「たまゆら 先行上映会~ようこそ、優しい時間へ~」 レポ&感想2010-08-23 Mon 11:56
「たまゆら 先行上映会~ようこそ、優しい時間へ~」
に参加してきました! ![]() 入場が早い者順だとは露知らず、参加券に書いてあった番号が若い方だった自分は、時間ギリギリに到着したらすでに多くの人が並んでいて軽く涙目でしたよ。最後まで参加券に書いてある番号の意味は謎のままでした…。 開場が17:40の予定でしたが、けっこう押して18:00開場となりました。 入場してしばらくすると、どこからともなく口笛が…?儀武さんが麻音役ということで口笛混じりでイベント進行上の注意を説明してくれました。口笛の途中で吹き出してしまう場面もありましたが、しっかり平静を保って説明している儀武さんはさすがプロの そして予定より15分~20分ほど遅れ、イベント開始! 司会進行の儀武さんがステージ上に登場し、改めて注意説明。 そのまま早速『たまゆら』の先行上映が開始しました。 今回はDVD/BD第1巻に収録される・・・ 第1話「大好きがいっぱいの町、なので」、第2話「水色のちいさな切符、なので」 が上映されました。 「~なので」というのは何なのかと思っていたら、どうやら主人公・楓の口癖のようですw 本編中でも「~なので」「~ので」とよく言っていたので。 ネタバレになるとよくないのでアニメ本編に関してのことはあまり書きませんが… ほんとなんてことない日常に転がっている幸せを描いている作品でした。当然『ARIA』を意識している感じでしたが、舞台が現代の広島にある竹原という土地なのでより我々の日常に寄り添っている気がします。そして、やはり見終わった後にやっぱりどこか優しい気持ちになれる作品でした。もしかしたら、舞台が日本なだけに、雰囲気はどちらかというと『ARIA』というより『スケッチブック』に近いのかもしれません…。 背景美術もこれまた素晴らしく、竹原の街並みや自然が美しく描かれていました。 本編中はSDキャラが多く用いいられていてそれが可愛らしかったです。 そして「ももねこ」というマスコット的な猫がこれまた可愛いのです。こう…もふもふ~っていたくなるいとおしさがありました!ちなみに声優さんは福井裕佳梨さんですよ!お楽しみにw OPの坂本真綾さんの「やさしさに包まれたなら」もすごく良かった!編曲をDEPAPEPEが担当しており、ギターの音色がなんとも心地良い曲です。「やさしさ」なんてものを描いているこの作品と非常にマッチしていました。真綾さんらしさも出ており、いまからCDの発売が楽しみでなりません。 まぁとにかく、この『たまゆら』は『ARIA』や『スケッチブック~full color's~』などの作品が好きな人には胸を張っておすすめできる作品です! EDの途中で音飛びしたのはイベントならではのハプニングですね!(笑) そんなわけで、上映終了後、司会進行の儀武さんが再び登場。 この先行上映会の模様がDVD/BDの1巻の映像特典に収録されることが明かされます。イベント中、噛んだりミスした部分では儀武さんの手によっていくつかの編集点が作られているので、特典映像ではどのように編集されているのか楽しみにしたいところです(笑) そしていよいよ、あやちー・かなちー・ゆかちー・さとじゅみちー…こと、竹達彩奈さん・阿澄佳奈さん・井口裕香さん・佐藤順一監督が登場! 今回の呼び名は「~ちー」なのです。井口さんが阿澄さんのことを「もこ…」と呼びそうになっていましたが、今回阿澄さんは「かなちー」なのです。「呼びにくいなぁ…」なんて言っていましたが、まぁ最終的には呼び名とかどうでもよくなってましたけどね!(笑) そんなわけで、作品の雰囲気とは一味も二味も違ったトークが繰り広げられていきます。 あっ、なぜ「さとじゅみちー」になっているのかというと…今月のラジオを聞けばわかるみたいです。サトジュン→サトジュミス→ジュンチー→サトジュミチーという変遷。呼び名が変わるたびにツイッターの名前を変えるのが大変、だなんて言っていましたw まずはひとりずつ『たまゆら』という作品で感じたことや大変だったこと。 竹達:(楓の)ふわふわとした空気を出すように頑張った。 阿澄:女子高生っぽい自然な感じで演技をした。 井口:素ではないんだけれど…(という念押し)。のりえが喋りすぎて酸欠を起こしてしまうシーンでは、セリフが多くていかに口パクに合わせてセリフを入れられるか大変だった。 →そのシーンでは口パクに合わせても入りきらないような分量のセリフが脚本にはあったのだけれど、それを頑張って入れちゃうから、本編中のキャラ同様に酸欠を起こしてしまったらしい。 儀武:短いセリフに出来るだけの思いを乗せるのが、普段と違うから大変だった。 →普段とは違うから大変。これからは一度考えてから喋ろうと思った…と(笑) そんな儀武さんの口笛は予想以上のものだったようで、監督もそれを実際に聞いてから認識を改めたそうです。もしダメだったら、口笛はSEにしようとしていたらしいですがw 「そんなことをされたら私のプロ意識が!」と儀武さんは言っていましたが、見事に口笛のキャラを演じきっていましたよ。口笛が物凄く上手い…わけではない感じがリアルでいいですよね。まぁマイクに口笛というものがなかなか乗りにくいんだと思いますが。 イベントの前にはキャラクターコメンタリーの収録も行われていたようです。 このキャラコメに関して、キャスト一同が監督を大絶賛! 場面転換があったりするのだけれども、その尺がびっくりするくらい合ってる! …と言われたのですが、正直観客はピンときていないというw とにかく、監督のキャラコメの脚本が色々と凄かったらしいので期待しましょう。 キャラコメによって、本編では活かすことができなかった部分や説明できなかった設定などを自然と補足していくことが可能であるため、キャラコメは補足の情報を入れるのに便利である、と監督は言っていました。今回はキャラコメ初挑戦の監督でしたが、大変だとは言っていたもののなかなか手応えを感じていた様子。「コメンタリーも作品となってきている」なんてことを言っていましたよ。 そして、「お絵描きコーナー」へと突入。 とあるお題が出され、それに対して出演者が色紙にお絵描きを描くという単純なもの。ここで描かれた絵が後のプレゼント抽選会の景品にもなりました。 お題その1は「ももねこ」。 それぞれがももねこ様について描いていましたが、全員が描いていると会場が静かになってしまうため、儀武さんが頑張って口笛で尺を繋いでいましたw 直前のフリによってボケざるを得なかった監督ですが、やっぱり監督の絵が上手かった!「もも(たろう)ねこ」ということで、ちょんまげがついているももねこを描いていました。 他の出演者に関しては以下略。 お題その2は「たまゆらで竹原市のマスコットをつくるとしたら」。 竹達…竹ちゃん、阿澄…タケハラマン、井口…ももねこを伸ばした感じのやつ、儀武…タケコブラ、監督…巨大たまゆら という感じ。中でも竹達さんの描いた「竹ちゃん」の目がやたら恐くてクレイジーだと大不評。竹達さんのキャラと儀武さんのキャラはなにやら二人で戦っていそうなイメージでしたよ…ええ。 会場からの拍手でどれが1番なのか決めることになりましたが、阿澄さん・井口さん・監督の拍手がだいたい同じくらいだったので、ジャンケンして勝った井口さんのが一番になりました(笑) このキャラは松竹さんに提出されるとかされないとか…。 そしてプレゼント抽選会へ。 いざ抽選!と思いきや、儀武さんが持とうとした番号の紙が入っている箱の底が開いてしまい、紙が床に散らばってしまうハプニングがあったり。ステージ上で紙を集めているメンバーがなぜか微笑ましかったですw 抽選会はもちろん外れました。当たった方はおめでとうございます! そのプレゼント抽選会後、阿澄さんを端に呼んでいる隙にサプライズでケーキが用意され、誕生日のお祝いがサプライズで行われました!「もしかしたらここで祝われるのが今年最後かもしれない…」なんて阿澄さんも言っていたくらいに遅い誕生日会。「前にコミケでラジオを収録したときの方が誕生日近かったし…」なんてことも言っていましたが、「みんなで祝いたかったんだよ!」とすかさずフォローが入ったりしていました。ケーキに描かれたキャラたちが可愛らしかったです。 さらにサプライズでのプレゼントが…!なんとあの「じゃまみん」が阿澄さんの元へ返ってきたのです!(笑) 阿澄→儀武→寿→監督→阿澄→寿→儀武→…という順で渡り歩いたじゃまみんがまたまた阿澄さんの元へ!なんともいえない複雑そうな顔をしていた阿澄さんですが、某海のアニメからかれこれ1年以上経つのだなぁ…ということになり、「あいしてるぅ!」という久々の言葉も聞くことが出来ましたw 一人一言ずつで締め、イベントは終了…かと思いきや、またまたサプライズでエンディングを歌っている中島愛さんが登場!「子どもの頃の気持ちで歌った」というエンディング曲「メロディ」の生歌を披露してくれました!ついでに中島さんは本編中にも登場していたのですよ…w そして捌けたメンバーが再び登場し、一人一言ずつで今度こそイベント終了! このイベントのなんとも言えない優しい時間に、「ひだまら~」ならぬ「たまゆら~」が多くうまれたイベントとなりました。 そんなわけで、様々なサプライズがあったりしましたが、基本的にはラジオみたいなノリで楽しくワイワイと進行していくイベントで、見ていて非常に楽しくなるイベントでした! 儀武さんによってDDVD/BDの発売日をやたら復唱させられたのが印象的でした…。 DVD/BDの発売日は11月26日ですよ!(笑) アニメはとにかく続きが見たい!もっと見たい!と思わせられるものでした。OVAの計4話で終わってしまうには勿体無いくらいのキャラたち。気が早いのはわかっているのですが、もっともっと色々な彼女たちのお話が見たい!と思ってしまいました。それくらい魅力的なキャラと世界観と設定と美術と…でした!(笑) 今回のイベントは特典映像にも収録されるので、レポは簡単なものにさせていただきました。詳細は買ったときの特典でお楽しみください。ここでは書ききれない楽しいトークが繰り広げられていますからねw 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]()
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この記事のコメント上映会行けなかったのでここまで詳しいレポ読めて嬉しいです。
ありがとうございます。
2010-08-23 Mon 16:09 | URL | ふじ #-[ 編集]
コメント失礼します~。
このイベントは応募しましたがハズレて参加出来ず、 気になっていたので、詳しく書いていただいてとても嬉しいです!
2010-08-23 Mon 17:40 | URL | NORY #-[ 編集]
こちらこそ読んで下さいまして感謝です。
拙い文章ではありますが、会場の雰囲気が伝わったのであれば嬉しく思います。 コメントありがとうございます!
かなり倍率が高いイベントだったようで、行けなかった方にも内容が伝われば…と思っています。 文章じゃ伝わらないような優しくて楽しい雰囲気のあるイベントだったので、そういった点はぜひとも特典映像でも見てみて下さいね!(笑) |
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ARIAの大ファンな私は、ARIAのアニメが終わり、マンガが終わり寂しい思いを していたところ、ARIAのスタッフが再集結してアニメを作成すると聞き 非常に楽しみにしていました。 そこでHPをちょこちょこチェックしていたところ、先行上映会をやるというので これは是非応?... …
2010-08-23 Mon 12:12 ゴマーズ GOMARZ
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