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夏目友人帳　第4話「時雨と少女」

旧校舎での肝試しに参加することになった夏目。この地には、人間好きの招福の神様が欲深い人間に捕らわれ、忌まわしき妖になったという逸話があるという。不安を抱きながら肝試しがスタートすると、クラスメイト達が次々と姿を消してしまう。そんな中、行動を共にすることになった委員長の笹田は、この世の者でないものを見ているのではと夏目を問い質し、協力してほしいことがあると告げる。


妖怪が出るアニメなのに癒されるってなんか不思議だな…と改めて思ったり。
確かに「もっけ」も似た雰囲気ではありますが、あっちは話の抑揚が大きいというか、盛り上がる部分は異常に盛り上がるし、シリアスな部分はとてもシリアス…そんな感じなんですよね。
振り幅が大きいというのかな？
それに比べて、このアニメは全体を通して静かに動いていってる…
それが「癒し」のようなものに繋がっているのかもしれません…

さて、今回は肝試しのお話。
2話で肝試しの話題はちらっと出ていましたね。
今回のメインは委員長・笹田さん。
この子、色々な意味でなかなか不思議な子ですｗ
妖怪が見えるんでしょ？と脅迫してきたかと思えば、素直になったり…
姿が見えない相手にお礼を言うために、毎日旧校舎に通ってたり…
よくわからん子、というのが正直なところですｗｗ
どうしてあのお守りが大事なのか…なんて部分は語られなかったのですが、そんなに気にする部分でもないのかな？
もしかしたら、彼女の母親繋がりの話で、もう一話ぐらいあるかもしれません。
その時に、お守りのことについては語られるかな？

そして今回登場の妖怪は、時雨。
彼も、人間に近い心を持った妖怪だったんですね。
不浄の私が触れてはいけない。
でも彼女の願いを聞き入れて、彼女の前に姿を現わしたい。
…けれど、一度会ってしまったら来なくなってしまう。
だから、彼女に声をかけることができない。。。
交差する心…なんとも切ないものですね…。
けれども、最後の最後で触れることができた。
そこで彼は一つの想いを成し遂げることができたのでしょう。
最後の「ありがとう」は委員長へ言ったのと同時に、夏目にも向けられていたのではないでしょうか。

今回の脚本は「バッカーノ！」の構成＋全16話の脚本を担当した高木登さんでした。
いやはや本当に素晴らしい…。


話は変わりますが、今回の見所の一つに、ニャンコ先生の女体化があるんじゃないでしょうかね？ｗ
ウヒョー…ってなりましたが、よく見たら、すごくレイコっぽいですねｗ
声も小林沙苗さんですし。
エンドロールでは「女子高生ニャンコ先生」と表記されていました。
女子高生ニャンコ先生って…ｗｗｗ

ところで、河童は何か意味があったのでしょうか？ｗ
番組の始まりと終わりで、ただ倒れてただけなんですが。
この河童が、今後重要な役割になるとか？
…いや、流石にないかｗｗ
どうでも良いですが、かっぱを見ると、のらみみのかぱゆきを思い出します…はいｗ


次回、第5話「心色の切符」

あーちくしょう。ニャンコ先生可愛いなぁ…ｗ


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• 「時雨と少女」　夏目友人帳 第4話
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テーマ:夏目友人帳 - ジャンル:アニメ・コミック