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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST　第33話「ブリッグズの北壁」

スカーとマルコーの跡を追い、西へ向かったキンブリーと捜索隊の一行。錯綜する情報の中で、キンブリーはスカーが西経由で北へ向かうと推理する。その夜、北へと走る貨物車に潜伏するスカー。そこへ突然キンブリーが現れる。キンブリーとスカー、イシュヴァール戦以来の因縁の再会。兄を殺した張本人を目の前にして、スカーの怒りはすぐさま頂点に達し―

キンブリーがあっさり引いたのが意外。ストーリー的にも。
前回から彼がいい具合に妖しい感じも出していたから、どれだけのことをやってくれるんだ？
…と思っていたら、意外とあっさりｗ

まぁ単純に実力差もあったんでしょうが、本当に強い人は引き際も心得てると言いますし…
つまりはそういうことなんでしょうねｗ
正直な話、もうちょっと見せ場があると期待してたから残念ですが。

そして、登場したのがオリヴィエ・ミラ・アームストロング。
これがまた堅物で、一癖も二癖もありそうな御方。
色々な意味で弟の少佐とは正反対な印象ですね。
ただ、国境線を守る人としてはこれ以上にもないような人物なのかもしれません。
冷徹だからこそ、国境線を任せられているわけなんでしょうし。
次回は彼女の内面も掘り下げられるのかな？
ただ、冷徹な人物…というわけではなさそう。

エドのオートメイルが異常をきたしていたのは、冬の雪山だからなんでしょうね。
色々と直前に伏線を張っていましたが…
まぁ…単純に凍ったってこと？
相手のオートメイルに支障がなかったのは、当然ながら何らかの対策をとってるから？


脚本：菅正太郎、絵コンテ：石平信司、演出：池畠博史、作画監督：関口亮輔

AHO回ということでなかなかのメンツで様々なカットに見どころが。
ただ、期待してただけに、思ったより地味な感じでちょっと肩透しを食らった気分です。
ストーリー上、盛り上がりそうで盛り上がらない感じだから仕方ないわけですが。
キンブリーがもうちょっと派手に暴れてくれると思ってたんですがね…。
そういう意味でも、あっさり引いたのが意外でした。

次回はなかなか盛り上がりそうな感じで楽しみです。
というか、次回予告のBGMってこんな感じだったっけ？ｗ

それにしても、ハガレンの感想久しぶりに書いたなぁ…。


次回、第34話「氷の女王」

〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕

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テーマ:鋼の錬金術師 - ジャンル:アニメ・コミック