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喰霊 -零-　第11話「運命乱（うんめいのみだれ）」


第11話感想。

黄泉が非道にもバッタバタとかつての仲間を切っていく様は惨かった…。
そんな彼女の目指すところは、地上の人類を全て殺すこと？
殺生石の力は、増大すると人類抹殺にまで発展してしまうんですね、恐ろしい…。

黄泉自身、自分を自制しようと、自らを刺そうとするけれど、それをさせてくれない。
彼女は自分の願いが叶わなかっただけでなく、死ぬことすら叶わなかったんですよね…。

室長のギミックには驚かされましたが、それでも黄泉には叶わず。
対策室の面々は岩端さんとナブーの片方は生き残り、そのまま原作へ…。
紀之はどのように黄泉とケリをつけるんですかね？
もしかしたら、紀之がトドメをさすことになるのかも…。


神楽パパとのお別れ。
予想通りパパの死→白叡の継承でした。
親子のシーンに多く時間を割いたのが良かったですね。
「おかしいよ。だって、親子なのに…」
という言葉には胸がつまる思いでした。とことん不器用な父だったんですね…。
白叡を継いで、長く生きてもらうためには強くなってもらいたかった…
と死ぬ間際の神楽パパの言葉は、よくあるシチュながら涙を誘われました。

「本当に強くなるなら、全て背負え」
人一人殺すことすら躊躇ってしまう神楽にとっては、とても難しいことですよね。
彼女は全てを忘れるのか。全てを背負うのか。
その決意は次回見ることができるでしょう。

やがて、決意した神楽。
…の目の前にマイケル師匠が出てきて、雰囲気が…台無しｗ
やっぱり原作の雰囲気には合ってるけど、アニメ版には馴染まないなぁ…なんて改めて思ったり。


次回は最終回。
愛するものを、愛を信じて殺せるか。

原作とどう繋がるのかも見物ですね。


次回、第12話（最終話）「祈 焦 ―いのりのこがれ―」

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テーマ:喰霊－零－ - ジャンル:アニメ・コミック