スバイズ・マンガ喫茶3 (ハニカム/桂明日香)2008-06-04 Wed 00:11
2週連続のマンガレビューでっす。
大好評?のマンガ紹介記事。 というわけで、今回紹介するのはこちら。 ハニカム -Honey Comb- 第01巻 (桂明日香) -あらすじ- 大学生御手洗勉は、母の言いつけで叔父が店長を勤めるファミリーレストラン「ハニカム」でアルバイトをする事になる。初めは大して乗り気ではなく、勤労意欲も薄かった御手洗だが、バイト先でウエイトレスをしている、湧水萌(ゆうすい めぐみ)と出会う。彼女との出会いで少しだけやる気になった御手洗は、様々な人と出会っていく事となる。(Wikipediaより) 著者の桂明日香さんは、コゼットの肖像やBLOOD+などのコミックスを手掛けてきている方ですね。 帯の煽り文を引用させていただくと… 「~誰でも入れるいつでも行ける、ファミレスラブコメ開店!!」 というわけで、そのまんまなお話です。 簡単に言うと、 ファミレスでバイトする主人公(♂)を軸に、同じファミレスで働く女性陣(男もいるが)とのバカバカしい交流を描いたお話。 それ以上でもそれ以下でもないですw その女性陣はというと、オタク美少女・ツンデレ貧乏少女・巨乳ロリ少女・正体不明のお姉さん…となかなかバラエティ豊か。 今までありそうでなかった組み合わせです。 特にオタク美少女はというと、重度の赤い彗星(のシャア)スキーで、何かと赤いものに反応してしまうという…。 実際にこんな少女とお会いしてみたいものですw 個人的に、作画はあまり好みといえる画風ではないのですが、それを差し引いても有り余る面白さがあります。 (どんな絵を描くかは、桂明日香さんの公式サイトをご覧ください。 そもそも「週刊アスキー」という雑誌で連載されているマンガで、作者自身の「記事を読んだ後の息抜きになるような…女の子が可愛くて、何も考えなくても読める軽い漫画にしよう」というコンセプトの通り、かなりゆるいマンガとなっております。 いや、それがいいんですけどねw 4ページで1つのお話が完結するということで、かなり気楽に読むことができます。 4コママンガは短すぎて、途切れ途切れになってしまい、あまり好きじゃないんですが、これぐらいの短さはちょうど良いですねw "ラブコメ"とありますが、1巻ではコメディ要素がかなりを占めています。 まぁ気楽に読めるように…というコンセプトなので、このままの路線で突っ走って欲しいですね。 ヘンに恋愛要素を増やしちゃうと、それこそ気楽に読めるものじゃなくなっちゃう気がするので…。 でも、貧乏ツンデレ少女・律子の片道恋はなんとなく応援したくなってしまいますw というわけで個人的にお気に入りのキャラは、鐘成律子で! 私の脳内ではもう律子の台詞が、(斎藤)千和さんの声でしか再生されませんw(ARIAの藍華の声で…) 彼女のような、さりげないツンデレキャラに惹かれてしまうのはなぜでしょうね…。 彼女は、重度のツンデレというよりは、軽度のツンデレ、という感じ。 それがいいんです。 あまり露骨すぎるツンデレも何か寒いですしね。 最後に、「これなんて『WORKING!!』?」といわれるぐらい、WORKING!!というマンガとモロかぶりしてるみたいなんですが、私自身「WORKING!!」を読んだことがないのでその点についてはスルーさせていただきますw 〔気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() ![]()
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