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DARKER THAN BLACK -流星の双子-　第12話（最終話）「星の方舟」

ゲート内で何がおこっているのか？
黒は銀を見つけることはできるのか？
紫苑を見つけた蘇芳は・・・？

予想通り、全てが明らかにはなりませんでした。
こういう謎を残して終わらせるのも、DTBらしいと言うか何と言うか…。
最終話を見終わって、そもそもこの作品において全ての謎が明かされることを期待すること自体が何か違うのかも…と思ったり。
いや、違うというのは語弊があるか…。説明しづらいな…。
まぁいいや！とこの説明自体を投げてしまおう。


紫苑は地球丸ごとをコピーした。
蘇芳たちがラストで幸せそうに暮らしていたのは、コピーされた地球での生活ですよね。
つまり、蘇芳に関しての結末はコピーの世界で幸せに暮らしました…と。
幸せになれそうになかった蘇芳が、せめてコピーの世界でも幸せになれた…
…というのはなんとなく救われたような気もします。
蘇芳が非常に可愛かったです。はい。

ただ、そもそも紫苑はどうして地球をコピーしたんですかね？
蘇芳にはこっちの世界ではもう幸せになることはできないから、
せめてコピーされた世界で幸せになって欲しかった？
契約者と人間の共存をあちらの世界で実現しようとした？

まぁ一番気になるのは、ラストに出てきた銀に似ている男の子ですけどね。
あの存在は色々な予想ができそう。
蘇芳のコピーによるものかな？
この存在が続編への布石となるのか…。
ただ、全くもって予想ができない謎。というわけでもないから、ここらへんは視聴者に投げた可能性もありそうです。


当然のことながら、現時点でこれらの謎が明らかになる見通しはないわけだから、
すべてが推測の域をでないわけで。
それこそ、真実は作り手のみが知る…といった具合で。
ただ、あの謎はなんなんだ？これはどうなんだ？
と予想し合うことで、すっきり終わるよりはモチベーションが保たれ続ける可能性が高い気がします。
それこそ、続編を見越した作り手の狙いなのかもしれませんね…。

この謎たちは、三期への楽しみ…と捉えておけば良い気がします。
あまりネガティブに捉えておくのもなんですしね。
まぁ続編に持込しても仕方がない謎…というのもけっこうありますが(笑)

“ストーリーはスッキリ終わらせなければならない”
必ずしもそうでなくちゃいけない風潮じゃないのかもしれませんね。
ここらへんはまた別の難しい問題だと思いますが。
そんな話はまた別の機会があったら…。

話がかなり逸れてしまった…。
とりあえず、個人的には蘇芳の幸せな姿が見れて良かったです。
例えそれがコピーの世界だったとしても。
そもそも幸せになれるとは思っていなかったので…。
家族との幸せそうな生活が垣間見れただけでなんとなく満足です。

書きたいことは他にもあるけれど、書き出すと収拾がつかなくなりそうなのでここら辺で。
やっぱりDTBは楽しめる作品でした。


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テーマ:DARKER THAN BLACK　流星の双子 - ジャンル:アニメ・コミック