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化物語　第4話「まよいマイマイ 其ノ貳」

阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎが公園で出会った少女、八九寺真宵。
迷子になり目的地にたどり着けないという彼女を、戦場ヶ原ひたぎと共に送り届けようとする阿良々木だが――。


真宵編のオープニングが流れました。
オープニングから若干ガイナっぽさを感じたのは絵コンテ・演出が板垣伸さんだからですかね。
踊っては…ないけど、かなり出来のよいオープニングですよね。
（冒頭の腰ふりは踊ったことになるのかな？）
本編の動きが少ないだけに、かなり印象的なオープニングになってます。
…というかシャフトっぽくない。
新房×シャフト作品のオープニングでは珍しいタイプだよなぁ…普通のオープニングってｗ
逆の意味で奇を衒った感じになっている気がします。
まぁ…外部に発注してるからなんですけどね。
でもこのOP…今回含めて2話しか流れないんですよね？
やっぱりひたぎクラブOP共々勿体ないなぁ…。

ちなみに、オープニングで周りが真宵のみで、
それこそ真宵しか出ていないのは…
ある種彼女が独りであることを表しているんですかね？


さて、本編はというと…まぁさして話は進んでないですよね。
理由は簡単。目的地に辿りつけないから――
まよい牛。蝸牛。厄。
結局はスタート地点に戻ってますしね。

というわけで、
といってもかなり会話はカットされてる模様。
さらに、心理描写も悉くカットされてる感じですね。
まぁ忠実に再現してたら3話どころの話じゃなくなってしまうので、仕方ないのだと思いますが。
今のところわからない部分はないですし、上手に取捨選択できているのではないでしょうか？
…なんて言える立場にないんですけどね、自分はｗ

「失礼。噛みました」
これからの真宵との絡みは、これが常套句になってきますねｗ
どこまでくどくやってくれるんでしょうか…。

まぁそんな感じで、それ以外だと…
ガハラさんは子供が嫌い…だということ
羽川が登場して、伏線だけ張っていったこと
…くらいですかね？

電話シーンでは間を持たせるために、携帯の画面で遊んできましたか。
どんな携帯だよ！というツッコミはさておき…
電話の先の様子はほとんど映さないんですね。
主人公視点の話だから、主人公が見えるもの以上のものは映さないようにしている…のでしょうか？

映像的には、前回のようなデフォルメはなく、シャフトの正統派演出、という感じ。
前述の携帯演出は色々面白かったですがｗ
相変わらず軽快なテンポでの言葉遊びが面白いので、
今後もどんな風に飽きさせない見せ方をしてくれるのか楽しみにしています。

次回は真宵編完結！


エンディングにはウエダハジメさんを起用。
講談社繋がりですかね？
うーん。やっぱセンスがすごいや。
上からテロップが降ってくるというのもまた珍しいですね。
ところどころで★も降ってますし、どこかテロップ＝星と見せているのかもしれません。


次回、第5話「まよいマイマイ 其ノ參」

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テーマ:化物語 - ジャンル:アニメ・コミック