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夏目友人帳　第5話「心色の切符」

レイコの遺品の中から電車の切符を見つけた夏目。その切符に書かれた駅にやって来ると、そこにはレイコを待ち続けているという毛むくじゃらの妖がいた。夏目は、レイコとここで会う約束をしているというその妖に名前を返し、流れ込んで来た思念から、レイコがその妖「さんと」を助けてあげようとしていたことを知る。レイコのやり残したことをやるため、「さんと」と共に約束の場所「霧が沼」へと歩き出す。


今回は、泣かせるというよりも温かい気持ちになるようなお話でしたね。
"さんと"ののほほんとした喋り方と相まって、かなりまったりとしていましたー。
たまにはこういう回も良いですねｗ
毎回泣かせる回を作るのも大変でしょうから、クッション的な意味で今回のオリジナル回を投入してきたんじゃないでしょうか？

これまでは、妖怪×人間の友情？的なお話でしたが、今回は妖怪×妖怪のお話でした。
なぜだか、今回のような妖怪同士のお話の方がしっくりくるような気がします。

というわけで、個人的には好きですけどね、こんな回も。
ただただ妖怪二人の友情話で終わるのであったら微妙でしたが、その後夏目のクラスメイトが仲直りしてる～っていう部分を持ってきたのが良かったです。
しょーもないきつねうどんの話が、最後にこう繋がってくるとは…ってな具合でｗ
今回の話のテーマはズバリ「親友」ですかね？


そういえば、きつねうどんの話をされるほど、夏目にはちゃんと友達がちゃんと出来てるようで。
回を追うごとに、夏目がクラスメイトと馴染めてきているのが分かりますね。
しかしながら、きつねうどんの油揚げごときで絶交とは…ｗ
仲の良い人ほど「絶交」という言葉をよく使う気がします。その場のノリで言うだけで、その気なんてないのに。
ある種のお決まりみたいなものになってるんですかね？
…って、えっ？そんなことない？
親友ほど「絶交」という言葉を使う、って感じるのは俺だけかな…？
ちなみに自分は、麺→お揚げ→麺の順で食べます。主に赤いきつねを。

友達と言えば、夏目と田沼もなんだかんだで仲良くやってるようです。
あまり深く関わってるわけではないようですが、言葉で交わさなくてもお互い何か親しみを感じるところがあるんでしょうねｗ
言葉の上辺だけじゃない、そういう深層部分で繋がっている友人というのも素敵なものですね。

友人と言えば、委員長の笹田さん。
彼女には、何かの感情が芽生えているようですが…どうなんでしょう？
頬を赤らめたのは、単なる照れ隠しだったのかな？
この件に関しては追々語られることを期待しております。


人間の話だけじゃなく、妖怪にも触れておきますかｗ
今回メインで登場したのは、毛むくじゃらの妖怪「さんと」
熊？カバ？
可愛いというか…愛らしいというか…うーん。
はっきりしないところはイラッときますが、根は優しいんでしょうね。
そういう憎めない奴だからこそ「みくり」とも長い月日を経たにも関わらず、すぐ仲直りできたんでしょうし。

あっ、みくりの元へ向かう途中に線路を歩く場面がありましたｗ
線路を歩く…スタンドバイミーですねｗ
こういうこと、一度はやってみたいなぁ…なんて思った限りです。


で、最後の花はなんだろう？
ヒナゲシかな？なんて思ったんですが、花には詳しくないのでちょっと…
詳しいところは他のブロガーさんにお任せです。


次回、第6話「水底の燕」


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テーマ:夏目友人帳 - ジャンル:アニメ・コミック