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夏のあらし！～春夏冬中～　第2話「ギャランドゥ」

　海で遊んだ後、一たちは旅館に泊まることになった。年長組は露天風呂にサウナ、麻雀と、思い思いに夜を楽しんでいたのだが、あらしの気づかいで一と同室にされてしまった潤は、女とばれないように男物の下着を買ったり、一緒にお風呂に行こうとする一から逃げ回たったりするはめになる。結局見つかってしまいお風呂に連れて行かれてしまうが、あらしとカヤに助けられ難を逃れる。しかし今度はあらしの思いつきで急に肝試しに行く事になった。偶然あらしとペアを組む事になった潤は、一の事をどう思っているのか尋ねる。

命短き恋せよ乙女、紅き唇褪せぬ間に――

前回の続き。旅館編。
今回もタイムトリップはなかったけれど、その分ギャグで楽しませてもらいました。

やっぱ麻雀シーンかなぁ…。哭きの(笑)
元ネタは置いといて、加奈子がかっこよすぎる！
このかっこよさは「ぱにぽにだっしゅ！」の24話の都を彷彿とさせるなぁ…。
中の人的な意味でも。
あの回で自分は都が一気に好きになりましたからｗ
今回もそれに近い感じです…。かっこいい！


お話は、前回に引き続き一（はじめ）に引っ掻き回される潤を描いたのと、
前回の引きでフラグが立った恋愛について。
一に引っ掻き回される潤については毎度のことなんで割愛。
あっ、１カット長回しでの廊下走りはなかなかでした。
修正入ってない感じかなぁ…。

で、今回言及されたのがあらしの恋愛について。
とは言っても上手くはぐらかされましたがね。
ただ、夏の間しか生きられない彼女は、まともな恋愛なんてものはしたことがなかった。
まともな恋愛なんてものをする前に死んでしまった…らしいです。
…切ないものですよね。
それだけに、「命短き恋せよ乙女～」という言葉が胸に響きます。
まぁ…あらしの恋愛に関してカヤが若干含みを持たせて言っていたのは気になるところですが…
それは後々への伏線ということで。


エンディングはファミコン風。昭和！って感じですね(笑)
戦時中は間違ってもファミコン世代ではないわけですが、
昭和というのを端的に記号で表すにはファミコンという素材はうってつけかと。
ジャケットがドット絵になっていくのは面白い演出だなぁ…。
ひだまり365で「星」という文字が、本当の星になっていくのを思い出しました。

エンディングディレクターは大沼さん。
こういうの好きそうですよね(笑)

本編絵コンテ・演出は中澤勇一氏。
氏のコンテはかなり久しぶりな気が…。
1話で気合入りすぎたためか、若干作画が失速してたのが気になるところ。
「化物語」13話の配信日も決まったことですし、シャフトには頑張ってもらいたいところです。

そういえば、1月からまたスケジュール再破綻フラグが立ったわけですが。。。


それにしても今回は幽霊ネタがなかなか冴えてて面白かったなぁ…。
「極楽に行って無いから現世で迷ってる」とか
「幽霊だから汗がでない」とか「幽霊が肝試し」とか。
タイムトリップが無い分、こういう部分で上手く設定を生かしてるのは流石だと思います。

そういえば、水風呂なのに湯気があったり、潤の身体が光ったりしてたなぁ…。
なんだったんだろ、アレ…(笑)


次回、第3話「時をかける少女」

〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕





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テーマ:夏のあらし！ - ジャンル:アニメ・コミック