を一手に引き受けているのが千早というキャラなのではないのでしょうか。彼女が代表して、アイドルの暗部というものを見せてくれているのだと感じました。彼女がいるからこそ、ちょっとだけ暗い方へと話を振ることができ、ストーリー性もより出てくるんでしょうね。

明るく煌びやかなのがアイドルですし、それに向かって明るく進んでいくのは見ていて気持ちがいいです。しかしながら、裏ではそういった悩みを抱えるアイドルもいる・・・という現実を見せてくれるお話なのでした。

サブタイにもありますが、では、千早は自分を変えることができたか?・・・というと、そんなことはないのでしょう。彼女はまだまだ悩み続けるんでしょうね。けれども、悩み抜いたからこそ見えてくるものもあると思います。明るい面々が多い765プロではありますが、そんな中で、彼女がどんな姿を見せていってくれるのか、注目していたいところであります。

今回は、鶴巻和哉さんコンテのアートランドグロス回。鶴巻さんがアイドル好きなのは、もはや言わずもがな・・・という感じなのでしょうか。アイドル好きだからこそ描けたアイドルの裏側・・・とまでは言い過ぎかもしれませんが、好きだからこそこういう面も描けるんだ・・・というのがあるんでしょうね。


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2011年夏期新番アニメの感想 その2

遅くなりましたが、2011年夏期新番の感想(その2)でも。

■ まよチキ!
■ バカとテストと召喚獣にっ!
■ BLOOD-C
■ いつか天魔の黒ウサギ
■ R-15
■ 快盗天使ツインエンジェル ~キュンキュン☆ときめきパラダイス!!~
■ ゆるゆり
■ 神様ドォルズ
■ セイクリッドセブン
■ うさぎドロップ
■ No.6
■ 魔乳秘剣帖
■ ダンタリアンの書架

“その2”の今回ではこんなラインナップ。放送が始まってからけっこう経過してしまっているので、ここまでの感想を簡単に。


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花咲くいろは 第17話 「プール・オン・ザ・ヒル」

■花咲くいろは 第17話 「プール・オン・ザ・ヒル」

脚本:西村ジュンジ コンテ:西村純二 演出:太田知章 作画監督:伊藤依織子、江森真理子

今回も西村純二さんによる脚本(+コンテ)回で、なんとも独特な空気感。西村さんの回は、熱を出す回だったり前回だったり今回だったり・・・この作品においてどこかフックになっていますよね。緒花というキャラがいるため、基本的にはポジティブで前のめりに彼女が進んでいくわけですが、西村さんが担当する回においては不思議とそうではないわけなのです。やっぱり、どこか気だるさというか、アンニュイな空気が流れてるんですよね。今回の夏の日の何とも言えない気だるさ(みたい空気がほんのちょっと含まれている感じ)が本当にたまらないです。

お話はというと、結局は、お金だけを持って逃げられ、喜翆荘の経営状況はさらに悪化してしまったわけで。けれども、そこにはお金以上である人の成長が垣間見えたのでした・・・と言ってまとめてもいいのでしょうか(笑)。決めたことを必死にやろうとしたけれどもこの結果になってしまった。そんな若旦那に対する女将の言動が非常に良かったですね。女将としての姿が全面に出ていたわけですが、どこか母親でもある面も見えていて・・・。

ただ、さらに経営状況が悪化してしまったのは言うまでもないようで。今回の件は追い打ちをかけるような形になってしまったわけですが、だからこそポジティブに前のめりにやっていこうとする緒花の存在って大きいと思うんですよね。彼女自身が直接できることはそれほどないと思うのですが、ポジティブな彼女こそ今の喜翆荘にはなくてはならない存在なのではないのでしょうか。・・・そんなところは描かれてないですけどね(笑)。

さて、喜翆荘はどうなっていくのでしょうか?今回の失敗は、必ず今後に響いてきてしまうと思うわけですが・・・。

余談ではありますが、抱きしめられたコンサルタントが頬を染めて「えっ///」って言うところが軽くギャグっぽく感じてしまって笑ってしまいました(笑)。


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THE IDOLM@STER アイドルマスター 第3話 「すべては一歩の勇気から」

■THE IDOLM@STER アイドルマスター 第3話 「すべては一歩の勇気から」

脚本:待田堂子 絵コンテ・演出:木村隆一 作画監督:原田大基

簡単に。

765プロ揃ってのステージですが、メインは雪歩の回。彼女が一歩を踏み出すのと同時に、765プロも大きなステージへの一歩を踏み出したわけですよね。「一歩」という意味で、雪歩とメンバーがリンクしていたのかも。

雪歩回ではあったものの、前向きになれない雪歩を励ます真の存在が際立っていましたね。やっぱり、男らしくてカッコイイですね・・・と書くべきではないのかもしれませんが(笑)。男らしいんだけれども、かわいいもの好きで女の子らしくありたいと思っている・・・というギャップのある設定がそもそもイイのです!あと、関係ないけど、響ちゃんが八重歯かわいい。

個人的には、みんなでワイワイやってる感じがとても好きで、それを見てるだけでも笑みがこぼれてしまうような回でした。

そういえば、オープニングの「夢になるエンタテインメント♪」の部分は、小松勇樹さんが原画を、赤井俊文さんが動画をやってるみたいですね。気合入ってるぅ。


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花咲くいろは 第16話 「あの空、この空」

■花咲くいろは 第16話 「あの空、この空」

脚本:西村ジュンジ コンテ:許 演出:倉川英揚 作画監督:小島明日香、許宰銑

再び旅館に戻ってきたかと思えば、突然、映画撮影のお話。なんとなーく不思議な回という印象でした。

旅館貸切(?)で映画撮影。貸切で行えるように客の予約を取らなかったのか、はたまた貸し切りで映画撮影ができてしまうほど客がいないのか。・・・何にせよ喜翆荘の経営状況が芳しくなく、この映画で一発逆転を狙うことも必要であるようで。そうとは知らずにはしゃぐ緒花たちと、若旦那の姿が対照的で、彼の苦悩や決意が何とも際立つのでした。

映画撮影だなんて女将が反対しそうではありますが・・・あっさりと若旦那のやりたいようにやらせてくれることに。これには、他人に流されてばかりだったあの若旦那が自分で決めて、旅館のために大きいことをやろうとしているわけだから、それをやらせてあげよう・・・という優しさがあるんでしょうね。映画の出演までしてくれたのも、きっとその優しさからなのでしょう。

そんな若旦那の決意とは裏腹に、何やら不穏な空気が・・・。映画撮影がどう転がっていってしまうのでしょうか。そんな不穏な空気の中でも、プールではしゃぐ緒花たち。その姿がなんとも儚げで・・・。楽しい・幸せな時間はそう続かないということなのでしょうか(笑)。最後の電話が鳴りつつ、彼女たちが水を浴びまくるシーンは、何とも不思議な雰囲気でしたね。あの電話は、不吉な知らせ以外の何者でもない気がしますが(笑)。

今回は西村純二さんの脚本でしたが、緒花が熱を出す回といい、西村さんの回は独特で不思議な空気がありますよね。どこか気だるさがあるというか、アンニュさイというか・・・。今回は、幸せな雰囲気と不安を煽る雰囲気が何とも絶妙な具合で描かれていたのでした。次回も西村さんが脚本とコンテを担当するらしいので、より色が強く出る回になるのかもしれません。楽しみです。


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THE IDOLM@STER アイドルマスター 第2話 「“準備”をはじめた少女たち」

■THE IDOLM@STER アイドルマスター 第2話 「“準備”をはじめた少女たち」

脚本:待田堂子 絵コンテ・演出:高雄統子 作画監督:松尾祐輔

なるほど。主役を固定するわけではなく、各話ごとに主役が変わるわけなんですね。エンディングテロップでの声優さんの並び順も、その回のメインとなるキャラが上になっていましたし。毎回主役が違う・・・というのは、それぞれがトップアイドルを目指している、それぞれが主役を目指している、というこの作品の主旨に通じているような気が。みんながトップアイドルを目指しているからこそ、主役を固定しない・・・というのはなかなか上手い構成というか、配慮な気がしたのでした。「それぞれが主役」・・・なんですよね。

で、今回は宣材のお話。「個性」というものをテーマにして、前回の紹介回では描ききれなかったそれぞれのキャラ・個性というものを、宣材を撮りながら上手く描いていったのでした。相変わらず、唸ってしまうような上手い構成です。

「個性」と言っても、なかなか深いものですよねぇ・・・。プロデューサーである彼が、簡単に「個性」というものの答えを出さなかったのは非常に良かったです。駆け出しである彼だからこそ、アイドルたちとできるだけ近い目線に立って、一緒に答えを探していこうとする・・・という姿勢には好感を持てました。男だと言って嫌悪感を抱く要素がないですし、これはかなーり気を遣われて練られてるキャラなんだろうなぁ・・・と(笑)。

今回は、演出を元京アニスタッフである高雄さんが、作監を同じく元京アニである松尾さんが担当。相変わらず松尾さんは手が早いようで(フラクタルでも一人原画をやってたり)、今回もけっこうな量を松尾さんがやっているのでは?他にも山口智さんや赤井俊文さんも参加しており、一部の人にだけわかる某UST放送のメンツが集まっていたり(笑)。村治結さんは、誰かの偽名っぽそうですねぇ。もしかして、京アニの誰か?・・・なんて噂もありますが、真偽はいかほどに。

OPは、コンテ・演出・作監を錦織さんが担当。とにかく、見てて気持ちいいですね。うたプリほどガッツリと踊りを見せているわけではないんですが、なんというか・・・上手いですよねぇ。個人的には、「笑顔と涙は 夢になるエンタテインメント♪」のところがお気に入りで、ダンスがすごく見てて気持ちいい。で、そこからの響のジャンプとか可愛すぎてやばいやばい。・・・ま、OPについてはまた時間があったら書きましょうか(笑)。

そういや、EDも毎回変わるということで、なんか色々と大変そうだなぁ・・・なんて(笑)。


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夏目友人帳 参 第2話 「浮春の郷(さと)」

■夏目友人帳 参 第2話 「浮春の郷(さと)」

脚本:村井さだゆき 絵コンテ:寺東克己 演出:中村里美 作画監督:川添政和 総作画監督:田晃、山田起生

前回書くのを忘れていたエンディングの話をちょっと。3期である今回のエンディング、描かれているのは貴志とニャンコ先生・・・それと家族なんですよね。なんとなくではありますが、3期エンディングで家族が花火をしているところが描かれている・・・というのは、距離感が近付いていることを表していると思うんですよね。3期では、これまでガッツリとは描かれてこなかった“貴志と家族の関係”というものが、それなりにしっかりと描かれるんじゃないかな・・・と期待してしまうのです。このエンディングでは、そんな距離感が縮むであろう夏目家が描かれている・・・そんな気がしてならないのです。

それにしても、1期・2期・3期・・・どれもエンディングにはホロリとさせられてしまいます。岸田隆宏さんによる一人原画が、どれも素敵ですよね。繊細さを感じる線と色彩と・・・。今作の、癒されながらもどこか切さを感じるお話に、これらのエンディングがラストで上手く引き立てているのです。うーん・・・素晴らしい。

さて、今回は田沼とのお話。今回も、上手い具合に彼を紹介しながらもいい話に持って行ってますよね。妖怪が見えることを知っていながらも、だからこそ、お互いがお互いを巻き込みたくないと遠慮してしまう・・・。二人の何とも言い難い関係が上手く描かれていました。知ってるからこそ、何でも言い合える仲・・・というものになってもいい気がするわけですが、そうはならないのが貴志の性格ですし、そもそもの彼なりの生き方なのかもしれませんね。適度な距離を保ちながら生きていく・・・という。ただ、その中で、適度に保っていた田沼との距離が、少し縮まったのが今回のお話だったのでしょう。そうやって、不器用ながらも、彼なりの距離感というものが徐々に縮んでいく・・・というのが、一人の人間の成長を見ているようで、何とも微笑ましくなってしまうのです。様々な妖怪が出てくる物語ではありますが、やっぱり中心に描かれてるのは「人」なわけで。やっぱり、夏目貴志という人間の感情の変化には、しっかりと注目しておきたいものですね。

今回の、最後に拳と拳を合わせるカットが、手が非常に丁寧に描かれてて良かったです。何と言いますか、説得力のある芝居だなぁ・・・って。そんなことを思ったのでした。


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