「リスアニ!LIVE 2010 『DAY STAGE』」 レポ&感想2010-12-20 Mon 01:30
リスアニ!LIVE 2010 @東京国際フォーラム ホールA
に参加してきました! ![]() あのアニソン誌「リスアニ!」が初主催するライブ・・・ということで、どんなライブになるのだろう?と期待に胸躍らせて会場へ足を運びました。 そして、終わってみれば、非常に「リスアニ!」というアニソン誌らしい“こだわり”なんてものを感じることのできたライブでした。アーティストの歌は全て生バンド(シークレットゲストの9nineを除く)!しかも、それぞれのバックのバンドメンバーはアーティストの専属(ツアーやレコーディングを共に行っていた各アーティスト毎のバンドメンバー)であって、掛け持ちもないときたものです!なんというこだわり(笑)!それぞれのアーティストが最高の状態で歌えるように・・・というこれまでにはないような“こだわり”なのでした。 そうなると、アーティストが変わるごとにバンドも変わらなくてはならないので、非常に幕間の時間がかかるわけなのですが、その時間にはMCにニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが登場!ステージを終えたアーティストが吉田アナの元を訪れて、インタビューをするのです。この構成も非常に「リスアニ!」らしいかなぁ・・・なんて思ったり。ライブ直後のアーティストの感想なんて、そんな滅多にその場で聞けるもんじゃないですからね(笑)。「リスアニ!」らしいこだわりがあるからこそアーティストとバンドマンの変更に時間がかかるわけですが、その欠点をこれまたらしいインタビューという構成で補ってるのです。好き嫌いはあるかもしれませんが、自分はこういう構成も新鮮で好きでしたね。なにより、吉田アナの喋りも面白かったですし。ライブもインタビューも聞けて一石二鳥なのです!ラジオや雑誌のインタビュー好きの身としては、かなり楽しかったなぁ・・・。 そんな構成に関する感想をざっくりと書いたところで、ここからは各アーティストのライブを見ての感想でも。 ひとまず、ここでは『DAY STAGE』の感想となります。(『NIGHT STAGE』の感想は別記事で) 以下、セットリストと簡単なレポ&感想。
トップバッターはGirls Dead Monster starring LiSA。さすがは全国をまわって色々なステージをしてきただけあって、結成して1年も経たないというのに凄いパワーでした。とにかく全身で歌っている姿が印象的で、1つのステージに全身全霊の力を込めてるんだなぁ・・・と。それもそのはず。「Girls Dead Monster starring LiSA」としては、年内のラストライブで活動が終わってしまうんですよね。残り少ないステージを一つ一つ全力で臨んでいるのがひしひしと伝わってきました。「Day Game」での客の煽りは、ホント凄まじかったですね(笑)。 ライブ後のMCでは、LiSAさんがライブのことを「デート」と例えている話に。今年は多くのデートをこなしてきて、そろそろプロポーズされてもされても・・・なんてことをLiSAさんが言ったら、吉田アナが「結婚してやんよ!」というあの名セリフを持ってきたところ、会場からも「結婚してやんよ!」という声が色々なところから上がってきていたのには笑ってしまいました。 2番手は飛蘭。圧倒的な歌唱力で、これまた盛り上がるステージでした。「本能のDOUBT」では鞭を持って歌っていたわけですが、あのキレのある動きから醸しだされるSっぽさがたまらなかったですね(笑)。その後もMCでも鞭のことには触れられ、機会があったら鞭で叩くイベントも行われるとか行われないとか。次に発売する新曲のPVでは女神になっているそうです(笑)。 3番手はKalafina。自分はKalafinaのライブを見る機会がほとんどなかったのですが、今回じっくりと見て非常に驚かされました。綺麗なハーモニーで歌ってくれるだけなのかなぁ・・・と思っていましたが、彼女たちのステージ上での一挙手一投足も歌の一部になっているんですよね。あの歌声と、あの動き。これがびっくりするぐらいマッチしているのです!ダンスというわけでは決してないのですが、あの動きもパフォーマンスとして見ていてまったく飽きないなぁ・・・なんて驚かされました。「光の旋律」は会場でも知ってる人が多かったらしく、大きな歓声が上がっていましたね。 しかしながら、歌ってるときとMCでのギャップがこれまた凄い(笑)。あの歌を歌ってる人たちが、こんなトークをするのか?というくらいにイイ意味でのギャップに驚かされました。そして、吉田アナとのトークでは一番天然そうなHikaruさんがパンフに載っていた50の質問の珍回答を元にイジられることに。 それにしても、Kalafina直後の吉田アナのMCが、『DAY STAGE』での名言だった気がしますね。冨田明宏さんなどと話す機会があったりするわけですが、こういった素晴らしい曲でもJ-POPだとリリースさせてもらえないそうなのです。けれどもアニソンは、狂った曲でも存在しているわけで、「アニソンは自由である!」と。だから、ここにいるお客さんは一番音楽を知っていて、一番センスのある人たちなんだ・・・と。一見とんでもないような発言な気がしますが、それでもやっぱり何か胸を打たれるものがありました。 そして、「こんなこともあるんです!」という吉田アナの煽りから、シークレットゲストで9nineが登場。スタドラEDの「Cross Over」を歌いあげてくれました。生で見るのは始めてだったのですが、思ってた以上に若い(笑)!若さあふれるステージでした。彼女たちだけ生バンドでなかった影響か、歌がちょっと遅れ気味でしたが・・・。 MCでは皆で「綺羅星★!!」。まさかこの会場で綺羅星をすることになるとは思いませんでした(笑)。メンバーの川島海荷さんは、『私の優しくない先輩』で、今回の出演者である戸松遥さんとちょっとだけ共演していたわけなのですが、そのときの印象が、演技がとにかくコメディっぽかった・・・と。しかしながら、吉田アナの紹介で、一瞬スフィアが来るのか期待してしまった自分が恥ずかしい・・・。 そして、5番手には話題にもあがった戸松遥さんが登場。そしてこの日一番というくらいに会場大盛り上がり!やっぱり彼女の人気は凄いなぁ・・・と実感させられたり。可愛らしい衣装で登場し「Baby Baby Lobe」を歌うわけですが、そのちょっとした振り付けも可愛いんですよね。びっくりしました。最初のMCでは「綺羅星★!!」を皆でやったのはなかなか意外でした。Kalafinaが『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』のOPを歌ったので、これはEDも歌わなくちゃなぁ・・・ということで、「Girls,Be Ambitious.」を熱唱。その後、初めて作曲もした「七色みちしるべ」はお楽しみ会の披露となり、「motto☆派手にね!」で一気に盛り上がってライブは終了となりました。 MCでは、今年のソロ活動やスフィアの活動の振り返り。そして、生肉同好会のメンバーを募集してるとか。現時点でのメンバーは戸松さん・寿さん・高垣さん。豊崎さんはあんまり生肉を食べないらしい。・・・けど、メンバーに入れちゃうか?なんて言っており、ミューレは何するかわからないんだから、来年は生肉同好会で武道館ライブあるかも・・・なんて吉田アナが言っていました(笑)。 トリには川田まみさんが登場!トリということもあってか、会場も最後の力を振り絞るかのごとくの盛り上がりでした。禁書・シャナ・シャナ・禁書・・・。盛り上がらないハズがない!どうやら、こういったイベントに参加する機会がこれまでほとんどなかったようですが、それでもこれまでライブを数々行ってきただけあるなぁ・・・というトリらしい貫禄の歌唱でした。 その後、ステージに吉田アナが上がってきて、最後のトーク。どうやって作詞をするの?という話から、初めてテレビアニメの主題歌を手がけた時は?・・・なんて話となり、シャナの話題へですよ。もうね、話の持って行き方が上手い!そこから、ラスト2曲の「緋色の空」「JOINT」というシャナのOP曲2連発!もう会場が盛り上がらないハズがない(二度目)! そんな感じで、盛り上がったまま『DAY STAGE』は終了!終わってみれば、3時間半近くにも及ぶ昼公演となりました。「ええっ?これからまだ夜公演あるの?」という感じです(笑)。 とにかく「アニソンって素晴らしいんだ!」というのがひしひしと感じるイベントとなったわけですが、そんな総括はまた夜公演の記事にでも。 そんな感じで『NIGHT STAGE』へと続きます。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]()
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この記事のコメント吉田尚記アナは、ニッポン放送アナウンサーだよ
2010-12-20 Mon 06:48 | URL | #-[ 編集]
> 吉田尚記アナは、ニッポン放送アナウンサーだよ
わざわざご指摘ありがとうございます。 普通に見落としていました。 |
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