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とらドラ!　第1話「虎と竜」


超弩級のドタバタ学園ラブコメここに始まる！

その目つきの鋭さ故不良に見られてしまうことを気にしている高須竜児は、高校2年に進級し以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨と同じクラスになることができた。一方で新しいクラスメイトの間にはびこる「高須は不良」と言う誤解をまた最初から解かなくてはならなくなるのかと憂鬱であったが、「手乗りタイガー」こと逢坂大河との邂逅により意外に早くその誤解は解かれることとなる。

ある放課後、大河は想い人の北村祐作にラブレターを出そうとするがそれを間違って竜児のカバンにいれてしまう。ラブレターを送ったことを知られたと思った大河は、竜児に闇討ちを決行する。その夜のやりとりがきっかけで一人暮らしである大河の家事の面倒も見るようになって大河は竜児の家に入り浸るようになり、お互いがお互いの親友との恋を応援する共同戦線を張るようになる。
（Wikipediaより）

大河は祐作が好き。
竜児は実乃梨が好き。
大河と実乃梨は仲良しで、竜児と祐作は仲良し。
というわけで、ここに恋の共同戦線が生まれるのだった。
…実質、大河のわがままのせいで、主従関係に近いものになってしまったのだが。

そんなお話。
わかりやすいですね。今時なかなか珍しい直球のラブコメとなっております。
自分は原作既読者なので、ネタバレ等々けっこうあると思うので、心配な方は見ない方がいいかも…はい。


さて、なんといってもインコちゃんです！
これが予想以上にキモイｗｗ
「イ…ン………ポッ！」
インコちゃんは、メインキャラ同様に毎回出しても全く問題ないかとｗ



やっぱり竜児はいいキャラしてるなぁ…
今回は、竜児の性格が原作同様…もしくはそれ以上に分かりやすく描かれていましたね。
超がつくほどのキレイ好き。そして、料理上手。無駄に世話焼き。
こんな主人公を嫌いになれるわけがないｗｗ
そして、“ベストドライブコレクション春”
誰もが一度はやったことがあるであろう黒歴史。
妄想ならいくらでも膨らんでいきますしねｗ
そんな感じで、なかなか親近感の湧く主人公です。


みのりんも相変わらずいいキャラですね。
ちらっとしか出ませんでしたが、あれが彼女の全てを物語っていましたｗ
（まぁ原作が進んでいくと、もっと深い部分が明らかになってきますが、アニメではあのままのキャラだと思っていて問題はないかと）
ほっちゃんの声も普通に違和感ないし。
…原作から入ってる身だと、やはりキャラの声がイメージと合ってるか、というのがけっこう重要だったりするわけで。
そんなキャラボイスも全然問題なかった！
大河の声が、番宣では完全にルイズだｗｗとか思っていましたが、いざ本編を聴いてみると全然別モノでしたね。

さて、千秋…ではなく大河。
どうせ彼女もツンデレなんだろｗと思っている方もいると思いますが、別にツンデレじゃないですｗ
どちらかというと、すげーわがままで普通にウザイ。
そんな感じでしょうか。
ちなみに、「うるさいうるさい！」や「犬！」というセリフは原作からあります。
釘宮さんだからアニメで付け加えられたセリフ…というわけではないので悪しからず。



不安視されていた作画ですが、個人的には全く問題なかったですね。
むしろ良かった！
やっぱりキャラを動かしやすくした結果が、このキャラデザになったんでしょうね。
今回も無駄に動いてましたしｗ
今後、崩壊していかなければ全く問題ないかと。

テンポもいいし、伏線の張り方も非常に上手い。
BGMも、その使い方もかなりイイ！（これが、アニメのBGM初担当とは思えないですね…）
楽しみにしていましたが、予想以上に期待できる作品です。


って…
ベタ褒めでサーセンｗｗｗ
いや、思っていたより全然面白かったので、つい…。
あっ、EDも良かったですね。絵が可愛かったですし。最近流行りの電子音がピコピコいってる曲でした。ほっちゃんの曲としては、これまでになかったような曲…かな？
OPも楽しみです！

次回は、いよいよ共同戦線が行動に映される…予定。
その結果やいかに…？

次回、第2話「竜児と大河」


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