Welcome to our adolescence.

とある科学の超電磁砲　第10話「サイレント・マジョリティ」

売人からの情報をもとに「幻想御手（レベルアッパー）」を手に入れた黒子たち。増加する「幻想御手」を使った犯行を防ぎつつ、木山にその解析を依頼するが、聴覚からの刺激だけで能力の強度をあげるのは難しいと聞かされる。一方、「風紀委員（ジャッジメント）」としての黒子の活躍を目の当たりにした佐天は、ショックを受けていた。「無能力者（レベル０）」の自分とはまったく違う世界に住んでいる人がいる。そんな想いを抱いてしまった佐天は、同じ境遇の友人たちと「幻想御手」を使い、初めて能力を手にした実感をかみしめていた。しかし数日後、友人が倒れてしまい……。

マジョリティ＝無能力者（レベル0）
だとすると、今回のサブタイは涙子が倒れてしまうことを暗に示していたわけですね。
静まりかえる無能力者…と。
まぁ訳なんかどうでもいいですが(笑)

ここまで涙子のレベル0を強調して描いてきていましたが、
それは今回のため！と言っても過言ではないはず。
いかにして涙子と初春のやりとりを感動的（と書くと押し付けがましいですが）に描くか！
そのために、原作より丁寧に涙子の心理描写をやってきたのだと思っています。

で、募りに募った思いが吐き出されたのか、二人のやりとりのシーンは良かったですね。
このシーンは幻想御手編の一つの見せ場だと思っています。


ただ、美琴が「あの御守りはお母さんから～」と黒子に言うくだりだけは違和感があったかも。
どうしてだろ…？

幻想御手の仕組みの解説はなかなか分かりやすかった。
まぁ再度説明しろと言われたら難しいけど。
ネットワークのように繋がっていて、効率良く処理することができる。
いわゆる分散処理ってやつですかね？

そして、そこからの急展開で幻想御手を作ったのは木山先生だということが判明！
次回からはいよいよ幻想御手編のクライマックスへと突入していきます。


脚本：大野木寛　絵コンテ：小林常夫　演出：高島大輔　作監：山下喜光　総作監：田中雄一

前回がやたら濃い回だったからなぁ…(笑)


次回、第11話「木山せんせい」

〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕





とある科学の超電磁砲 第2巻 <初回限定版> [Blu-ray]
とある科学の超電磁砲 第3巻 <初回限定版> [Blu-ray]
とある科学の超電磁砲 第4巻 <初回限定版> [Blu-ray]
とある科学の超電磁砲 第5巻 <初回限定版> [Blu-ray]
とある科学の超電磁砲 第6巻 <初回限定版> [Blu-ray]
とある科学の超電磁砲 第7巻 <初回限定版> [Blu-ray]
とある科学の超電磁砲 第8巻 <初回限定版> [Blu-ray]

関連記事

• とある科学の超電磁砲　第11話「木山せんせい」
• とある科学の超電磁砲　第10話「サイレント・マジョリティ」
• とある科学の超電磁砲　第9話「マジョリティ・リポート」

テーマ:とある科学の超電磁砲 - ジャンル:アニメ・コミック