Welcome to our adolescence.

東のエデン　第10話「誰が滝沢朗を殺したか」


サブタイの意図するところは・・・？

ついに滝沢が記憶を消した理由が明らかに。
その理由とは…
滝沢が助けた人たちと、滝沢に協力した仲間、その双方から裏切られたから
というものでした。
けれど、肝心の詳細な内容は明かされず、「今の俺でも絶望するかもな…」という言葉のみ。
結局は分からず終いってことですね。
あっさり明かされるのかーと思っていたら、やっぱり一筋縄では教えてくれませんでした(笑)
ただ、咲の「ミサイルが落ちた時、もっと凄いことが起きればいいのに」という言葉は、滝沢を裏切ることと同等の言葉のようですね。
つまりは滝沢は自分の努力（ミサイルからの被害を抑えた）を、助けた人や仲間に否定された（もっとミサイルが落ちればいいのに！と思ってしまってる）ということになるようで。
せっかく人々を助けたのに、その人々が「もっとミサイルが落ちればいいのに！」なんて言っちゃってる日には、自分の努力は何だったんだ…となってしまいますよね。
ただ、それだけではない気がします。
もっと落胆するような、もっと絶望するような…そんな裏切りがきっとなされたのでしょう。
その結果、前の滝沢はその現実に絶望し、現状のままでは再起不能だと感じて記憶を消した…ということになるんですかね？
一から再び全てをやり直すために…。

MR.OUTSIDEの正体も明らかに。
その正体とは「あとうさいぞう」という人物だった。
いろいろと説明があったけれど、要はミサイルぶっ放せるほどの権力をもっていた人物…ということ。
末期癌で自ら動くことが出来ない彼は、金をばらまくことで日本を立て直すを演出したかったわけだったんですね。
その話だけを聞くと、改めてぶん殴ってやりたいと思うわけですが、そんな彼はもう死んでしまっているそうで。
なんだか納得いかないなぁ…。
と思っていたら、ラストでジュイス本体を秘密の場所に移送したNo.12！
彼こそがOUTSIDEだとNo.1物部は言うのだが…どうなんでしょうね？
OUTSIDEの脳だけ残ってる、なんてトンデモ展開は流石にないですよね？(笑)

ミサイル発射を考えたのは、結城本人でしたか。
てっきり物部の入れ知恵かと思ってたけど、結城自身が酔狂だったようで。
ジュイスを掌握できなかった…ということは、ただ単にミサイルを落としすことになってしまうんですかね？

ミサイル発射まであと8時間。
とりあえず、滝沢はミサイルを止めるために動くようで。
ショッピングモールに押し寄せたニートの集団も気になるところですが…。
怒りながらも感謝してる人はなんだったんですかね？
…とまぁ最終回はそんな部分が解決したところで終わりかな？

ここまでくると、TV版ではどこまで謎を明かすのか…というのが一番気になるところだったりします。


次回、第11話（最終話）「さらにつづく東」

〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕

関連記事

• 東のエデン　第11話（最終話）「さらにつづく東」
• 東のエデン　第10話「誰が滝沢朗を殺したか」
• 東のエデン　第9話「ハカナ過ギタ男」

テーマ:東のエデン - ジャンル:アニメ・コミック