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とらドラ!　第7話「プールびらき」


第七話感想。

相変わらず原作1巻分を2話で消化していくスタイルのようで。
雑誌に掲載されていた今後の予定を見たら、しばらくは原作のお話を続けてやっていくみたいですね。
どこまで原作通りでいくのかな？

そんなわけで、季節は夏。今回から夏服仕様です。
夏といえば、そうプール！
というわけで今回はみなさんお待ちかねの水着回です。



「お前、貧乳なのか！？」
今頃気づいたのか！と視聴者誰もがツッコんだことでしょうｗ
そんな貧乳…いや、哀れ乳・大河のため、竜児が夜なべしてパッドを作りました…と。
ここまで来ると竜児は母さんレベルですねｗ

気になるその出来は…
「お嫁に行く時は、必ず持っていくわ」
と大河のお墨付き。
そんなわけで偽乳を両乳に、大河は堂々と胸を張ってプール開きへと出陣するのでした。

…って北村の前でまったく胸張れてねぇｗｗ
なんのためにパッドしたのやら…。

と、ここまでは良かったのですが、大河は本当に泳げなかった！
哀れ乳にばかりに気がいって、泳げないことなんか本人から言わせてみればどうでもいいことだったんですね。
亜美にプールに投げ飛ばされ、泳げない＋パッドが外れるという大ピンチ。

ここで、助けにいった竜児が下した決断は…
大河の胸にパッドを入れる。

当然大河は機嫌が悪くなるですが、竜児に助けてもらった手前上怒ることもできない。
というわけで怒りの矛先は投げ飛ばした亜美へ…。
そんな仲の悪い大河と亜美を見たみのりんは、スポーツでをつけろと言いだすのであった…。



今回はそんなお話でしたー。
二人が対決することになる動機がやや薄い感じですが、まぁそれはみのりんの気まぐれ…ではなく、彼女独自のセンスからくるものということで…ｗ
まぁ何を隠そうみのりんにも考えがあってのスポーツ対決ですし。

前回ラストの修羅場展開もあっさり終了。
気になる引きをしておきながら、前回の展開をあまり引っ張らないのもアニメ版とらドラ！の特徴なのかもしれません。

そんな感じでテンポが良くて、非常に見ていて楽しめました。
今回は展開が早いなぁ…とはそれほど感じなかったですね（もしかしたら原作を微妙に忘れているからなのかもしれませんが）

けれども…

インコちゃん倒れる→まさかの放置プレイ
になるとはｗｗ
全インコちゃんファンが涙しました…。
原作だと、そのままインコちゃんは病院に担ぎ込まれるんですよね。
そして、

「……ブサイクな顔、してるでしょう」
「生きてるんです、それ」

というどっかで聞いたことあるような獣医さんの名セリフがあったのですが…。
ここは是非アニメで見たかったなぁ…と叶いもしない願いを言ってみたりします。

まぁそれでも、インコちゃんの件がなかった分、部屋での亜美との件に関して、原作ほど大河がしつこくないのがいいですね。
あれは見ていて「まだ根に持ってるのか…」と思ったぐらいですし。
その点はテンポ良く進んで良かったです。

そういえば、独身で三十路間近の担任・恋ヶ窪ゆり先生もいいキャラしてますねｗ
登場シーンは少なかったですが、あの短い時間で強烈に印象付けてくれました。
彼女の独身ネタも、話の大筋とは関係ないけれど、いいアクセントになってるんですよね…。
というわけで、ゆり先生の今後にも期待。



ついでに、亜美が言っていた「夏休み別荘に行こうよ～」というのは伏線なので期待していてもいいと思いますよｗ

そんなわけで、なんだかんだで次回もプール回。

次回、第8話「だれのため」

〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕

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