「『おとめ妖怪 ざくろ』 宴 ~春、爛漫と~ 第1部」 レポ&感想2011-01-16 Sun 20:21
「おとめ妖怪 ざくろ」 宴 ~春、爛漫と~ 第1部 @横浜BLITZ
に参加してきました! ![]() 第1部はざくろのメインキャストの女性陣が登場し、第2部にはメインキャストの男性陣が登場するという、何ともわかりやすい区切りをしている面白いイベントなわけですが、それだけこの作品は男性・女性、どちらのファンに向けて作られていた作品なんだなぁ・・・と思ったり。 また、ライブは「売上から応援してくれたファンにそれを還元するもの」とアニプレックスNight!で発言もされていたので、男性・女性それぞれのファンに良い形で還元できるように・・・というアニプレックス側の配慮なのかもしれませんね。 とは言え、一体どんなことをするのか?というのは全く想像できなかったので、ワクワクしながら開演を待ちました。 そして、イベントスタート! オープニングの短縮バージョンが映像で映し出され、そこから 中原麻衣さん・花澤香菜さん・豊崎愛生さん・堀江由衣さん が登場。相変わらず、豊崎さんと堀江さんへの歓声が凄かったです。 一人一言ずつあった後、さっそく最初のコーナーへ。「ざくろ」の出演者や関係者に様々なアンケートを取って、その結果を紹介する・・・というもの。 「異性で恋人にしたいキャラは?」というアンケートではざくろが1位。うーん、やっぱりそうだよなぁ!と勝手に納得。櫻井(孝宏)さんは“桜”に投票していたようで、その理由はというと「結婚したら“櫻井桜”になるから・・・だそうな(笑)。 「ざくろの世界にいそうな声優・関係者は?」というアンケートでは日野(聡)さんが1位。日野さんというよりは、“日野葛日剱”がざくろで登場しそう、ということだったようです(笑)。日野葛日剱とは、WEBラジオ「少尉茶寮 ざくろ」で登場したキャラクター!・・・のようで。いや、自分も知らなかったんですけどね。普段、利剱が言わないような下ネタを言いまくる変態的なキャラなようで。この日剱様ネタは、このイベント内でもちょくちょく登場することになったのでした。 その他にも、「一番キュンキュンしたセリフは?」「一番好きなシーンは?」などのアンケートがありました。 コーナーの終了後、豆蔵と桜と桐の小さい妖人組によるミニドラマ(収録)が流れます。これが、物販にある饅頭へと繋がっており、結果的に販促になっているという驚きの流れに会場からは笑いが起こっていました。 なぜかマイクが8本用意されますが・・・そこから朗読劇のコーナーがスタート。今回用の書き下ろしで、第1話の花見から1年後(アニメ最終話の後)、再び花見を行う~というお話でした。女性陣4人が登場し、宴の準備をしながらパートナーの男性の話でワイワイ。薄蛍(花澤香菜)・雪洞(豊崎愛生)・鬼灯(豊崎愛生)が利剱のモノマネをしたわけなのですが、花澤さんのモノマネがかなーり似てなくて笑ってしまいました(笑)。 そして、話が進んでいく中、サプライズで 櫻井孝宏さん・日野聡さん・梶裕貴さん・岡本信彦さん が登場!だからマイクが8本あったわけなのです!まぁ、薄々気づいてはいましたが(笑)。そこから男性陣4人が朗読劇に加わっていきます。 利剱役の日野さんが歯の浮くようなカッコイイ台詞を言ったところで、花澤さんが一言「台本と違う・・・」と。そう、日野さんの台詞はアドリブだったわけなのです!そこから、堀江さんの「日剱・・・いや、利剱様」というアドリブのフォローが入り、生ならではのやりとりの面白さを味あわせてもらいました。そして、声優さんの対応力も凄い! 朗読劇が終了し、改めて男性陣の紹介へ。第1部は観客が男性ばかりだったので、よく男性声優さんが参加されてるイベントとは違う声色が多く、驚かれていたのが印象的でした。それでも、温かい拍手と掛け声で迎えた会場の温かさは良かったですねぇ。 そこから、遊戯会のコーナーへと突入。女性陣と男性陣がチームごとに分かれてゲーム対決。あるお題が与えられ、それぞれのチームの代表者の答えを予想して他の3人が答える。代表者と答えが合っていた人数分だけ点数が与えられ、最終的に点数が多かったチームへは会場から温かい拍手が、少なかったチームには罰ゲームが与えられる・・・といったゲームでした。 お題は「初恋といえば?」「宴といえば?」と非常にざっくりとしたものでした(笑)。ですが、その2問とも、豊崎さんが代表者と同じ答えを書く意思疎通っぷりを披露!そんな豊崎さんの活躍で女性陣が勝利。男性陣は、全員で観客へ向けて「ラブ注入」をするという罰ゲームをすることに。しっかりとこなす男性陣には大きな拍手!会場を盛り上げてくれました。 そして、ミニライブではオープニング曲を歌うスフィアが登場!「MOON SIGNAL」を歌い上げ、会場は一気にヒートアップ!メンバーの内3人がほぼ主要なキャラで登場する作品のオープニングですし、その作品のイベントということで、やはり思い入れの強さが窺えました。そして、会場の雰囲気の豹変っぷりに、近くにいた女性客が驚いていました(笑)。 1曲歌い終わったところで、メンバーそれぞれから挨拶と一言があって、ライブコーナーは終了。高垣さんが「ラブ注入」のことに触れていましたが、男性陣的には掘り返して欲しくない話題だったようです(笑)。 最後のコーナーには生アフレコが。しかも、入れ替えアフレコときたものです! 最初は、第3話のクライマックスのバトルシーンを生アフレコ。ざくろを花澤さんが、総角を梶さんが、豆蔵を日野さんが担当。しかしながら、日野さんは豆蔵よりも、ざくろ達が戦う妖怪の声をノリノリで担当し、さらに皆で元のセリフとは違うアドリブを入れて魅せてくれました。妖怪がざくろにやられるシーンでは、「気持ちイイー!」と言ってフィニッシュ。会場は勿論、隣でアフレコをしていた花澤さんが大笑いしていました。 その後は、櫻井さんが桜役を担当してふざけまくったり、これまた櫻井さんが丸竜役を担当してちょっぴり泣けるいいシーンをかっこ良くキメてくれた・・・と思いきや、最後の最後でやっぱりふざけたり。男性陣がいい意味で暴れまくる入れ替えアフレコとなりました。 しかしながら最後は、13話のラストのそれぞれの別れを、元のキャストでしっかりとアフレコし、綺麗に締めてくれました。プロの凄さをとことん見せられた生アフレコのコーナーなのでした。 全てのコーナーが終わり、それぞれの挨拶へ。 最後に挨拶をした中原さんからは「2期をやりたい」という声も。・・・期待していますよ、本当に! そんなわけで、2期の発表はありませんでしたが、男性陣もサプライズで参加し、非常に楽しい第1部となりました。アフレコの雰囲気もどこか伝わってくるような、面白いやりとりを見ることができました! 今回思ったのは、男性陣が参加するだけで、ここまで先が読めない面白さが出てくるのか!と。男性声優さんが多く登場するこういったイベントというのは参加したことがなかったので、とても新鮮で楽しかったのです。男性陣の登場によって、ちょっと固かった会場の雰囲気が一気に柔らかくなった気がします。それは、日野さんのアドリブがきっかけだったような気もしますが(笑)。 きっと、男性陣がメインで登場する第2部には、逆に女性陣がサプライズで登場していることでしょう。第2部は一体どんなイベントになったのでしょうか・・・?参加できなかったのがやや悔やまれるところであります。 今回のイベントで、男性声優さんのイベントも面白そうだなぁ・・・と思わされた私サンキョーなのでした。と言いつつも、やっぱり女性客ばかりのイベントはアウェー感が半端なさそうで、未だに参加する勇気はでませんが(笑)。こういった男性客向けのイベントでも、男性声優さんが多く出てくれるともっと楽しくなる気がします。そんな発見をすることができたイベントともなりました。 チケ代はおよそ7000円という良いお値段でしたが、個人的にはそれに見合うような面白さと発見があるイベントとなりました。楽しかったです! 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]()
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