2011年夏期新番アニメの感想 その22011-07-28 Thu 11:19
遅くなりましたが、2011年夏期新番の感想(その2)でも。
■ まよチキ! ■ バカとテストと召喚獣にっ! ■ BLOOD-C ■ いつか天魔の黒ウサギ ■ R-15 ■ 快盗天使ツインエンジェル ~キュンキュン☆ときめきパラダイス!!~ ■ ゆるゆり ■ 神様ドォルズ ■ セイクリッドセブン ■ うさぎドロップ ■ No.6 ■ 魔乳秘剣帖 ■ ダンタリアンの書架 “その2”の今回ではこんなラインナップ。放送が始まってからけっこう経過してしまっているので、ここまでの感想を簡単に。 ■まよチキ! 川村幸祐さんのキャラデザがお気に入り。奏ちゃんから穹ちゃん(ヨスガノソラ)オーラを感じるで!お話は、ある程度“お約束”を突き進むものの、やっぱりスバルが可愛いので許せちゃうんですよね(笑)。「ラブコメは苦手」と言っていた川口敬一郎監督が、同じTBSの枠で放送されていた『にゃんこい!』というラブコメを経て、どういったものを見せてくれるのか楽しみにしたいところです。 ■バカとテストと召喚獣にっ! 気のせいか、1期以上にカラフルになってるような。それにしても、作画のリソースを少なくしつつも見せるのが上手いなぁ・・・と改めて思ったのでした。けど、バトルシーンなど魅せるところではしっかり見せてほしいのですよ・・・と思ったものの、まだここまでで召喚獣バトルやってないじゃないですか(笑)!2期はそういう方向性ですかね?まぁ、相変わらず画面の構成とかを見てるだけでも面白いので、2期も変わらず楽しめそうです。 ■BLOOD-C 「BLOOD」だけに、血飛沫出まくりアニメ。・・・もとい、歌アニメ。長閑で静かな場所を描きつつも、そこに存在している間というか静寂さが何とも不気味。その田舎に隣り合わせている長閑さと不気味さがどう物語に絡んでくるのでしょうか。・・・とは言え、ここまでは毎話似たような展開を繰り返しているわけですが(平和な日常→帰宅して退治へ)、ここからどのように話が進んでいくのでしょうか。 ■いつか天魔の黒ウサギ 「イツカァテンマノォクロウサギィ」のCMばかりが印象に残ってしまってて・・・。 ■R-15 なんと言っても、EDのSDキャラのダンスがいい!そのために本編を見ていると言っても過言ではないほど!・・・とは言いつつも、『放浪息子』のラインが制作しているみたいなので、そのスタッフがけっこう参加しており、映像的にはなかなか見どころがあると思いますよ?2話なんかなかなかよかったです。声優さんの演技にはなかなか慣れませんが・・・。 ■快盗天使ツインエンジェル ~キュンキュン☆ときめきパラダイス!!~ 大木さんによるキャラデザが可愛い!特に、遥の「ω」という猫っぽい口が可愛い。そんなキャラたちが動きまわるのを見てるだけでも楽しいのがこの作品!いや、ストーリーも普通に面白いんですけどね(笑)。OPがけっこう好きなんですが、ディレイでアレなことになってるのがちと残念。 ■ゆるゆり 1話は声優さんの演技が気になったものの、2話以降は大して気にもならず。やっぱり慣れってすごいですね。それと、1話はあの4人だけで回してたからきつかったのかなぁ・・・なんて。ただ、生徒会など他のキャラが登場し、あかりの空気キャラが発動してからは気にならなくなりましたね。そこから作品自体も軌道に乗ってきたようで面白くもなってきましたし。中島千明さんによるキャラデザも可愛らしくていいですねぇ。動かしやすそうなデザインですし、なんとなく今後、面白い芝居を見ることができそうな予感がしないでもないです。 ■神様ドォルズ 岸監督と上江洲さんのタッグということで、ギャグものを期待してしまいますが、今作はドシリアス。ただ、お二人とも伝記モノをやりたかったということなので、どう仕上げてくるのか注目です。どうやら、ストーリーの構成に関して海外ドラマ的な要素を入れているらしいですが・・・。まぁ、何と言っても「詩緒ちゃんが可愛い」。詩緒ちゃんの表情が豊かで、いかに可愛く見せようか・・・というスタッフの愛が伝わってくるかのようです。ただ、その「萌え」の部分だけで押していく作品でもないので、その萌えとシリアスさをどう融合していくのでしょうか・・・といった感じですかね?スケジュールにはかなり余裕があるようなので、クオリティは高さは維持されたままラストまで走り抜けてくれると思います。様々なところで言われているとは思いますが、終わってみて、「不完全燃焼なんだろ?そうなんだろ?」って言われないようなラストを迎えてほしいと願うばかりです。 ■セイクリッドセブン 山本沙代さんが手掛けるOPがお気に入りです。色彩だったり、レイアウトだったり。まじろさんが本編のアイキャッチイラストとアイキャッチムービーを担当しているのは注目ですかね。本編では切り抜いて使われているようで、実際は各話数ごとにABパート15秒ずつ、あわせて30秒あるそうで、DVDには全尺を収録されるようで。『ゆるゆり』もびっくり!そして、高部あいさんが謎のSPで出てたのには驚き!まさか、志村貴子さんの作品以外でアニメに出演するとは・・・。あの気だるい感じの演技がいいですよねぇ。どうやら、鎌倉市がストーリーの重要な役割を担っている・・・らしい(知らなかった!)。そんなわけで、今後は「鎌倉」に注目したいところであります(笑)。 ■うさぎドロップ 今期の伏兵!1話アバンのあの不思議な柔らかいタッチの映像にグッと惹きつけられてしまったのです!そんな今作は、働く男性が子どもを持つ大変さが描かれているんですよね。なので、見ていて「辛いだろうな~」なんて思ってしまい、絶対に子供は欲しくない!と思わされてしまいます(笑)。ただ、そのリアルな辛さも、作品の柔らかい色づかいやりんちゃんのかわいらしさに、見ていてホワッとさせられてしまいます。まぁ・・・りんちゃん可愛いです、ホントに。とはいえ、「可愛いだけで子供を持つと絶対に大変なんだぜ!」というリアルな部分を教えてくれる作品なのだと思っています(笑)。 ■No.6 1話は微妙だなぁ・・・なんて思って見ていたわけですが、成長した2話から途端に面白くなってきました。まぁ、取り立てて語ることもないのですが、全9巻をどのようにアニメ化していくのか・・・という部分に注目なのでしょうか?いや、原作のラストまでは描かないんですかね・・・。「売れる作品」というわけではなさそうですが、楽しんでラストまで見ることができそうです。 ■魔乳秘剣帖 まったくもう、頭悪いなぁ・・・(褒め言葉)。「乳こそこの世の理」という単純さ。とにかく乳!乳!これほどのおっぱい作品は過去にあったでしょうか?あっさりとクェイサーを超えていきましたとさ・・・(おっぱい的な意味で)。「総集編が2回欲しいくらい」という過酷なスケジュールらしいので、とにかく完走してくれることを祈るばかりであります。1度くらいの総集編なら笑って許してあげれる乳・・・じゃなくて心の大きさが必要ですぜ(笑)!・・・とは言いつつ、OPはいつ完成するんでしょうね・・・。 ■ダンタリアンの書架 1話のドラゴンが登場して戦闘するあたりが良かったですよね。・・・というくらいの印象しか(笑)。ストーリーは、「あぁ、ラノベだなぁ・・・」という堅さが。そして、OPとEDからオサレ臭が!原作がある作品なので、ある程度の縛りがあり、映像的にもあまりはじけられる作品ではなさそうなので、その決められた枠の中でいかに「ガイナらしい」と言われる作画が見れるのか・・・なんて部分に注目でしょうか。最近、ガイナから様々なアニメーターさんが抜けたと噂になっていますが、果たしてその影響もあるのでしょうか?まぁ、あくまで噂ですけどね・・・。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]()
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この記事のコメントいつも読ませていただいています。
神様ドォルズで、戦闘シーンの中身だけ後からという形でしたが、そういうことなんですかね。細かいことはわからないですが、岸監督だからうまく盛り上げてくれそうですね。 はじめまして。そして、いつも読んでいただけいているということで、ありがとうございます。
> 神様ドォルズで、戦闘シーンの中身だけ後からという形でしたが、そういうことなんですかね。 原作は未読なのですが、どうやら原作からちょっとイジってるみたいですね。アニメの1話分の尺を考えて、そこからアニメ的に映えるようにストーリーを構成した結果がああいうことなのでしょう。まぁ、それが海外ドラマ的なのかどうかはわかりませんが(笑) > 細かいことはわからないですが、岸監督だからうまく盛り上げてくれそうですね。 そうですね。自分も期待しています! お返事頂けてうれしいです。お世辞とかではなくて記事おもしろいです。私は岸監督が、というか特に瀬戸の花嫁が大好きなんです(ちなみにルナ派)。
> お返事頂けてうれしいです。
いえいえ。こちらこそ、コメントありがとうございます。 > お世辞とかではなくて記事おもしろいです。 ありがとうございます!そう言っていただけると、ブログをやってて良かったなー・・・と思いますw > 私は岸監督が、というか特に瀬戸の花嫁が大好きなんです(ちなみにルナ派)。 自分も瀬戸の花嫁が大好きですよ。大好きすぎて、『Angel Beats!』ですら霞んでしまうほどです(笑)。本当に素晴らしい作品でした。・・・ちなみに明乃っち派。 |
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