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あそびにいくヨ！　第6話「れんしうしました」

脚本：高山カツヒコ　絵コンテ・演出：西本由紀夫　作画監督：沈宏　作画監督協力：石丸賢一、渡邉元子　作画監督補佐：金容植、末廣直貴


バーチャルとは言え、主人公が存在している空間。
しかも前フリでその主人公がほとんどいつも通りであることが示されている。
だからこそ、バーチャル内での主人公の発言も正しいことを言っている
…と錯覚してしまうんですよね。
そこからの真奈美とのやりとりはなかなかグッとくるものがありました。

バーチャルなのに、さも本当のやりとりが展開されているような感覚（←ココ重要
こういう空間を作り上げてまんまと騙したのは、地味ながら上手いなー…と感心です。

こういう話をやらせると上手いなーと思います。
「こういう話」というのを説明するのは難しいんですが(笑)
こう…ニュアンスで伝わりますかね？

我々には非現実的な事柄なのだけれども、それをいかに現実的に展開していくか…。
それをこの作品では上手に見せている気がするんですよね。
そういう部分が各章の導入では描かれており、「あっ、非現実的な事柄を現実であり得るように描くとこうなるのか…」と納得させられ、面白いなーと感じるのです。
（言葉としては矛盾していますがキニシナイ）
ただ、その章の終盤はいつも駆け足でううむ…となってしまうわけですが。。。

話は戻って…「ラストではバーチャルなんだからそりゃ違うさ！」ということが明らかになり、どこか救われる真奈美ですが、それこそ彼女自身が言っていた「恋は戦争よ！」という言葉が非常に現実味を帯びてきてしまうのです。
エリスの発情期も強制的に止められ、さてさて恋の関係はどうなっていく？
…といったところでしょうか。
なんとなくエリスは天然入ってるせいか、主人公への思い入れがイマイチ把握できず、地球人の二人に劣ってしまってる気がするのは私だけでしょうか…。

そういえば、「そもそも騎央の攻略法を教える以前に真奈美が攻略できてないじゃん！」
…ということは言ってはいけないのです(笑)
あぁ、感動が台無しに…。


〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕





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テーマ:あそびにいくヨ！ - ジャンル:アニメ・コミック