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君に届け　第7話「土曜の夜」

　土曜日の夕食直前、千鶴とあやねから爽子に、ラーメンを食べに行こう、との誘いの電話が入った。親の許可を得た爽子は、大急ぎで２人の元に向かう。実は、少し前、２人から誘われた爽子の“放課後ラーメンデビュー”は、なじみの店が定休日だったため不発に終わっていたのだ。

みんな一緒ですごくすごく楽しいから…

友達とラーメンを食べに行って、友達の部屋で駄弁って…。
ただそれだけの回なのに、こんなに新鮮なのはなぜだろう？
“友達が出来たことの幸せ”を感じる回でした。
個人的にはこれに尽きるんですがねｗ

友達になることによって、その人の知らない顔を知ることができる。
その人これからの未来を見ることもできる。
やっぱり友達っていいなー、と単純に爽子も思ったのではないでしょうか。


今回、どこか新鮮に感じたのは、爽子のリアクションがいちいち大袈裟だからでしょうか。
それは、一つ一つの出来事の幸せを存分に味わっているかのように。
まぁよくよく考えてみれば、今回に限ったことではないんですがｗ

風早の弄られてちょっと困った顔とかも、なかなか新鮮でしたｗ
彼を弄る矢野ちゃんもいいキャラしてます。
千鶴と矢野ちゃんに関しては、中の人の演技が非常に好きだったりします。
三瓶さんと沢城さん。良い演技するよなー…と。

矢野ちゃんの“今の彼氏”というのは伏線っぽそうですね。
千鶴と龍についても…やっぱり気になるところ。
そして「体育祭」もある、ということで今後の楽しみをしっかり提示しつつ、
友達と騒ぎまくったお話でした。


脚本：池田眞美子、絵コンテ：佐藤雄助、演出：高柳佳幸、作画監督：長谷川ひとみ
原画に林祐己らが参加。今回の芝居がかった動かし方は好きです。


次回、第8話「自主練」

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