Welcome to our adolescence.

けいおん！　第1話「廃部！」


ドキドキワクワク。
見る前も見ている最中も、そして見た後も。
そんな気持ちにさせられました。
高校生活が始まって、どんなことが待ってるんだろう…？
そんなワクワク感が観ている人にも伝わるようなテンポの良さでお話は進んでいきました。
ラストの演奏準備をする三人の足元から唯のワクワクと足を揺らすカットへの移りはそれぞれの期待を表しているようでした。唯のせわしない足の動きは、他3人の期待を代弁しているんでしょうね。
まぁそんなのは抜きにしても、「太もも！太もも！」なわけですが(笑)

…入部の動機が軽すぎる？きっかけは些細なものですよ。
原作を読んだときは、特に深い印象を持たなかったこの作品が、京アニの手にかかればほらっ…素敵な青春劇のはじまりはじまり。
次回以降が非常に楽しみです。


オープニングは元気いっぱいの明るい曲。お話のはじまりにワクワクさせられます。
「Here we go！」で自転車に乗りながら右手を上げるシーンがお気に入り。
エンディングは一転、クールでかっこいい曲調に仕上がってます。
よもや、あのバンドがこんなかっこいい曲を演奏することになるとは…。

原作と比較すると、当然ながらしっかりとしたストーリーが出来上がってますね。
ところどころ笑わせるポイントもしっかりありますし。
「ハーモニカならあるよ。吹いてみて」→「ごめんなさい。吹けません」
の流れには笑ったｗ
とはいえ、ギャグ色はかなり薄くなっています。
どちらかというと、彼女たちがどんなバンドを組んで、どんな生活を送っていくのか…という部分に注目して見ていきたいですね。

そういえば、思っていたよりも律のキャラがいいなぁ…。
原作を読んでる時はそこまで惹かれたかったけど、声が入ると雰囲気がけっこう変わる気が。
とは言え、未だに澪のキャラが真の力を発揮していないのが怖い…(笑)
これから先、澪は人気キャラ一直線になるであろうに。

しかしながら、「翼をください」の演奏の微妙さがすごくリアルだったなぁ…。
ここを上手く表現できたのは素直に凄いと思う。
こうなってくるとやっぱ、否応なしに期待しちゃうなぁ。
そして、この作品にヤマカンが携わっていたらどうなっていたかも知りたいところです。


まぁ盲目的に持ち上げすぎるとアレなんで、適度な期待でいきたいと思います(笑)
内容はそれほど真新しいものではないですからね。
信者的な崇拝は痛々しいだけです。
けど、盛り上がる時は盛り上がりますｗ

次回が楽しみです。


次回、第2話「楽器！」

〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕





「けいおん！」はブルーレイが出るようで。
これは期待せざるをえないですなぁ…。ホント。

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