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ガタケット100 「池田秀一・古谷徹 トークライブ(第一部)」イベントレポ(2008/08/31)

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本日8月31日、新潟県新潟市産業振興センターで行われたガタケット100の記念イベントとして、
ガタケット100屋外記念ステージで「池田秀一・古谷徹のトークライブ」が第一部・第二部の二部構成で開催されました。
自分は13:30~の第一部のみの参加だったので、第一部のみのレポとなってしまいますがご了承下さい。
第二部のレポが見たい方は…他のブログへどうぞ。
たぶんググれば出るかなぁ…とw


天候は快晴。炎天下の下、駐車場の特設ステージでイベントは開催されました。
予報では雨が降るとなっていたのですが…。
で、話を聞くと、どうやらお二人が出演するトークイベントでは雨が降ったことがないそうで。晴れ男×2という感じなんでしょうかw

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ステージは、左から、進行の方・池田秀一さん・古谷徹さん・コメンテーターの方2名(アニメ・マンガ専門学校の講師)という配置でした
(写真は開演前。開演中は当然ながら撮影禁止なので)

池田秀一さんと古谷徹さんということで、話は必然とガンダム方面へ…

ガンダムと出会う前の話
二人とも子役出身だそうで。
池田さんは中学時代に映画「路傍の石」にも出演していたとか。ファンの間では有名なことなんでしょうね。
そんな池田さん、今年で芸歴50年になるとか…。
いやはや凄いの一言ですねw
古谷さんは、芸歴についての明言はしませんでしたが、「巨人の星」が今年で40周年になるのだとか。

ガンダムのオーディションの話
池田さんがオーディションを受けたのは、「(知り合いだった)音響ディレクターと飲めればいい」という不純な動機だったそうでw
最初はアムロ役を受けていたそうですよ。
…ってこれは有名なお話ですね。
けれど、やはり合わなくて落ちてしまったのだけれども、そこら辺にシャアがいたんだとかw
池田さんの自著では「シャアに呼び止められた」なんて語っていましたね。

で、飲んでいたといえば、池田さんたちは昨日新潟入りして、深夜3時くらいまで飲んでいたらしいですw
新潟はお酒が美味い…とw

一方古谷さんですが、古谷さんはアムロに出会うまで熱血ヒーローばかりを演じていたそうで。
ただ、その前に3年間という長い年月、アニメ「巨人の星」の星飛雄馬という熱血キャラを演じていたため、どの役をやるにも星飛雄馬になってしまっていたそうです。
そこからの脱皮という意味でガンダムは転機になったのだとか。
アムロは熱血主人公とはまた違うキャラですからね。

現場でのお話
当時現場は、これまでのロボットアニメから変えていくぞ、という雰囲気だったとか。
それまでの当時のロボットアニメといえば、子供向けでどこかグッズでの展開が中心…といった風潮があったようです。
しかし富野監督は、「分からないなら子供に分からなくてもいいや」という考えだったとか。
実に富野さんらしいですねw

そんな富野監督。脚本等に関しては先のことを教えてくれなかったそうで。
古谷さんも、アムロ=ニュータイプというのは自分で気が付いたらしいです。
まぁアムロ自身、アニメの中ではこの先何が起こるかわからないわけですから、そう考えれば、役者自身も何もわからない状態ならば、キャラと同じような境遇で自然な演技ができるんですよね…と古谷さんは語っていました。
こういうのは一種の演出論ですね。

印象に残ったシーンとセリフ
池田さんはファーストガンダム第一話の
「認めたくないものだな。自分自身の若さ故の過ちと言うものを…」
のくだり。
古谷さんはファーストガンダム最終話の
「ごめんよ、まだ僕には帰れるところがあるんだ。こんな嬉しいことはない。分かってくれるよね?ララァにはいつでも会いに行けるから」
のくだり。
奇しくも、第一話と最終話という正反対の形になりました。
このセリフを、シャアとアムロの声でお二人が読んで下さって、会場を沸かしていました。
いや…まさか生で聴けると思わなかったですよw

ガンダムという大作。終了後の余波みたいなものは?
古谷さんは、自分自身のステップアップになった、と。
池田さんは、その後"シャア"と言われ続け、10年ぐらいはそれに悩み続けたとか。
ただ、今はもう諦めました、とw
死ぬまでシャアを続けてやるぞ!なんて仰ってました。

それぞれ好き嫌いなキャラ
池田さん個人としてはセイラさんが好き。
ちょっと問題がある気もしないですが…w
古谷さんの嫌いな女性はですが……と、ブログに書くなと言われたので書きませんw

ファーストガンダム、Zガンダム、逆襲のシャア、と演じてきた中で、演じていて一番快感だったのはいつぐらいの時?
池田さんは、やっぱりファーストだそうで。
というか、ファーストで全てを出し切ってしまった感があり、それ以降はあまり思い入れなく演じていたのだとか。
ただ、今見直してみると、逆シャアもいいですね、なんて言っておりました。
古谷さんは逆シャアのアムロが演じていたときが一番快感だったそうで。
まぁ単純に逆シャアのアムロが一番かっこよかったりしますからねw


そして、トークライブも終了の時間。
あっという間の40分でした。
最後には、お二方が「暑い中ありがとうございました」とお礼の言葉を述べて第一部終了。
古谷さんは、
「リボンズくんもよろしくお願いしまーす!」
なんてことも言って、10月から始まるガンダム00にもご期待下さいと宣伝もしていましたw
00のリボンズは一応別名義だったんですがねw
ガンダムは来年で30周年を迎えます。
それに向けて、色々と動いているようなので、そちらにも期待していましょう。


そんなこんなで、40分という短い時間でしたが、第一部はガンダム中心の濃いトークでした。
炎天下の下…なんてことも忘れるぐらい。(まぁ一応、それなりに気持ちいい風は吹いていたんですがねw)
池田さんの渋いけれども、ところどころにギャグを織り交ぜるトークはとても良かったです。
古谷さんに関しては、さすが色々なメディアに出演されているだけあって、トーク慣れしているなぁ…という感じでした。
第二部では、来場のお客さんの質問等を絡めながらトークを展開していくそうですが…どうなったんでしょうか。
誰かが第二部のレポを書いて下さることを期待しながら、自分の第一部トークライブのレポは締めさせて頂きます。


〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕
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