「ツムグウタ」 夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~ 第6話2008-11-07 Fri 06:48
夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~ 第6話「ツムグウタ」
ことはは学校の友達にうれしそうにドイツ行きのチケットを見せる。 その大切なチケットをヒメとの組み手の際に破られてしまう。 怒りで我を忘れたことはは自分の幼い頃を思い出す。 そんな彼女の姿を不快そうに見ていた篠塚はことはの友人を連れ去ってしまう。 友達を助ける為にことはは篠塚の元へと向かう。 第六話感想。 アニメ本編は今後もずっとシリアス路線でいくんですかね? 原作のところどころにギャグを交えた話が好きなだけに、アニメの話の構成は微妙なんですよね…。 今回の話も、原作ではどちらかというとギャグに比率を置いたお話。(ことはが堕ちた話をするシーンではアニメ同様シリアスですが) だから、正直なところ微妙だったわけで。テンポもなんだか悪いし。 けれどこれは原作既読者である自分の意見なので、未読者は今回を見てどう思ったのかはわかりません。 もしかしたら面白かった!という意見が多いのかもしれませんしw さて、今回はことは回だったわけですが… せっかくことはの話をやるんだから、彼女の「言霊」使いの能力についての説明をちゃんとすれば良かったのになぁ…なんて思いました。 彼女は辞書登録(インストール)という機能を用いて、複雑だけれど普段よく使うような物は、一言発するだけですぐに具現化できるようにショートカットしてあるんですよね。 「88(アハト・アハト)」でドイツ軍製FLAK36 88ミリ砲をすぐに出せたのもその一つです。(なぜそんなものを辞書登録してあるんだよ!というのはツッコミどころですw) けれども、アニメではそのショートカット機能についての説明を一切していないから分かりにくい…というか変な矛盾ができちゃうんですよね。 「88」の一言でドイツ軍製FLAK36 88ミリ砲は出せるのに、どうして絆創膏はすぐに出せないんだ?といった具合にw ことは回をやるんだから、どうせならその点について説明を加えれば良かったのになぁ…。 ついでにミリオタですw ドイツで国防技術博物館に行きたいと言っていたのも、そんな面が出ていましたね。 そして…彼女は半妖である。 何があって、どうして堕とされたのか、というのはあっさり流されてしまいましたが。 篠塚は自分と同じ半妖であることはを仲間に引き入れようとしたわけなんですね。 別に戦う気はなかったのだけれども…。 彼らの目的は、この町を作りかえることのようで。 今の、妖怪が見下されている現状を変えようとしているんですかね? けれども、それじゃ意味がない気が…。 人間と妖怪が共存している町なのだから、その人間と妖怪がちゃんとした形で過ごしていける方法を考えるべきなのでは? 妖怪の町を作りたいのなら、別のところに行けよ!とw そもそも妖怪のみが暮らす場所があるはずなのだから、そっちに行けばいいはずなのに、なぜここまでこだわるのかがわからないです…。 そんなわけで、彼の言っていることがよくわからないまま今回の話は終わってしまいました。 結局ことはが、半妖だけれども友人には受け入れられました…というオチでもなさそうですし。 なんか微妙な感じで終わってしまいましたね…。 改めて、世界観をもうちょっと突き詰めていく…というかちゃんと提示した方が良いんじゃないかと感じました。 わけわからない部分が多すぎるよ…。 次回、第7話「ハナミズキ」 で、なぜだかおまけが1番面白い! 絵もかわいいw 原作のギャグパートをここで消化してますね…。 やっぱり本編では可能な限りギャグは入れていかない方針なんですかね? ![]() ![]() ![]() アイキャッチ ![]() ![]() 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() ![]()
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この記事のコメント最近では、夜桜カルテを見て、感想書いて、そして、ここでわからない部分を補完してって感じで、とてもわかりやすい記事で、毎回見ています。
というより、補完しないとわからないストーリーもどうかと思います。スバルさんの書かれている通り、原作既読者しか理解できないストーリー展開は、なんとも未読者に優しくないですね。他のブログさんたちがこの作品を切っているのも、なんかわかります。 (私が読んだのは1巻だけですので、未読者側かなぁ。結構原作は面白いのにもったいない) おまけが一番面白いは同意ですw。 これは未読者も既読者も楽しめる親切設計。 私も、何故、ここのギャグを本編にもっていかないんだろうか不思議です。全部見終われば、理解できるのかな? >とてもわかりやすい記事で、毎回見ています。
ありがとうございます。自分はご期待に沿える記事をかけているのでしょうか? とりあえず、誤字脱字が多いのは気にしないでくださいw >原作既読者しか理解できないストーリー展開は、なんとも未読者に優しくないですね。 そうなんですよね。原作からかなり設定も改変されており、その部分がわからないのは良いとします。 それでも、同じ設定の部分も存在するはずなのに、原作を読んでいる自分でもわからないというのはどうかと…。(単純に自分の理解力がないのかもしれませんが) そりゃ今後ちゃんと説明・回収等なされるならいいのですが、なんとなく投げっぱなしにしちゃいそうな気がするんですよね…。 >他のブログさんたちがこの作品を切っているのも、なんかわかります。 だいぶ減りましたね、TBも…。 >私が読んだのは1巻だけですので、未読者側かなぁ。 ここまでは1巻のお話を中心にやっているので、まだ既読者なのではないでしょうか?w 次回あたりからどうなるのかわかりませんが… (とりあえず次回は完全オリジナル回のようです) >私も、何故、ここのギャグを本編にもっていかないんだろうか不思議です。全部見終われば、理解できるのかな? 全部見終わってわかればいいんですがね…。 中途半端にギャグを混ぜるくらいなら、全編シリアスでいこう!という構成なのかもしれません。 ギャグは本編と全く関係ないところで…みたいな感じですかね? 原作通りにギャグを織り交ぜていけばそれなりに面白くなるはずなのになぁ…と残念でなりません。 なにはともあれ、後半からの巻き返しに期待です! 長文での返信失礼しました。 >ギャグを交えた話が好きなだけに、アニメの話の構成は微妙なんですよね…。
同意見です! ・・・といいますか、結構同じ意見が多くてほっとしてます^^; おまけはやギャグを交えたあのテンポはすばらしいのに。 >ショートカット機能についての説明 ああ、そういうことだったんですかw 助かりました。 昨今作中への説明が重視されている作品が多い中、こういうのはいただけませんね^^; >結構同じ意見が多くてほっとしてます^^;
やっぱり同じ意見の方が多いみたいですねw 4話にあったギャグシーンとか普通に面白かったのになぁ…(ゲロ吐くシーンとかw) 完全にシリアスでいくのなら、それなりの世界観をきっちりとしてほしいなぁ…なんて思ったり。。。 >昨今作中への説明が重視されている作品が多い中、こういうのはいただけませんね^^; 説明なんてどうでもいいや!と思わせるぐらいのギャグがあるお話だったらまだいいんですがね…。 |
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第6話「ツムグウタ」ことはは学校の友達にうれしそうにドイツ行きのチケットを見せる。その大切なチケットをヒメとの組み手の際に破られてしまう。怒りで我を忘れたことはは自分の幼い頃を思い出す。そんな彼女の姿を不快そうに見ていた篠塚はことはの友人を連れ去ってし... …
2008-11-07 Fri 06:51 日々“是”精進!
\"ツムグウタ\"
ことはメインのお話。ことはの過去が明かされます。
ではどうぞ。 …
2008-11-07 Fri 06:57 日々、徒然
相変わらず内容と関係ないサブタイだが、振り返ってみるとあのツンデレ町歌の事でいいのだろうか …
2008-11-07 Fri 07:44 日常のぼやき
1クールものの6話目ということで折り返し点ですが、いまだに世界観がよく分かっていません。夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~ 第6話 「ツ... …
2008-11-07 Fri 09:05 メルクマール
ことはは、いつもは高校に通ってる半妖。
人と妖怪が共存する街といえ、半妖ゆえに嫌うものも多く…。
とシリアスな設定もありな、ことはメ... …
2008-11-07 Fri 09:49 SERA@らくblog 3.0
『ことはは学校の友達にうれしそうにドイツ行きのチケットを見せる。
その大切なチケットをヒメとの組み手の際に破られてしまう。
怒りで我... …
2008-11-07 Fri 10:56 Spare Time
ポテイトォマッシャー!!ラァァァン!! …
2008-11-07 Fri 12:21 ソウロニールの別荘
夜桜四重奏 第6話 感想 キャプ有版
ちょっと本気出して
ひさびさに画像キャプってがんばってみた
ゆっくりしていってね!! …
2008-11-07 Fri 12:37 口土血ケットシーぶろぐふぅっ。
夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~
第06話 ツムグウタ 感想
-キャスト-
比泉 秋名:梶裕貴
槍桜 ヒメ:福圓美里
七海 ... …
2008-11-07 Fri 14:20 荒野の出来事
今回は、ことはに注目ですね。
ドイツ旅行のチケット破られただけで、命狙うかーってくらい、なんかキレたら、恐い女の子ですね、ことはって。メガネが伊達でもフレームだけで結構高い気がするんだけどね。なんか恭助の腕時計みたいなのでヒメが守られたので、外すと... …
2008-11-07 Fri 17:23 所詮、すべては戯言なんだよ
実はことはの眼鏡は伊達メガネだったのね。 …
2008-11-07 Fri 17:34 失われた何か
6話「ツムグウタ」うーん…やはり、今回も非常に微妙なお話に…。 あらすじ:”こと …
2008-11-07 Fri 18:54 心のおもむくままに
夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~ 第6話 「ツムグウタ」
あらすじ
ことはは学校の友達にうれしそうにドイツ行きのチケットを見せる。
その大切なチケットをヒメとの組み手の際に破られてしまう。
怒りで我を忘れたことはは自分の幼い頃を思い出す。
そんな彼?... …
2008-11-07 Fri 19:55 きりのブログ
巨乳で眼鏡っ子……(涙)巨乳で眼鏡っ子というなんとも萌え要素なども含んでおりとても魅力的なことはちゃんでしたが
この眼鏡は伊達だ... …
2008-11-07 Fri 20:42 Shooting Stars☆
今ひとつこのアニメの楽しみ方がよぅ分かってこないままな第6話。 日本史の勉強して言霊のチカラを使ってしまい聖徳太子を召喚する オマケの方が面白いとか思っちまったぜい。『なんでもききや』がヨイ。 …
2008-11-07 Fri 23:52 風庫~カゼクラ~
ことはは伊達メガネ!!夜桜四重奏 第6話 「ツムグウタ」前回、アオの前に現れた円神。まぁ、アオはギンだと思ってるわけですが。今回の円神はギンの記憶を排除しようとするため出番はここまで。篠塚に好きに行動していいと言います。つまり今回の悪役は篠塚。そして、今?... …
2008-11-08 Sat 04:00 Ar的マウケルーム
『ツムグウタ』 脚本:山田靖智 演出:山崎みつえ 絵コンテ:松尾衝 作画監督:原由美子 ジャーマン娘ことはのエピソード。私服着てると1番大人びて見えるが、一応高校生なんだな彼女も。 大人のように見えて、意外にもキレると手が付けられなくなるのには、彼女が半妖であ …
2008-11-09 Sun 00:42 Vanishing Point-バニシング・ポイント-
七郷の上で兄との思い出に更けていたアオの前に現れた円神。
だけどアオは、目の前にいるのが円神ではなくて『ギン』と認識していて、ギ... …
2009-03-28 Sat 12:23 シュージローのマイルーム2号店
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