Welcome to our adolescence.

けいおん！！　第6話「梅雨！」

脚本：吉田玲子　絵コンテ・演出：坂本一也　作画監督：秋竹斉一　楽器作監：高橋博行


梅雨の軽音部。

いつも以上に日常！なお話だった気がします。
個人的にはこういう話にこそ「けいおん！」っぽさを感じたりします。
起伏が少ないので、退屈だと感じる人もいるかもしれませんが、
やっぱりこの日常っぽさこそ「けいおん！」という作品の魅力なのではないのでしょうか。
そして、今回はその日常さが描かれていました。やっぱ好きです。
（弦を変えるとこなんて初めて見た気がしますｗ）

雨というものは、そこか不安にさせるような演出で用いられますが、
今回においては、雨であってもあくまで日常ですよね。

むしろ、雨という季節だからこそ見つけられる幸せ…。
…と、どこかのヒーリングアニメのようには言いませんが、
雨だからこそ自分の楽器との繋がり…なんてものを再発見できたのではないのでしょうか。
特に澪は。
そして、名前をつけるまでに…。

また、唯の異常なまでのギー太への愛を垣間見ることができたという…。
これまでの雨の季節はどうしていたんだ!?というツッコミもしたくはなりますが、
それは、3年になった今だからこその、ギー太への愛…ということなんでしょうね。
いや、どうだろ…。
唯のギー太への愛は不変な気もしますしね…。

ちょっと面白かったのが、序盤での唯と紬のやりとり。
美容師ごっこ。温泉っぽいお湯バケツ。夫婦っぽいやりとり。
紬のノリの良さがなんとなく見て取れた場面でした。
なんなんでしょうねーこのやりとりｗ
雨が降って、クセ毛でテンションが下がってるのかと思いきや、
唯と面白い掛け合いを見せてくれるムギちゃんなのでした。

クセ毛といえば、4話の風呂場での会話。
澪：「それパーマなの？」 紬：「これクセ毛なの～」
という会話は地味に今回に繋がってきてたんですよね。
ただ、その会話をした澪は忘れてるようですが…(笑)


雨の日もいいよねー。一緒にのんびりできるもんねー。
と二人で歌う「あめふり」の歌もこの姉妹らしくていいなー…とｗ
雨という季節だからこそ、見つけられる幸せですよ！
なんとなく新鮮な気もしますが、日常的に二人で歌ってる気がするんですよね。
（まぁ完全に憶測ですがｗ）
そんな日常を垣間見ることができた気がします。

次回はお茶会。
これまた日常的なお話になりそうで…楽しみです。


あっ、地味に裁縫が出来るりっちゃんが可愛かったです。

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