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宇宙をかける少女　第1話「孤高の魂」

　軌道暦311年。人類がその生活圏の中心を宇宙に移し、無数のコロニー群が宇宙空間に浮かぶ時代。
　少女「秋葉」は、宇宙開発に名を轟かせる獅子堂財団、獅子堂五姉妹の三女。コロニー生まれのコロニー育ち、スクールコロニーに通っている。そんな、ごくごく普通の少女である秋葉は、ある日ふとしたことから「レオパルド」と呼ばれる、人工知能搭載型（ブレイン）コロニーと出会う。
　人の心を持つと言われるその人工知能は、性格が悪く、利己的で、悪口ばかり言っている、人間の悪い所ばかりを集めたようなブレインコロニー。秋葉に対しても横柄で、召使いのように扱おうとすることに秋葉は反発を覚える。しかし、レオパルドにはある目的があった……

第1話感想。

結婚話を切り出され、宇宙へと家出を図った少女・秋葉。
突然現れたスペースコロニーに吸い込まれてしまうが、その先で人工頭脳・レオパルドンと出会うのだった…。

というわけで、正直な話をすると……面白かった！
なぜ面白かったのかなぁ…なんて考えてみると、そこはやはりハチャメチャな展開からくるものなんだろうなぁ。
いい意味で全く先が読めない展開。
それに加えて、非常に美麗な背景で描かれている…人間なら誰しもが潜在的に憧れを抱いている“宇宙”という空間。
これらが相まって、なんともいえないワクワク感が自分の中で生まれていたのでは？
…なんてちょっと馬鹿らしく考えてみた。
初回での掴みはかなり良かったです。

「展開が読めない」
これが1話で感じた面白さの要因かな？

ただ、それは頭を空っぽにして見たからであって、
理解しようとして見ていたのであれば、途中でついてけなくなっていたのかも。
正直な話、ストーリーは何が何だか…ですからね(笑)
設定も時代背景もなにもかもわからない状態ですから。
それでも惹きつけられたのは不思議でなりません。
まぁ設定等は追々説明があるでしょう…ということで。

それにしても、1話だと大真面目なアニメなのか、ギャグアニメなのかどうか分からないなぁ…。
たぶん前者なんでしょうが。
今回の「面白かった」はある意味ギャグとして面白かった…という意味が多く含まれてるんですよね。
先が読める真面目な展開になっちゃうと、微妙になってきちゃうかもしれないですね。
常に新鮮さを求める、というのはかなりシビアかと思いますが…。


作品の雰囲気ですが、大雑把にサンライズ作品を色々ごちゃまぜにした感じがしますｗ
スタッフは「舞-HiME」のスタッフですね。
脚本は花田先生なので、どんな仕掛けをしてくるのか全く予想がつきません。（ヨザカルはもう忘れましたｗ）
ただ、原作なしのオリジナルストーリーなので、期待しています。

とりあえずは、次回がどうなるか…。
次回はどうやらゼノグラのキャラデザである竹内浩志さんが大活躍だとか。
映像的にも楽しみですねー。（冷静になってみれば、今回の映像もかなり気合が入ってましたね）
ある話数からはJAM Projectによるコーラス入りのBGMも流れるらしいですし、色々な意味で非常に今後が楽しみな作品です。

レオパルドにはどんどんはっちゃけて欲しいですねー(笑)


次回、第2話「異界からの使者」

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テーマ:宇宙をかける少女 - ジャンル:アニメ・コミック