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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

「ソレカラ」 シゴフミ 第13話(TV未放送話)

シゴフミ 第13話「ソレカラ」

フミカと文歌の物語が結末を向かえてから数ヶ月後、文歌へのマスコミ取材は一段落ついたものの、学校内では相変わらず好奇の視線で見られていた。そんなある日、ふとしたことでケガをした文歌を、周囲の目を気にせず介抱する鈴音という少女が現れる。一方校内では菊川公一の呪いでシゴフミが届くという噂が立っていた。それを不審に思う要は夏香とともに、偽のシゴフミの正体を暴こうと調査に乗り出すのだが・・・


機会があったので見てみた。
DVD7巻収録。Amazonでかなり安かったんですね。知らなかった。

お話はというと…フミカと文歌のその後。
そして、あの第6話とのリンク…ですかね。(約1000記事も前だよ…orz)
第6話というと、なかなか衝撃な回でした。
今まさにパソコン操っている我々の身近にも起こりうるお話でしたからね…。


文歌はイジメに遭いながらも、学校に通っていた。
それは、未だ懲役の途中だから…と。
復讐という悪意は自分に返ってくるから。だからそれを全て終えるまで、自分では納得することができない…という感じでしょうか。
まぁチアキが言っていたように、フミカのシゴフミ配達区域内に居たいからなのかもしれませんがw

「悪意は止める。でも善意は回す」

偽のシゴフミを出していた主への文歌の言葉。
彼女自身、負の連鎖というものを断ち切っているところなんでしょうね。
復讐から生まれる悪意を受けている身だからこそ、それを他人に回そうと思わないのかな。
現実逃避からミカという存在を生みだした彼女ですが、しっかりと現実と闘っているようです…。


そんなわけで、本筋とはほとんど関係ない話なので、見なくても特に支障はなさそうです。
DVDに1話のみ入れてまでやるお話だったかというと?ですが。
相変わらず演出の意図からなのか、影が多く用いられ、ダークな雰囲気が漂っていましたが、お話自体はそれまでと比べれば、それほど暗いお話ではありませんでした。
なかなか淡々と進んでいって、最後はハッピーエンド、という感じでしょうか。
重たいのが見たい!という人には物足りないかもしれませんが、自分はこれくらいが良いです。最後は良い締め方でしたし。
本編ラストの展開が…だった自分ですが、こんなお話をみると、これも良いかな…なんて思いました。

しかしながら改めて考えると、なかなかの問題作だったよなぁ…。
あそこまで規制やら放送中止やらあったのもかなり珍しいし。
けれど、いい作品でした。色々考えさせられましたよ。


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この話が単独でDVD第7巻として発売されたのにまず驚いた。 第7巻にはこのTV未放送の 「ソレカラ」しか入っていない(特典映像は除く)。 うーん、わざわざ単独巻にする必要あったかなあという気がしないでもない話でした。 気の弱そうなおっちゃんが自分の娘?... …
2009-03-12 Thu 11:17 のらりんクロッキー
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