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マクロスFRONTIER　第22話「ノーザン・クロス」

フロンティアの人々のバジュラへの憎しみが一気に燃え上がる。
アルトやルカも自らの憎しみを抑えきれず、新型兵器を使用し
バジュラを全滅させることのみを考えていた。
しかし、三島の陰謀を探るオズマは、真の敵は何かに気づき始める。
そしてシェリルは以前とは違う気持ちで再び歌を歌い始めた。


「悪いが…俺は大人じゃなくて、漢なんだよ！」

なんという名ゼリフ回！
後半のオズマのかっこよさは異常だろ…。

海賊になった元S.M.S組と、アルト＆ルカの対決。
もうアルトが噛ませ犬にしか見えない…。
正義じゃなくていいなんて言ってましたが、視聴者からすればどう見てもアルトたちが悪ですｗ

そして、アルトはシェリルを守ると決めたはずなのに…
オズマの言葉でまた迷ってしまう。
いいかげんに流されてばかりはやめようぜアルト…なんて思ってましたが、それも今回までですかね？
次回、アルトは最後の決断をするようです。
自分の決めた我が道を、せめて最終話までは貫いて欲しいと思う限りであります。

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「僕らを裏切って、バジュラを逃がすために行ってしまった」
ランカはそういうことになっていたんですね。
もう明確に“裏切り”と。
まぁそう思われても仕方ないのですが。

肝心の「なぜランカが旅立ったのか？」についてですが、どうやら11年前の真実を明らかにするために行ったのだとか。
それはいいんですが、なぜそれをなぜアルトに伝えない？とｗ
蘇っている記憶の断片から、アルトには伝えることができない理由とやらがあったのでしょうか。

そしてオズマは、さもこんな日が来ることを予想していたかのように、ランカの旅立ちを受け入れていました。
彼女をそこまで突き動かした過去とは一体何なのでしょうか。

そんなランカとブレラですが、どうやら地球に辿り着いたようですよｗ


前と違う感じがする、と言われるシェリル
「今のあなたの歌には愛がある」
彼女は何かを悟ったようですね。

そんな彼女の歌からは、微弱なフォールド波が出ている、と。
「またお前か！」と言わんとばかりに食いつく三島以下略。
しかも病気やら死やらにかこつけるとはこれまたタチが悪い。
こうやってシェリルはまたも道具とされてしまうのかと思うと、切ないというか何と言うか…。
なーにが「歌ってくれますね？我々人類のために…。」だよ！とｗ
まぁ誰もが思ったことでしょうが。

「もう私には歌しかないの！」
そう言って、涙ながらアルトにすがろうとするシェリル。
そんなシェリルを見てアルトは……以下略。
歌い続けることを決めたシェリルは、今後死というものと常に隣り合わせで歌っていかなければならないんですね…。
なんとなく最終回の展開が読めるようですが、それでも嫌なものですね。


S.M.S解体によって、兵隊から海賊への鞍替え
「我々は現時刻をもって兵隊から海賊へと鞍替えす。最初の獲物はこの船だ。行くぞ！野郎ども！錨を上げろ！」ここから名ゼリフのオンパレードですよｗ

“本当の敵”に気付いたオズマたちは、海賊になることを決意する。
アルトにもその旨が伝えられたはずなのだが…彼はシェリルを守るため、彼女と共にするため、海賊にはならなかったと考えるのが自然なんですかね？
単純にメール見なかったから―とかそんな理由じゃないですよね？ｗ

7割ものメンバーが集まった中、クランは行かないようで。
ミシェルの墓守…ですかね。
というか、いつの間にかシェリルのお墓が出来ていました。
本当に…死んじゃったんですかね？ミシェルは…。

そして、本当の敵を知ったオズマたちと、周りに流されているアルトの戦いが始まる。

「悪いが…俺は大人じゃなくて、漢なんだよ！」
もうアルトが噛ませ犬にしか見えないｗ
いよいよ空気主人公は交替のときですかね？ｗ

「お前こそ、ただ流されてるんじゃないか？」
全くもってその通りで。
シェリルを守ることを決めたはずなのに…
シェリルを守ることすら流されて決めたのでしょうか？
そうでなければ、彼は悩む必要なんてないのに…

アルトの翼は一体何のためにあるのか？
次回は、彼が1つの答えを導き出す…


次回、第23話「トゥルー・ビギン」

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テーマ:マクロスＦ - ジャンル:アニメ・コミック