【ラノベ】待田堂子「らき☆すた ゆるゆるでぃず」 感想2009-04-13 Mon 14:45
【ラノベ】待田堂子「らき☆すた ゆるゆるでぃず」 感想
簡単に感想を。 著者は「らき☆すた」のシリーズ構成を担当した待田堂子さん。 堂子と書いて「とうこ」と読むのは作中でもネタにされてます。 作中イラストはキャラデザを担当した堀口悠紀子さん。 正直な話、このイラスト目当てで買うのもアリかと思います。まぁすでに公開されているものばかりなので、一概には言い切れませんが。 本編は短編5話で構成されています。 面白いのが、それぞれの話が必ずしも主人公(=こなた)視点ではない部分ですかね。 第一話…「本末転倒」→かがみ視点 こなたが怪談をつくるお話。かがみ視点というのが新鮮で良かった。 第二話…「未来永劫」→ひより視点 学習発表会で演劇をするお話。脚本を担当したひよりんの妄想が全開なのは言わずもがな。この話だけ若干空想っぽいお話。 第三話…「前途多難」→かがみ視点 みさおに勉強を教えるお話。最初からみWikiさんに任せておけば…。自由奔放なみさおにイラッとくるのは内緒だw 第四話…「天衣無縫」→こなた視点 黒井先生の家にクリスマスパーティへ行くお話。さすがに生徒に料理とか全てを任せるのは大人の威厳がね…(苦笑) 番外編…「らっきー☆ちゃんねる 自画自賛」→白石みのる視点 いつものらっきー☆ちゃんねる。ゲストには著者の待田さんが登場。白石みのるの苦労がわかると思います。。。 それぞれが考えていることなど、アニメ本編ではわからないような部分も見れて面白かったかな。 お話についてですが…まぁらき☆すたらしくゆるゆるです。山なしオチなし。…いや、オチなしとまでは言いませんがw パロなどがないあたりは、原作に近いのかなぁ…という気もします。 まぁストーリーがない四コママンガと比較するのもいかがかと思いますが。 ストーリーはともかく、堀口さんのイラストまとめが見たい方は購入を検討されてはいかがでしょうか?(ただし白黒多数) ページ数も約200ページと「薄っ…!」な感じです(笑) 言い方を変えればお手軽。 〔気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]()
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