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化物語　第7話「するがモンキー 其ノ貳」

神原駿河が阿良々木暦につきまとう理由は、ヴァルハラコンビを組んでいた中学時代の先輩・戦場ヶ原ひたぎへの想いにあった。そしてそれは同時に、怪異を呼び込む原因ともなっていた……。


「私はレズなのだ」


…（ ﾟдﾟ）ﾎﾟｶｰﾝ


今回もギャグとシリアスが上手い形で混同している回でした。
いよいよ神原後輩の本領発揮ですね。
とは言っても、まだ彼女にはシリアスな面が残ってるからいいものの、
ここから問題が解決してシリアス面が抜けたら、
ただの「変態さ」だけが残ってしまうじゃないか！
…まぁそれが神原駿河という人物なんですがねｗ
個人的には彼女が本領を発揮するのは、むしろ「するがモンキー」が終わって以降だと考えています。

みゆきちの演技は良かったなぁ…。
今後の色々な台詞にも期待ができます。
あんな台詞やこんな台詞が…(笑)

で、神原後輩の部屋は思ってたより酷いことになってましたｗ
踏み場のないとかいうレベルじゃなかったです。
ただ、全ての音が同じ色だったので、不思議と“汚い”という印象は持たなかったかなぁ。
それでいいのかな…？
「腐女子の部屋を参考にしないといけませんね」なんてことを新房さんは語ってたみたいですがｗ

掃除中は…なんか幻覚が見えました。

まぁとりあえず…彼女はパンツを穿いているのか、穿いていないのか。
重要なのはそんな部分なのです。


前回、暦を襲ったのはやはり駿河だったわけですが、
なぜそんな凶行に及んだのかと言うと…
戦場ヶ原ひたぎが好きだったから。
自分が出来なかったことを、暦はこなしてしまったから。
だから…嫉妬した。

彼女自身は当然自制する心があったわけですが、
左手が思い通りに動かなくなったため、凶行に及んでしまった。
想いに反して動くようになってしまったから…と言うべきですかね。

そんなわけで、彼女は百合なのです(笑)
とは言っても、間違いなく彼女の覚悟は本気。
ひたぎに対する想いを…暦に対する嫉妬を語るシーンは見ている我々を圧倒するほどでした。
あの言葉に嘘偽りは間違いなく存在しないでしょうね。
彼女の“重い想い”…ですか。
自分の身体を差し出してまでも、ひたぎに近づきたい、と考えるほどですし。
そんな彼女が、持ち主の意に沿わぬ形で願いを叶える、
という猿の怪異に取り憑かれてしまった。
いや…猿の手ではなく、悪魔の手ですかね。

そんな悪魔をどうするか…は次回へ。
次回は恐らく映像にかなり気合が入る回になると思われるので、
非常に楽しみですねー。

今回はカット数が多く、非常に尾石さんらしいコンテだったのではないでしょうか。
テンポ良い掛け合いの部分めくるめく映像は、なかなか見ごたえがありました…。


次回、第8話「するがモンキー 其ノ參」

〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕





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テーマ:化物語 - ジャンル:アニメ・コミック