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とらドラ！　第18話「もみの木の下で」


非常に重い展開に。。。
あれ？クリスマスってこんな暗いイベントだっけ？と思ってしまうほどに。
なんだか竜児とみのりんが喋ろうとするシーンを痛々しくて見てられん…。
今回、みのりんの感情に揺れがあったかな？どうなんだろう。
まぁ、自分がもう壊れてしまいそう、という時に優しくされたら誰でもクラッとなってしまいますが。

クリスマスツリーのてっぺんで輝いていた星。
みんなのパーティへの努力や絆や期待を背負っていたあの星は、
みのりんや大河や竜児たちの関係を暗喩していたのかもしれません。
もし好きだと伝えてしまってその関係が壊れてしまったら、それはもう直らない。
みのりんは、そう言っていたものを、竜児に真っ向から否定された。
直る、と。
…やっぱりみのりんには少なくとも心の揺れがあったのかもしれませんね。

しかしながら、星を壊してしまった相手に「来てくれよ！」はキツイよなぁ…。
好意がある・無し関係なく、みのりんじゃなくても行きづらいよ。
どの面下げていけばいいかわかんないだろうし。


「なんでパパ役なんてやってるの？大河と高須くんの関係ってすっごく不自然」
視聴者がどこかに感じていた違和感をついに本編でも言及した亜美。
やっぱり、作中のキャラから見ても違和感のある関係だったんですね。当たり前ですが。
父と娘。決められたおままごと。
そんなものをやっていても楽しい？と。
そんな関係、全部壊して一からやり直しちゃえばいいじゃん…。
そう言うのは亜美。みのりんとはある意味間逆の考えだったりしますよね。
今の関係を壊さないようにする実乃梨。
今の関係を壊して、もう一度やり直したい亜美。

ただ、だからと言って亜美はどうしたいのかが分からない。そこから
「結局、みんな自分のことがわかんないんだよね…」
という言葉に繋がっていくのかなぁ…なんて思います。
彼女自身、自分は竜児の眼中にない、ということが分かっているのが辛いなぁ…。


そして、一人で孤独だと思っている大河。
それでも自分がプレゼントを送るように、見ていてくれる人はいるはずである、と気丈に振る舞う姿はどこか痛々しかったですね。
彼女自身、見てくれている人がいる、ともし気付くことがあれば、それは…？


やっぱり鬱展開は見たくない。
明るい雰囲気で進めていって欲しいものですが、次回も…？
果たしてみのりんは来てくれるのでしょうか。

そういえば、今回、ゆりちゃんが非常に良いキャラしてましたねー。
「行くもんですかい！」
という台詞が妙にツボでした。

報われなくっちゃね。


次回、第19話「聖夜祭」

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