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プリンセスラバー！　第6話「湯けむりポロリとラッキースケベ」


「やりたい放題だな、オイ！」

と視聴者目線で言っておきながら、

「そろそろ番外的にそうしなきゃいけない気がした」

と制作側目線の台詞も発し、

「俺はラッキースケベだ！」

と作品内の立ち位置を理解し、キャラ目線で本能的に行動する。

…彼は一度に3つの視点を兼ね備えていたわけですね。
なんてスペックが高いんだ！
さすがはエロゲ主人公。
という見方もできるんですが、主人公に３つ全ての役割を負わせた、
というのは何だか不思議な気がします。
哲平というキャラは、もしかしたら僕らの分身的なキャラなのかもしれないですね。
視聴者、そしてスタッフ。そんな二次元的世界には存在することができない三次元の人々の…。

ないものねだりなんですね、結局。


そんなわけで、ギャグ回です。

こういう話は大好きなんですが、
社交部入部への重要なパーティ回がこんなカオスでいいのでしょうか…。
いや、まぁ面白かったからいいんですけど(笑)

ただ、ギャグ回であって、サービス回ではなかったです。
なぜなら、視聴者サービスが全くサービスになってないわけですから…。
「不自然に霞が多いわ」
と中のキャラも言ってるんですが、これはまさかDVDでも晴れない霞なんでしょうか…？
それにしても、規制を逆手にとって、本編でネタにするとは…(笑)
女湯に近づいていくにつれて、発動する霞には笑ったｗ

“振り返れば根津は落ちていた…！”
いや、このネタは触れなくていいやｗ
もうカオスというかなんというか…。

で、ラストでは何故か…
「みんな哲平のことが好きなんだ」
…なんて和気藹々と、協定を結びだす始末。
どうしていきなりみんな素直になってるんだ？ｗ
いや、まぁ旅先の開放的な気分で…というのはわからなくもないですけど…。
シルヴィと優はいつの間にそんな恋愛感情を…。
ここだけが良く分からなかったですね。。。

とにかく、選ぶのは哲平自身、ということで。
ヒロイン全員の好感度がほぼマックスの状態です。
全ては彼に委ねられました。
ここからは、誰と、如何にして恋愛が成就していくかを見ていくお話になるんですかね？

全てをギャグとテンションとノリで押し切った回でした。


どうでもいいですが、マジカルマリアに気合入りすぎて笑ったｗ

次回、第7話「婚約者と花びら」

〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕





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テーマ:プリンセスラバー - ジャンル:アニメ・コミック