「メーカー横断生ガイド@法政大学2nd.」 レポ&感想2010-11-02 Tue 20:56
メーカー横断生ガイド@法政大学2nd.
に参加してきました! 今回は学祭イベントということで無料。しかしながらいつものロフトイベントとは違ってお酒がまったく入っていなかったため、これまでとはまた違った雰囲気(ちょっと真面目モード?)のイベントとなりました。そして大学での開催ということで、「就活」関連の話もガッツリとされたり。いつもの笑い有り真面目な話有りのイベントでもありつつ、どこかいつもとは違う雰囲気もありつつ・・・なイベントとなりました。 そして、なんと直前になって角川書店の西山さんが今回のメーカー横断生アニメガイドに緊急参戦することが告知されました!角川書店といえば、昨日アニメメーカー横断宣伝マンブログへの参加が発表されたばかりだったわけですが、ここまで急に生アニメガイドにも参加されることになるとは思ってもいなかったので、嬉しいサプライズとなりました。 そんなわけで今回参加された宣伝マンの方々は以下の通り。
ミスティこと笠井純さんはいつも通りコスプレで登場。今回は『IS<インフィニット・ストラトス>』のコスプレでした。そしてなんと西山さんもストライクウィッチーズのウィッチ部隊防寒服(だったと思う)で登場。サングラスもかけてなかなかイカしたオジサマでしたよ(笑)。 なお、エコロジさんはサブMCということで今回はパネラーではありませんでした。どちらかというとメインMCである学生の進行の補助をしていた感じですかね?相変わらず、ゆまさんとエコロジさんは話を振ったり広げたりするのが上手いなぁ・・・と思った次第であります。 そんなわけで、第一部がスタート! 第一部は『就活編』ということで、まずはあらかじめ学生さんが用意した質問に対して宣伝マンの方々が答えていく形となりました。途中からは事前にアンケートで集計した会場からの質問に答えていったりもしました。まぁ案の定、質問内容とかは完全に無視して、個人的に気になった部分やら話の内容やらだけを抜き出して箇条書きしていきます(笑)。 <第一部> ・「エンジンかけてもいいですか?」と聞くも「ダメです」とエコロジさんにエンタングル禁止令を出されてしまう廣岡さん。今回はエンタングルできない分、人一倍声を張って喋っていたのが印象的(笑)。 ・祭りの神輿が作品だったり視聴者だったりするのであれば、それを持ち上げる立場であるのが宣伝マンなのでは?・・・というゆまさんの話になんとなく反応薄な他社宣伝マン。 ・意外と中途採用が多い今回の宣伝マンの面々。太田さんはスポーツショップ→業界入り。弓岡さんは不動産→アニメ業界入り。巻口さんは芸能事務所→アニメ業界入り。西山さんはもともと角川のアルバイトだったのがそこから正社員になったのだとか。 ・就活にアニメ好きは有利である。笠井さんは『攻殻機動隊』が好きなことをアピールし続けてメディファクに入ったのだとか。 ・太田さんは、昔はサッカーのことしか考えてなかった。(今回でサッカーキャラ定着へw) ・ゆまさんの中高時代は友達が一人もいなかった。それではマズイと思って、大学に入ってからは服の店で接客業をやるようになったそうな。 ・アニメ業界への志望者は増えている?→増えてる気がする。ソニーでたまたまゆまさんが面接の試験官を行ったとき、志望者は主に音楽・ライブ・アニメの3つにわかれたのだとか。 ・自分が行った企画やら何やらで、ネットなどで好評だと嬉しい。宣伝マンが評価(実績)されるというのならば、社内より社外なのでは? ・質問:「イケメンじゃないとアニプレックスに入れないのですか?」 → エコロジ:「そうです」 ・坪井さん&笠井さん。面接ではアニメが好きであること+αの何かをアピールしていった。アニメ好きなのはいいけれども、もちろんそれ以外でアピールできる点があった方がいい。 ・「尊敬している先輩はいますか?」という質問に対し、会場に上司がいるという理由なのか(どうかは定かではありませんが)上司をへのアピール大会が始まる。 ・内定後の研修はどの社でももちろんある模様。あえて比較はしないものの、T.Oの巻口さん曰く、根性ある奴だけが好きな仕事をできる。 ・ゆまさんが自分の時給を換算してみたら420円だった時期がある。現在の年収はわからない。 ・この業界に入るのに必要なものは、廣岡さん曰く「社交性」。 西山さん曰く、明るく元気なこと。ただ、何を持っているかではなく入ってからどんなことをしていけるかの方が大事・・・とのこと。 そんな感じで第一部の就活編は終了。 特に休憩は挟まずそのまま第二部へと突入。第二部は事前にアンケートで集計した会場から宣伝マンへの質問(就活編とはまた別の用紙)に答えていきました。 <第二部> ・宣伝として用いているツイッターへの見解。手軽なメルマガとして、入った情報を気軽にすぐに流せることができる。そして反応が早い。最近は公式ツイッターが宣伝計画に入っている。ただ、手軽さゆえにやらかしてしまうことがあるから気を付けなければならない。あとは、フォロワーがしっかりと生きていて情報を拡散してくれるのかも重要。 ・ゆま:「『傷物語』について語れることはありません。」 ・『ヨスガノソラ』による町おこしについては・・・ ・『ブレイクブレイド』もテレビ放送の方が反響は大きかった。ブレブレの宣伝については劇場基点の作品の宣伝の難しさやジレンマを感じた。 ・ゆまさんは、今期の他社作品では『イカ娘』と『ミルキィホームズ』の1巻を既に予約済み。 ・笠井:「『IS<インフィニット・ストラトス>』は冬アニメの覇権を握・・・ります!」 → ゆま:「覇権って何なんでしょうねー」。つまりは、そうやって盛り上がっていけばいいですよねー、的なことでまとめ。 ・ネットでも話題になった『とある~』関連の作品のケースの大きさが違っている件について。タイミングによって扱っているケースが違ったみたい。太田さん曰く、合わせるように言っておきます・・・とのこと。 ・(『魔法少女まどか☆マギカ』について)ゆまさんは担当じゃないし話せることはないけれど、台本を見た限りでは非常に面白い・・・とのこと。 ・(ニコニコでアニメをやっていることに関して)ニコニコへお金を払っているわけではない。 ・ゆまさん曰く、ネットオンリーの『ヘタリア』が成功したのは、業界的には衝撃だった。もし『Starry☆Sky』も成功したのであれば、「おや?」となるかも。ただ、アニメの全部が全部ネットオンリーになることはないと思う。 ・Webラジオはデメリットがない宣伝方法である。安い、すぐにアップできるスピード感、何かをしながら聴いてもらうことができる。やらないという選択肢がない。・・・とゆまさん。「聴く(!?)映像特典」でおなじみの西山さんは、やりたいことはどんどんやっていけるから、使えるおもちゃが増えた感じ。ネットラジオ自体がアニメと並ぶコンテンツなり得る・・・と。 ・他社作品で自分が宣伝してみたい作品は・・・廣岡さんは言わずもがな「アレ」。太田さんは「キャプ翼」。ゆまさんは「逮捕しちゃうぞ」。基本的に好きな作品をやりたいよねーと。西山さんは「REDLINE」の宣伝をしたかったらしい。あの男臭い感じが好きなんだとか。 ・「ジーベロボつながりということで、(ブレブレと劇場版ファフナーで)なにか宣伝しましょう!」とその場のノリで言い出す廣岡さん。 ・市ヶ谷のオススメスポットは?という質問に、市ヶ谷に本社のあるゆまさんは「旧日テレがある通りのオリジン弁当はよく利用しています」。 ・バカテスは、今後感動を与える何かを提供する? ・ヨスガはどうしたらゲーム性を伝えられるか?と考え、そんなゲーム性を出すためにセーブ&ロード方式にした。Cパートは、本編はシリアスが多いからギャグがあるのも伝えれば・・・という感じ。 ・(もしも子供が俺妹の桐乃のような趣味があったら?)「認めるしかないでしょう」と自分の仕事が仕事だけにそう言わざるをえない子持ちの太田さん。 最後に、それぞれがアニメ業界の今後の話+自社の宣伝やら何やらをしていってイベントは終了。終わってみれば、26分押しの2時間近いイベントとなりました。 最初にも書いたように、酒が入ってないせいもあってかいつものロフトのイベントとは違った雰囲気のイベントとなりました。いつものアングラ感が薄まった感じでしょうか?どちらかというと真面目寄りなトークが多かった気がしますね。これはこれでまた違った面白さがありました。いや、決していつも真面目な話をしていないわけではないんですけどね(笑)。就活生にとって、今回のイベントは非常にためになるものだったのではないのでしょうか。(まぁ個人的にアニメ業界に就職できるかどうかは「運」の要素もけっこう強い気がするんですがねw) 今回、基本的にはエコロジさんとゆまさんが上手く振って話を広げていく感じでしたが、サブMCということもあってかエコロジさんがあんまり喋らなかったのがちと残念。西山さんのお酒が入った時のトークも是非聞いてみたいので、またロフトで生アニメガイドを開いてくれることを期待しております! で、今回ここに書いたのは話された内容のほんの一部なので、ここを読むと同時にツイッターのハッシュタグ「#namaanimeguide」でイベント時の実況ツイートと合わせながらみてもらえると、よりその時の様子がわかるんじゃないのでしょうか。 最後に、宣伝マンの皆様とこのような楽しいイベントの企画&運営をしてくださった法政大学College Life Clubの皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございました。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]()
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