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化物語　第2話「ひたぎクラブ 其ノ貳」

暦はひたぎを連れて廃ビルに住む怪異にくわしい謎の流れ者 忍野メメに相談する。
メメは｢勝手に助かるだけ｣と嘯くが、暦とひたぎに怪異を除くためのアドバイスを与える。


重み＝思い
「重みを返して」という言葉は、自分の背負うべきものを背負うことを覚悟した…ということ。
彼女…戦場ヶ原ひたぎは、そんな現実から目を逸らしていたんですね。
思う事をやめた。だから彼女は重みをなくした。
まぁ…言葉遊びですよね。言霊。つまりはそういうオチ。
忍野が言っていた「被害者面」というのはまさしくその通りだったわけで。
思うことを止めた。心のどこかで自ら望んだことだったんですから。
ただ、解決と言っても本当にその思いと向き合っていくのは彼女自身。
これから…なんですよね。

ついでにラストのオチは、ひたぎの思い（重い）が暦に取りついた…ということでしたかね？確か。


そんなわけで、「ひたぎクラブ」は無事完結！
もうちょっと時間をかけて欲しかったと思わなくもないですが。
まぁ内面の心理描写までアニメで完璧に描けるわけがないですからね。
でも…暦が今回あまり活躍するシーンがなかったから、
解決後のひたぎのお礼はなんだか違和感がありました。どして？と。
「服は重いから苦手」の部分をもうちょっとしっかり描いて欲しかったかな。

そんなひたぎの家での会話は、まさにこのシリーズを象徴するかのようなもの…かもしれません。
いや、毎回パンツ見せてるわけじゃないですがｗ
細かい暦の動きが良かったです。

演出は…これでもか！というくらいに（ｒｙ
蟹をあんな風に描き、ひたぎの母を実写でやるとは。
…これは間違いなく人を選ぶぞｗ
自分でも「うっ…」てなりましたからね。
けど、この作品の雰囲気と合ってるんだよなぁ…不思議と。
まぁ実写の母親にはかなり抵抗がありましたが。

ラストではファイヤーシスターズが登場。
動くととこを見ると…可愛いぞ。
可愛いと言えば、暦にお礼を言うひたぎが…！
デレたというべきなのだろうか。いいや、彼女はそもそもツンデレなんかじゃない。
ツンデレという言葉で和らげてるだけ（ｒｙ

OPは尾石さん演出みたい。
ホッチキスで空間を繋ぎ続ける…というのには何かの意図がありそう。
そこまでは読み取れませんが。
千和さんが歌うOP曲も非常にさわやかなポップで聴きやすいですね。気に入りました！
次回は真宵版OPになるのかな？


次回、第3話「まよいマイマイ 其ノ壹」

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テーマ:化物語 - ジャンル:アニメ・コミック