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荒川アンダー ザ ブリッジ　第13話（最終話）「13 BRIDGE」

河川敷立ち退き騒動が解決してから数日後。相変わらずのニノや住人たちの奇行に翻弄されるリクは河川敷の美容院へ皆で訪れることに。
そこにはちょんまげ頭で日本刀を振るうラストサムライと呼ばれる美容師がいた。

脚本：赤尾でこ　絵コンテ：桑原智、小俣真一　演出：美甘義人　作画監督：本田美乃、鎌田均、KIM YONG-SIK　総作画監督：小菅和久　作画監督協力：村司能地、能地清、井出直美


「もっと思い出を作ろう。私と、みんなと一緒に――」

…というわけで、第二期製作決定！
まぁ、もともと分割2クールの予定だったんでしょうがｗ

そんなわけで今回は、2期へ繋がる？サブキャラ登場。
実は、これまでもちょくちょく画面には映っていたんですがねｗ
…とはいっても、今回はさわりだけの登場だったので、
2期での活躍が楽しみですね！…と言うしかないのですｗ
これらのキャラクターが自然な会話の中で絡むようになってこそ、
本領を発揮するものだと思っているので。

Bパートは遊園地のお話。
この荒川のコミュニティ自体がキャラの遊園地みたいなものだとは思っているのですが、
そのキャラクターたちが遊園地を造ると…こんなことになりますｗ
手造り？感が溢れていますが、それぞれのキャラのクター個性が出てて面白いですよね。
この人が遊園地のアトラクションを造ると、こういう発想になるのか…とｗ

ただ、根本にあるのは荒川に住む家族を「楽しませたい」という気持ち。
リクもその温かさを感じ取ったからこそ、子どもの頃のことを思い出したんでしょうね。
これまでその「楽しかったこと」を思い出すことがなかったのは、
それを思い出すヒマがないほど目まぐるしく、楽しかったから…。
そんな意味でも、過去の楽しかったことを思い出したというのは、
間接的ながらも父親の気持ちに触れ、その一件が一区切りつき、
どこか心に余裕ができたからなのかもしれませんね…。


一区切りついたことによって、リクの心にも余裕ができた…。
そんなところで1期の放送は終了。

まぁなんだかんだで堅実な作りではあったなぁ…という印象です。
黒齣の代わりに目のアップを入れる、なんて新しい試みも随所に見ることができましたが。
ただ、シャフト超全集のトークで新房監督が言っていたように、
もうちょっと遊び心があってもいいんじゃないかな？とは思いました。
監督自身もそういったサインは映像を通して送っていたらしいですし。

そして改めて、2期の製作が決定！
とりあえず…2期はシャフトも万全な状態で作ってもらいたいところです。
ようやく化物語も終わったところですしねｗ
なんだかんだで荒川1期は下請けに投げまくってることが多かった印象。
いや、印象というよりは事実なんですがｗ
制作に余裕が出れば、当然ながら色々と手を加えていくことができるわけですし、
もっともっと幅が広がっていくと思うんですよね。
2期はそんなところを楽しみにしたいと思います。

しかしながら、来期はシャフト作品がなく、少し寂しくもありますね…。


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テーマ:荒川アンダーザブリッジ - ジャンル:アニメ・コミック