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Angel Beats！　第1話「Departure」


先行試写会に行って来ました。
その時の記事はこちらです。

そんなわけでいよいよ本放送。
どんなリアクションがあるのか、個人的にはなんとなくニヤニヤしながらTwitterを眺めてたりしましたｗ
まぁ他人の意見はともかく、とりあえずは自分の感想でも…。


説明回だけれども、かなり詰め込んだ感じですねー。
わからない部分はわからないから仕方ない！
というのを話の流れで上手く納得させてる気がします。
これからわかるから今はわからなくていいんですよ…という感じ、
正直、天使がなぜ敵なのか、なぜ襲ってくるのか、なぜ食券のためにこんな大掛かりなことをしてるのか（まぁギャップを狙ってるんだとは思いますが）、わからないことだらけですからねｗ
わけわからないからダメだ！とは言いませんよ。
むしろ、わからないのは当然なんだ！というくらいに視聴者には強引に納得させてる気がしましたし。

とりあえず、主人公には記憶がない。
オリジナルストーリーにおいて、主人公も記憶がなく、
ただただわけのわからない中巻き込まれていく。
これで主人公＝視聴者という目線が存在しています。
これで、話がわけわかんなくても、多少納得がいく感じになってますよね。

ところどころに麻枝節のギャグが挿入。
SSSの略称についてとか、100HITとか、でっかい罠とか…。
これだけで、彼の作品を見てるんだなー…という気がしますｗ
会話のテンポには岸監督らしさを感じますが、やはり麻枝准の作品らしさを前面に出してる感じですかね。

順応する＝存在意義の喪失。
それこそがこの世界での死ということでしょうか？
そんな感じで1話ではかなりの伏線が張られてるらしいです。
…とは言っても、思い当たる節があまりなかったりｗ
それだけ自然な会話に伏線を散りばめてるってことなんですかね？
まぁ気になったと言えば、天使＝生徒会長？あたりでしょうか。

先行試写の記事でも書きましたが、バンドシーンはハードルを上げたほど…という感じ。
いや、確かに凄いんですよ。
けど、バンドシーンの終止符は既にハルヒでついている気がします。
色々なところでのハードル上げを見ちゃってる人は、
「いくらなんでもハードル上げすぎちゃってるだろ」と感じた人はいるかもしれません。
勿論、そういう先入観がない人は素直に凄い！と思います。
けど、過度なものを期待してしまった自分にとっては、
やっぱりハルヒの方が衝撃はありましたし、そっちで十分終止符はついてると思います。
まぁこれは前の記事でも書きましたが、ABは人の動きにより近い感じ。
そういうリアルさを追求した、という意味ではこっちの方が凄いのかもしれませんが。
ただ、アニメ的にはやっぱり派手に見せてもらいたいよなぁ…と自分は思ってしまいます。

戦闘シーンもなかなか良いんですが、やっぱりハードル上げすぎた感が…ｗ
やっぱり動きに芋っぽさがあるんですよね…。固いというか。
作監も、もうちょっと顔が統一されてれば…。


なんか色々辛口なコメントをしてきていますが、素直に期待しています。
ただ、自分の中でハードルがあがりすぎちゃってる部分があって、そこを裏切られてしまったなぁ…というだけの話なんです。

詰め込みまくった1話。
次回から話がどう転がっていくのか…。
やっぱり、話が読めないだけあって非常に楽しみです。


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Thousand Enemies／Girls Dead Monster

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