Welcome to our adolescence.

けいおん！！ 第11話「暑い！」

脚本：村元克彦　絵コンテ・演出：石立太一　作画監督：植野千世子　楽器作監：高橋博行


まごうことなきりっちゃん回ですね！ｳﾌﾌ…
どちらかというと、アホっぽい表情を多くみることができたのですが、
それもまた、彼女の魅力の一つですよね。ｳﾌﾌ…
とにかく、りっちゃんの表情が豊かで見ていて退屈しませんでした。ｳﾌﾌ…


それはさておき、やはり「成長」というものが根底にあるのだと改めて感じました。
脱皮を始めたトンちゃん→成長したがってる？
水槽が大きくなれば、それに合わせて大きくなる…と。

では、それを軽音部に当てはめることはできないのでしょうか？
…と考えると、ちょっと違うかなー…と(笑)
むしろ彼女たちは成長というものをあまり意識して望んではいない気がしますし。
NTでのインタビューにもありましたが、彼女たちは「今」を楽しく生きているのです。
それこそ大きな会場で演奏してもっともっと成長したい！
…ということはあまり考えていなさそうな気がします。
とにかく「楽しく」やりたい！何事も…という感じでしょうか。

けれども、トンちゃんを通して「成長」というのをやんわり視聴者に意識させているのです。
彼女たち自身が成長を意識していないとしても、成長はしているわけですからね。
進路の回以降、何かと「成長」というものが描かれていますし。
意識せずに成長を続ける彼女たちが自分たちの成長に気付いた時…どうなるんでしょうね(笑)
そこまで考えて文章を書いていませんでしたｗ

ただ、自分達の成長に気付いたときが一区切りなのかもしれませんね。
1期ラストの唯も、過去の自分に対して「大丈夫！」と現在の自分を誇らしく思っていましたし。
それも一つの成長だったのだと思います。


で、部内での模擬会議で、紬・梓の意見にたじたじのりっちゃん。
そこですかさず唯のフォロー。
ここでの梓の意見が妙に正論で笑ってしまいましたｗ
そういえば梓って最近は馴染んじゃったからなぁ…と。
昔はあれだけズバズバとダメなものはダメ！と言っていたのにｗ

とは言え、よく見てみたら反対意見を言ってるのは
普段から軽音部をなんとなく客観的に見ている二人なんですよね。
（澪は、客観的でいようとしつつも巻き込まれてるイメージ）
そういう二人だからこそ、ああいった正論が言えるんだと思います。
そして、軽音部をひたすら主観的に楽しんでいる唯だからこそ、ああいったフォローができるんでしょうねｗ

この模擬会議の様子は、見ていてなかなか面白かったですｗ


次回は夏フェス！
大きな会場での演奏を見て、彼女たちは何を思うのでしょうか…。

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K-ON!! ORIGINAL SOUND TRACK
「けいおん!!」挿入歌 ぴゅあぴゅあはーと／放課後ティータイム

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