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魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～　第10話「いのち」

卒業も近づく頃、卒業試験の話題でもちきりなクラスの中に、ソラの姿がない。何かを隠すかのように振舞う誠一郎と沙織に、豪太は本当のことを話してほしいと頼む。一方、渦中のソラは美瑛の母との電話で「ずっと気にかかっていた依頼人がいる」と告げる。そしてソラが向かった先とは――。


「ソラちゃんは死ぬんだ…」
やはり存在していました。ソラの余命設定。
そして、魔法遣い特有の病気…ということで、遺伝だったんですね。
原作を読んだ自分にとってはそれほど衝撃は受けなかったけれども、原作を知らない人にしてみれば、いきなり「馬鹿野郎！ソラちゃんは死ぬんだ」と言われて、唖然としたことでしょう。
これまでも、微妙に匂わせるシーンは存在していましたが。

明日が来るのが楽しみ…
そんなセリフを呟くソラのシーンがありましたが、ソラからしてみれば「明日が来るのがこわい」はずですよね。
病気の詳しい症状などは知らないので、なんとも言えませんが、きっと明日死んでもおかしくないような状況なんでしょう。

「どうして私なんだろ…？」
お決まりのセリフではあるものの、病気持ちの人の苦しみをある意味一行で伝えることのできる言葉ですよね。
どうして自分なんだろ？他の人はこれほどまでに元気に暮らしているのに…。
自分の運命を受け入れてこそ、初めて病気は乗り越えられるのかもしれません。
…と、それなりに不自由なく暮らしている自分が言っても説得力が皆無ですがねｗ


というわけで、残り2話です。
第11話「卒業」、第12話「夏のソラ」
どのようにまとめてくるのでしょうか？
やっぱり土壇場で、みんなが力を合わせてソラの病気を治す――とかいう終わりなのだろうか。
それだったら軽く興醒め（ｒｙ

ところで…今回、豪太がソラを探してまわっていたときの街が完全に停止していた件ｗ
まるで豪太以外の時間が止まっているようでしたｗ
背景スライドショーにもいつの間にか慣れちゃってたなぁ…
慣れって恐ろしい。


次回、第11話「卒業」

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テーマ:魔法遣いに大切なこと　～夏のソラ～ - ジャンル:アニメ・コミック