Welcome to our adolescence.

喰霊 -零-　第8話「復讐行方（ふくしゅうのゆくへ）」


黄泉の死…？

ラスト1分の衝撃展開。
久しぶりにやってくれました…。
黄泉が冥を殺すまでで十分お腹いっぱいだったんですが、さらにそれを上回る衝撃が。

何にせよ、これで彼女が暗黒面に落ちてしまうんでしょうね。
とりあえず、殺生石を埋め込まれての復活はほぼ確定。
その後、神楽の前にどんな形で現れるのかが個人的に気になるところです…。
味方として現れ、沸々と神楽への憎しみを増幅させていくのか。
これまでの羨望などが一気に憎悪へと変わり、敵として現れてしまうのか。
後者の場合、アニメ2話のようにまだ紀之自身を憎む条件は揃ってないんですよね。
そう考えると、前者のように何食わぬ顔でふらっと帰って来て、裏では暗躍しつつ普通の生活を送るのかもしれません。
その上で、紀之自身から関係の解消を告げられるのかな？

まぁどちらにせよ、殺生石の力で彼女の憎しみが引き出されることは確かなわけで。
憎悪のままに動くのであれば、最初に冥の父である幽にその刀が向けられる気がします…。
そして原作に描かれていた通り、神楽の父親も…。
どういった経緯でそうなっていくのかも気になるところですね。
現時点では予測できません。

暗黒面への一歩を踏み出すことになってしまった黄泉。
彼女は一体どうなってしまうのでしょうか…？

「あなたが私の最後の宝物」
黄泉の口からこんな言葉を聞ける日はもう来ないのかな…？


触れておきます、冥の死。
「あなたが邪魔だったの。あなたが憎かったの。あなたが嫌いだったの。あなたが羨ましかったの…」
やっぱり、殺生石で冥の奥底にあった黒い部分がそのまま前面に押し出されてしまったのでしょうね。
ただ、この冥の姿が近い将来の黄泉の姿になってしまいそうな気がしてなりません。
黄泉へと向けられたこの言葉が、この想いが、この憎しみが…今度は黄泉から神楽に向けられてしまいそうで、何とも言えない気持ちにさせられます。
正気に戻って命を乞う冥を殺した時点で、彼女は暗黒面に堕ちていった気がしたのですが、一気にそれが加速してしまうとは…。
何度も言うように、衝撃の展開でした。
（冥との戦闘シーンは、もうちょっとセリフをはっきりと聞きたかったなぁ…。ＢＧＭの歌の音量がでかすぎｗ）


そういえば対策室面々の前に現れたカテゴリーBの敵“火車”
これって、原作1巻に出てきた悪霊ですよね。…雑魚の。
ヘリが下りてきたから、てっきり特戦四課が現れるのかと思っちゃったじゃないですかｗ
四課の再登場にも期待しています。
（ちゃんとトオルの伏線回収してくれますよね？）


次回、第9話「罪 螺旋 ―つみのらせん―」

〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕

関連記事

• 「罪螺旋（つみのらせん）」　喰霊 -零-　第9話
• 「復讐行方（ふくしゅうのゆくへ）」　喰霊 -零-　第8話
• 「呵責連鎖（かしゃくのれんさ）」　喰霊 -零-　第7話

テーマ:喰霊－零－ - ジャンル:アニメ・コミック