『刀語オールナイト』 レポ&感想2010-05-02 Sun 16:19
5/1にテアトル新宿で行われた
『刀語オールナイト』 に参加して参りました。 当日のスケジュールはこんな感じで… ![]() そんなわけで、イベント冒頭はトークイベント。 もはやお馴染み宣伝マン、ゆまことアニプレックスの高橋祐馬さんが司会進行で、 七花役の細谷佳正さん、WHITE FOX代表の岩佐さん、フジテレビの尾崎さん、アニプレックスの鳥羽さん が登場し、刀語の裏側を語られていきました。 ・1話アフレコは精神的に素っ裸にされていくようで恥ずかしかった(細谷) ・感情を抑えた演技で本当に良いのか?と罪悪感を感じた(細谷) ・(細谷さんのアフレコについて)1・2話は音監のえびなさんから修正点をけっこうもらっていたが、2話の決めゼリフを細谷さんがどうグッと持ってくるか、という部分に注目しており、結果的にも良かった(岩佐) ・1話アフレコ後に行った近所の韓国料理屋で、細谷さんのテンションがやたら高かったらしい →どんな出来上がりになるのか恐かった。えびなさんらが「これでいいよー」とホメてくれるけれど、その言葉を鵜呑みにできず、本音を聞き出そうとしてあんなテンションになっていた(細谷) ・月1放送という異例の企画を成立させるために、社内キャンペーンで仲間を増やすことから始めていった(尾崎) ・アフレコは8話まで終わっている。そして、アフレコはオールカラー。 ・刀語の企画は、化物語を企画した時に「化だけじゃ勿体無いじゃないか!」と言って、化と一緒に企画していった(鳥羽) ・アフレコが進んでいくにつれて苦しくなってきた。というのも、序盤だと七花として迷うところは少ないけれども、ちょっとずつ成長し、人間的な感情を持つことによって迷いが生まれるようになってくるから、そのちょっとした迷いを演技で表現しなくてはならなくなってくるから(細谷) 演じる側である細谷さんのお話は、なかなか興味深いものでしたね。 こういうお話を聞けたことで、七花というキャラも一層親しみやすく・理解しやすくなった気がします。 そして、更なるゲストとして、 OPの作詞などを担当した畑亜貴さん、シリーズ構成の上江洲誠さん が登場。さらにトークが弾んでいきます。 ・アニプレゆまさんは高岡早紀似の巨乳の女性だと思い込んでいた(畑) ・畑さんは初対面の細谷さんに、ズボンのこの股どうなってるの?と聞いていた(ゆま) ・4話の仕掛けは最初から決まっていた。放送された後の反響を見て「キマった!」と思っていたけれど、ある時『刀語』が大ファンの小説家さんに怒られてしまった(上江洲) ・4話の宣伝はあれを貫き通したけれど、製作委員会の人には何かあったら見捨てられそうな雰囲気がした(ゆま) ・OPの作詞はいつの作業か覚えていない(畑) ・(OPの映像を初めて見た感想は)切り絵が動いたって感じですね(畑) ・作詞作業は、原作12巻を通して3回読み、1回冷やす(1度放り出す?)。そして再び作業するときに、どう浮かんでくる(たぎってくる)か、というもので作詞していく(畑) ・3話エンディングはいわゆる『虚無系』の曲。今作った言葉だけど(畑) ・月に一度だから、今月はいつだっけ?と意識することができる(畑) ・Twitterでの実況は、ちゃんと製作委員会の了承を得てやってるんですよ(ゆま) ・昔OVA隆盛の時代のアニオタなので、『刀語』というOVA的なスペシャルなアニメをやれることが嬉しい(上江洲) ・3ヶ月・6ヶ月という短いスパンでキャラクターが消費されていくのはどうかと思う部分もあったので、刀語のように1年かけてゆっくりとやっていける刀語という作品は非常に良いと思う(上江洲) 最後に、一人一言と細谷さんが西尾先生からのコメントを読み上げ、トークイベントは終了。 この時点で時間は既に1時をまわっていましたw 畑さんは…やはりあれだけの歌詞を生み出す人間なだけあって、常人じゃないオーラを感じましたねw 上江洲さんは、瀬戸の花嫁のイベントでお話させて頂いたりもしたので、どこか親近感を感じてしまっていたり(申し訳ないことなのですが…) そんなわけで、そのまま1話~5話の上映会へ突入!(勿論、途中で休憩を挟みつつ) 1ヶ月に1回の放送だった刀語を5話続けて見るという、なんとも不思議な体験をしましたw テレビ放送時に書いた感想も一応貼っておきますねー。 刀語 第1話「絶刀・鉋」刀語 第2話「斬刀・鈍」 刀語 第3話「千刀・鎩」 刀語 第4話「薄刀・針」 5話の感想は、近いうちにあげたいと思いますー。 七花の感情の変化、なんてものが見れてなかなか面白い回でしたよ! イベントが終わったのは、朝の5:50くらい。 それでも、夜中ぶっ通しで刀語を見続けてた観客約250人には不思議な一体感が生まれていましたw ゆまさんが大好きだという盛大な拍手と共にイベントは終了。 休憩の間には、観客同士の会話などもあり、非常に温かいイベントでした。 なにより、多くの人と好きな作品を見ながら一夜を過ごす、というイベントは、 どこか学生時代のようなワクワク感が蘇ってくるようなイベントだったのではないのでしょうか。 うーん…例えが下手ですみません(笑) こういったイベントは、是非どんどん開催していってもらいたいものです。 次があるとしたら、6話~12話の長丁場オールナイトイベントでしょうか?(笑) 楽しみにしています! ![]() 出来うる予算で再現した1・2話の刀…だそうですw ※トークの内容は、言葉をそのまま文に書き起こしているわけではないので、ちょっとニュアンスが変わってしまっているところもあるかもしれません。何か不都合があったり、ここは違う!という部分がありましたらご連絡下さい。 ※追記 わざわざご指摘ありがとうございました。 ご迷惑をかけてしまって申し訳ありませんでした。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]()
テーマ:刀語(カタナガタリ) - ジャンル:アニメ・コミック |
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