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セキレイ　第11話「鶺鴒紋消失」

掟破りの帝都脱出計画がいよいよ始まった。松がM・B・Iの監視衛星をハックできるのは約１時間。
その間にハルカらは外へと続く橋を渡りきらなくてはならない。一度は検問所を制圧する草野達だが、作戦を予期した御中が私設兵を派遣。M・B・I軍に包囲された草野を救うべく、ついに松が立ち上がる！


今回はオリジナル要素満載でした。
原作を読んだ自分ですが、これはこれでなかなか面白かったですｗ
最終回で上手くまとめるには、松を出陣させるなどして、一応は全員活躍した感じにするのが良いのかな。

というわけで、今回は原作と比較しつつ書いていこうかなぁ…と。
個人的には原作との比較はあまり好きじゃないのですが、バトルシーン多めだと、あまり書くことがなくて…ｗ


アバンは、縁の鶺鴒No.08・結女について。
原作では結女の涙の後が語られていなかったため、結女の生死等については謎だったのですが、アニメでは正式に死んだと明言していましたね。
そうやって、現在の結が生まれたのだと…。
あのときなぜ結女は、結に託したのでしょうか？
自分では叶わぬ＝死が近づいていた？

風花がやっぱり空気に。
前回あれっ？と思いましたが、やはり皆人を誘うシーンはないようで。
皆人の葦牙フラグが…orz

作戦決行！
草野が、今回の作戦で意外と重要な役割を担っていました。
原作では、駅へ乗り込むための布石を作って、即帰宅だったのにｗ

松出陣！
バイクとは意外だったｗ
そして華麗に草野を救出。
カッコイイぞ、松！
当然原作では、帝都脱出計画の際も出雲荘から出てないです。今でもニート。

懲罰部隊登場
“緋い鶺鴒”と“蒼い鶺鴒”
御前と斎賀さんとは、これまた豪華な声優陣ですねｗ
それにしても、紅翼の攻撃時に挿入される文字が、物凄い空気読めてない感じだったんですが…。
「激☆震」「粉☆砕」
せめてもの笑えるシーンを…という意図ですかね？ｗ

月海の決意
草野が月海と屋根で話すシーンを前回使ってしまったため、月海が皆人の元に向かうきっかけを作る役割は大家さんに。
それでも、結果的には結の鶺鴒紋消失に間に合わなかったため、ちょっと説得するタイミングが遅かったｗ
次回は、鶺鴒紋が消えてる結を見る→「よくも吾が友を！」という感じでしょうか。

鶺鴒紋消失
直接、祝詞を唱えたというわけではなく消えたということは…鶺鴒自身が限界に達した→鶺鴒紋消失、ということなんでしょうね。
殺る直前の、紅翼の顔ときたらもう…悪者そのものでしたねｗ
さて、前でも述べたように、原作では月海登場後に結の鶺鴒紋が消えましたよね。
…アニメでは月海間に合わず！ｗ


そんな流れでエンディングへ。
なかなか空気を読んだエンディングで良かったです。
さすがにいつものEDを流していたら空気ぶち壊しでしたからねｗ

…あれ？久能が本当にただの無能に…。
結の鶺鴒紋が消える前に、久能が祝詞（ふにゃふにゃのうた）を歌うんですが…
もしや、完全にダメな子になってしまった？

そして、未だに展開の少ないユカリと椎菜については、次回で一応一区切りになるんでしょうね。
御子上に襲われる→土壇場でユカリと椎菜がキスをして羽化、という原作通りの形になるのかな？


さて、次回でクライマックスとは言っていましたが、伏線があまり回収されていない件。

・焔の変化
・鈿女の葦牙
・北を抜かした、東西南の葦牙
・風花の「（皆人が）あの人に似ている」という言葉
・大家さんの正体（の詳細）

焔の変化など、露骨に伏線を張っていたのですが、次回での回収はほぼ無理かと。
やはり原作ストックがたまったら、2期をやるんでしょうね。

そんなわけで、次回は最終話。
どんな風に締めてくれるのやら。

次回、最終話「縁の鶺鴒」

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• 「鶺鴒紋消失」　セキレイ 第11話
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テーマ:セキレイ - ジャンル:アニメ・コミック