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【OAD】『変ゼミ』 感想

OAD 『変ゼミ』 (『変ゼミ』第4巻のOAD付き限定版)

脚本:鴻野貴光 絵コンテ・演出:上坪亮樹 作画監督:近岡直


『変ゼミ』第4巻のOAD付き限定版。…についてるOADを見ました。
監督は上坪亮樹さんで、キャデザが近岡直さんということで非常に期待しておりました。
が、期待以上の出来で驚かされました!

まぁ、ストーリーは置いておいて…

やっぱり上坪さんの手掛けてるものは見てるとワクワクします。
新房シャフトの演出を上手く消化して自己流にアレンジしていますよね。

例えば…
ふと平面的なレイアウトだったり、どこか抽象的な表現をしたり、感情を独特の色彩や文字で表現したり…と。

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それがところどころに挿入されるので、上手くメリハリついており、
多用してくるシャフト作品よりくどくないから見やすいんですよね。
平面的なレイアウトがあったと思いきや、奥行きのあるカットを用いたり、魚眼を用いたり…。
シャフト作品と通常の他作品をわけるとするのならば、通常のアニメのところどころにシャフト作品的な演出技法が用いられている…といった感じでしょうか。

S○Xシーンでは、「大人の事情」などで変にリアリティを出さずにクスッとさせるような遊び心があって、あのちょっと引きたくなるようなストーリーの中でホッとさせられるような笑いを提供してくれました。

現在の上坪さんが自分の色を出すとこうなるのか!…と驚かされたものです。
ひだまり以降、上坪さんがシャフトから離れてしまったのが残念でならなかったのですが、こういう作品を見れたのは素直に嬉しかったですし、こういうものを作ってくれるならむしろ離れたのも良かったのかなー…と一アニメファン視点では思います。
シャフトで演出の幅が限られてしまうよりは、そこから様々な発展があった方が見ている側としても楽しめますしね。
もっともっと上坪さんが自由にやる作品が見たい限りです。

変ゼミ5巻にもOADがついてくるらしいので、そちらにも期待したいところ!


…あっ、ストーリーの話をしてなかったですね(笑)
まぁ…ドン引きしたくなる作品ですよねw (良くも悪くも両方の意味で

おっぱいはモザイクなしです。チクビの色が…やけに黒くてリアルだから困るw
あっ、でもエンディングではおっぱい隠れてました。
まぁ…あれはそういう演出でしょうかね。

オープニングとエンディングの話を書くのを忘れていました。
オープニングは独特の色彩からシャフトっぽさが醸し出ていました。
そこに、近岡さんのキャラが動くという少し奇妙な感じですw
コンテ・演出は最近シャフト作品に関わることが多い鈴木利正さんですね。

エンディングはまんまアスラクライン2のエンディングで笑ってしまいましたw
クレジットはなかったけれども、たぶん上坪さんのコンテ・演出ですかね?

話は戻して…そう!
アニメでもS○Xの描写もあるヨ!
ということだけはしっかり書いておきましょうかw
キャラがキャラだけに見事にポル産です。本当にありがとうございました。

まぁ一つ言えるのは…
「食事中に見たいアニメではないな…」
というところでしょうか(笑)


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