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とある魔術の禁書目録　第5話「十二時（リミット）」

　一〇万三〇〇〇冊もの魔道書の内容を頭の中に収めているため、常人の一五％しか脳を使えないインデックス。完全記憶能力を持つがゆえに、その記憶をきっかり一年周期で消さなければ、彼女は死んでしまう。その事実を知らされた上条の元に、神裂から連絡が入る。タイムリミットは午前０時。それを過ぎてしまえば、インデックスは死んでしまう。その前に別れを済ましておくように、と。高熱と激痛にうなされるインデックスを前に、何とか記憶を消さずにすむ方法を探る上条。その努力もむなしく、彼の前にステイルと神裂が現れる。はたして、上条にインデックスを救う術はあるのか──。


第五話感想。

相変わらずセリフが多いなぁ…って前回も言いましたねｗ
設定が複雑だから仕方無いんです。きっと。
1つの話をかなり長くやっている印象があるのですが…
どうやら噂によると、原作2巻以降はインデックスが空気になるらしいので、一応ヒロインであるインデックスの出番が多い1巻の尺を長めに取ってあるのかなぁ…なんて思ったり。
どうなんですかね？ｗ


魔術ではどうにもできないことでも、科学でなら…

というわけで、今回はインデックスの脳のカラクリが明らかに。
前回の説明で感じた違和感はあながち間違いでもなかったんですね。
15％で1年しかもたないのであれば、完全記憶能力の保持者は6年前後しか生きれない。
そもそも、85％：15％とどうやって区切りをつけているのか？
前回感じた違和感の正体はこれだったんですね。
まぁフィクションだからそこら辺は流すのかなーと思いきや、ここが話の核心部分でしたか。

で、結果から言えば嘘だったと。
人間の脳はそんな簡単なものじゃないんですよねｗ
記憶と言っても、意味記憶・手続記憶・エピソード記憶が存在している。
その他諸々含めても、1年しか記憶が持たないなんてことはありえない！とのこと。
…なるほど！の一言です。これが答えでしたか。
明かされてみて、当たり前と言えば当たり前のことですねｗ
むしろどうして気付かなかったのか？と不思議なくらい。
何年もこれを繰り返してきたステイル達はどうして気付かなかったのでしょうか…？


そして、ボスはインデックスでしたかｗ
いやぁ…熱い展開だ！
防衛プログラムのようなものが稼働したインデックスはどうなってしまうんでしょうか？
とりあえずはインデックスを止めるため、彼女に悲しい思いをさせたくない、というステイルや神裂も当麻と共闘することになるのかな？
いや、でもステイルたちはインデックスに敵と認識されてるわけだから、むしろ今ある記憶は消えた方が都合がいいのかもしれないし…。けれど止めなきゃ始まらないし…。
彼らがどう動くのか、も期待です。

そういえば、インデックスが発動しようとしていたのは魔術ですよね？
インデックスは魔術が使えたんですね…。



それにしても、小萌先生が出るとホッとするなぁ…。


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