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とらドラ！　第9話「海にいこうと君は」


第九話感想。

やっぱり亜美ちゃん可愛い！


それは置いといて…
サクサク進んでいいですねぇ。テンポがいいです。
それでも、旅行の話で一番重要な幽霊の話はきっちりとやってくれたので満足です。
まぁ、原作の細かな行動とかが省かれてるのは、これまで通りなので仕方無い…ですかね。
（正直言うと、ここら辺から原作の詳細部分まで覚えてないんですよね。ストーリーの流れは覚えているんですが…。だからある意味新鮮な気持ちで見てたりします）

映像的にも、みのりんや祐作が色々とはっちゃける回なので、見ていてとても楽しかった！


さて、今回からついに亜美も行動開始！
というわけですが、空振りしちゃってるのが何とも切ないというか…。
亜美は竜児の好きな相手についてわかってるようです。
その上で、「今からビーチにでも――」と誘う亜美はとても健気ですよね…。
そして、竜児の語り部分の「幽霊を見るために努力した――」というくだりで亜美のカットを挿入したのも、なんとも言えない感情がこう…。

うーん。なんだかんだ言って、純粋ですよね。素直になれないだけで。
彼女がどういった経緯で竜児に心が動いたのかはまだ分かりませんが、頑張ってもらいたいものです。


一方、竜児とみのりんは接近…？
「俺はいつか櫛枝が幽霊を見れたらいいな、って思うよ。お前に見てほしがってる幽霊がどこかにいる…って思うから」
婉曲すぎる表現にも程があるｗ
けれど、そこが高校生らしいというか、思春期らしいですよね。
幽霊を見ることができる＝恋をすることができる
という当てはめ方をしているのは、周知の通りで。
……なんとももどかしいですよねｗ
見てほしがってる幽霊＝竜児
それを物凄く婉曲的に伝えているわけですが、それはみのりんに届いているのかな？なーんて。
この部分は原作じゃないとわかりにくい部分かと思いますが、かなり大事なシーンだったりするわけで。

今回で、みのりんがどんな娘か気付いた人も多いのでは？


そして大河の気持ちは…？
「竜児、思ったんだけどさ、あの夢って意外と…」
旅行で、好きな人とずっと一緒に過ごしすという非日常を感じた大河は揺れているのかなぁ…と。
好きな人といられる幸せ＜好きな人といることによる緊張
という形式になってしまっていることを否応なしに感じてしまったわけですしね。
そんな思いをし続けるくらいなら、緊張しない相手との方が…なんて考えたのでしょう。
その結果がこのセリフですよね。
これも思春期らしいというかなんというか…。
好きな人の前でドキドキして緊張してうまく喋れなくて…という甘酸っぱい感じなのはこの時期限定のような気もしますし。
こういう繊細な感情の揺れ動きが上手く描かれてますよね…。うーん青春だ！
まぁ何が言いたいのかと言うと、“大河は揺れてるのかな…？”ということですがｗ
あっ、個人的には“六畳間の距離間”という言葉は言って欲しかったですけどねｗ



そういえば、祐作に関しても微妙ながら触れられてましたよね。
「良かったの？生徒会は？」
ここでこの話を振ったか！と思いましたがｗ
まぁ深くは触れないでおきます。
亜美は祐作のことも分かってるんですね…ってそりゃそうかｗ



というわけで、今回は本編の流れにはほとんど触れずに、心境の方を中心に触れてみました。
まぁ…誰もがわかってることを文にしただけですが。
面白かったギャグにも触れたかったけどなぁ…。
そんなわけで次回は旅行編完結！


次回、第10話「花火」

予告って軽くネタバレじゃ…？


そういえば、2クール目のオープニングとエンディングを担当する人が決まったみたいですね。まだ確定情報ではないですが。
まぁ詳しくはこちらで。
管理人雑記 Part.5　「『とらドラ！』新オープニング＆エンディング曲決定！？」


〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕

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