Welcome to our adolescence.

DARKER THAN BLACK -流星の双子-　第8話「夏の日、太陽はゆれて…」

カシオペアの車内、スオウはターニャに再会する。二人の決着をつける時が迫っていた…。爆弾が仕掛けられたカシオペアの乗客の命と引き替えに、レプニーンが黒に取引を迫る。


僕らの大食い黒さんが帰ってきた！

やっぱいいですねー。大食いをしてると黒！って感じがします。徐々に昔の黒に戻ってきてる感じがしますね。これで髪を切って、髭を剃って、電撃が再び使えるようになればいいんですが…。

しっかり約束を守って「もう飲まん」と言っている黒がかっこよかったです。はい。


三鷹文書は未来の記憶。まだ変えられる余地のある記憶…とな。マダムがこの時言っていたのはアンバーのことでしょうね。

イザナミにはとんでもない力があるらしい。自殺させることができる力。天国に送ることができる…そんな力があるそうなんですが、どういうことなんでしょう？その噂をそのまま鵜呑みするのだとしたら、銀が契約者になって力を発揮した…なんて考えられるんでしょうが、この噂はいろいろと尾ひれがついてそうな気が。何かと混ざってるとか。

ターニャとの戦闘は、ゴキブリばかりでちょっと…。なかなか画面を直視しづらい映像だったり。ただ、映像とは裏腹に、ターニャとの絡みはどこか悲しかったり。彼女も前の記憶が残っていたわけですが、それは記憶だけで感情は残っていない。
好きだったという記憶だけで感情がない。まぁもし感情が残っていたとしたら、好きな人を殺してしまったという罪悪感で押し潰されてしまうでしょうが。突発的とは言え、ニカを殺してしまったという事実があるのならば、感情は残ってなかった方が彼女自身のためだったのかもしれませんね…。

撃てば良かったのか。撃たなければ良かったのか。そんなことを蘇芳は黒に問いかけていましたが、今回の場合は、生きてさえいればそれでいい…ということなんでしょうかね。黒なりの蘇芳がやってしまったことへのフォローだったのかもしれません（本当は撃ってないけれど）。
前の「撃つな！」というのは、蘇芳にこれ以上誤った道へ進んで欲しくない、という気持ちからの言葉。どちらにせよ、黒の蘇芳への優しさが見える言葉ですよね。ただ、その曖昧な優しさがかえって蘇芳を悩ませてしまっているという…。

で、誰が撃ったのか？という話ですが、撃ったのは紫苑だったようで。撃った銃は蘇芳と同じ物？銃はわざわざ同じ物を仕入れたとも考えづらいですし、蘇芳と同じ力を持っているということでしょうか？「起こして」と言っていたことから考えて、紫苑は再び足が動かせなくなってるようですし。

考えられるのは、前までの紫苑とは別人…ということ。そうだとすれば納得いきますし。ここでクローン説が出てくるのか…。


次回予告にはあの迷探偵が！ギャグ回になるのか？と思ったけどしっかり戦闘シーンもあるようで。あの二人の登場は純粋に嬉しいし楽しみですなぁ…。

脚本：大西信介　絵コンテ：もりたけし　演出：伊藤秀樹　作画監督：伊藤秀樹

〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕





DARKER THAN BLACK -流星の双子- 2 [Blu-ray]
DARKER THAN BLACK -流星の双子- 3 [Blu-ray]
DARKER THAN BLACK -流星の双子- 4 [Blu-ray]

関連記事

• DARKER THAN BLACK -流星の双子-　第9話「出会いはある日突然に…」
• DARKER THAN BLACK -流星の双子-　第8話「夏の日、太陽はゆれて…」
• DARKER THAN BLACK -流星の双子-　第7話「風花に人形は唄う…」

テーマ:DARKER THAN BLACK　流星の双子 - ジャンル:アニメ・コミック