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デュラララ!!　第5話「羊頭狗肉」

帝人・正臣・杏里の三人が高校生らしい放課後を満喫する一方で、「池袋最強」を探す雑誌記者・贄川の取材はなかなか進展を見せない。人々の口から上がるのは首なしライダー、ダラーズ、サイモン、平和島静雄、黄巾賊、切裂き魔と、まったく一貫性がなかったからだ。そして「池袋最強」候補の一人である首なしライダーは、夜の路地裏で、暗闇に赤く光る二つの目と相対する。時を同じくして、とあるチャットルームは「罪歌」と名乗る者によって荒らされていた。

この街で起こっていることは 一見バラバラのようで どこか繋がっていて
俺たちには計り知れないような歪な真相を抱え込んでいるんだろう

今回のラストで紀田正臣が言っていたこのセリフ。
まさにこの通りだよな…とｗ
一見、関係のない事件の数々だけれども、これらが完全に無関係とは思えない。
いや、無関係であるはずがないという確信めいたものがどこかあったり。
それは、この作品だから「全てが繋がってるんだろうなぁ…」と考える部分もあるのだけれど、
やはり雰囲気でそう思わせるような作りになっているのだと思います。

さて、相変わらず伏線張りまくりな感じですかね。
いちいち拾ってたらキリがない気すらしてきますｗ

個人的にはやっぱり紀田正臣の存在が一番気になりますかね。
いや、どう考えてもタダもんじゃないでしょ。
不良に絡まれたときのあの雰囲気は、タダの一学生だとは思えない。
元々、あの人脈から見てもタダ者ではないとは思っていたんですが…。
そして、「もう二度と、あっちには～」というセリフで、
前までそちら側とつるんでたことはほぼ決まり…ですかね？
ただ、ダラーズのことが詳しくないとなると、時期的にはけっこう前ってことになるんでしょうか…？
あの病院にいた女性の存在も気になるところですが、そんな過去と関係があるんでしょうね。

まぁそもそもこの作品に登場するキャラクターは全員一癖も二癖もあるようなキャラばかりで、
何かしらの「過去」というものがある気がするんですよね。
それは勿論、帝人も例外ではなく。
一応は主人公的なポジションではあるものの、やはり普通の学生ではない気もしてしまうんですよね…。
疑いすぎでしょうか？

このバラバラになったピースがどう収束していくのか、今から楽しみでなりません。


次回、第6話「東奔西走」

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