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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

OAD 『変ゼミ』 (第5巻DVD付初回限定版) 感想

■OAD 『変ゼミ』 (第5巻DVD付初回限定版)

脚本:鴻野貴光 絵コンテ・演出:上坪亮樹 作画監督:近岡直

『変ゼミ』の第5巻DVD付初回限定版を購入しました。コミックスの感想は基本的には書かないので、いつも通りアニメの方の感想をば。

今回は、屁やらパイチラやらローターやらのお話。前巻のOADほど生理的に「ウッ!」となる話ではなかったですね。そう、前巻の4巻OADに比べると、変態さ加減はややマイルドになった印象でした。きっと、このご時勢に“それなりに”対応した形なんだい!まぁ、変態的な内容であるのには変わりないのですが(笑)。・・・あれ、感覚がおかしくなっている?

とりあえず・・・パイチラから感じるフェティシズム!必要以上に見せようとしていないところがまたいいですねぇ。チラリズムというのは、過剰に見せてはいけないのです。たまに見えるからいいのです。よって、「どうしてコムギには胸チラが見えてるのに視聴者には見せないんだ!」と思う人もいると思いますが、あまり見えない方がいいのです。その代わり、松隆が映ったら全力で胸を凝視してあげてください。そして、松隆役である花澤さんの演技が可愛らしいので、そこで悶えてください。

今回も、前回に引き続き上坪さんによるコンテ・演出。ふきだしやら文字やらで退屈にならない画面作りが、見ていて非常に楽しかったです。前回の感想では、「新房シャフトの演出を上手く消化して自己流にアレンジしていますよね」なんてことを書きましたが、それがさらに見られた感じでしょうか。まぁ、何とも言葉にしづらいのですが(笑)。前回よりも、その新房シャフトらしさがマイルドになっている印象なのでした。そういえば、波紋のような演出は色々なところで見かけたような・・・。好みなのでしょうか?

しかしながら、テレビ版の『変ゼミ』では監督が上坪さんから変わってしまったのが個人的には残念でならないわけなのではありますが・・・。まぁ、そんなわけなので、来期スタートの上坪さんの監督作品である『そふてにっ』ではどのような演出を見ることができるのか、楽しみにしたいところであります。

とはいえ、このご時勢でこの『変ゼミ』がテレビでどのように放送されるのか・・・というのは楽しみでなりません。そんな意味では、テレビ版も楽しみにさせるような変態さであるOADなのでした。

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放浪息子 第10話 「10+11 ~Better half~」

■放浪息子 第10話 「10+11 ~Better half~」

脚本:岡田磨里 絵コンテ:林宏樹、あおきえい 演出:林宏樹、別所誠人 作画監督:谷拓也、サトウミチオ、松本昌子

原作のストーリーを極限まで詰め込んだお話。いや、詰め込んだというとネガティブな印象になってしまうので、濃縮したお話・・・とでも書きましょうか。それくらい、さほど違和感なく進んでいたと思うんですよね。確かに、濃縮されているだけあって、どんどん話が進んでしまうわけで・・・表面的に捉えざるを得なかったりもするわけですが、それでも、上手く編集されていたと思います。

そう、今回のサブタイ「10+11」というのは、もともとは第10話と第11話の2つの話だったものを、TVオンエア用に編集した特別版なのだそうです。

http://www.houroumusuko.jp/news/index.html#n075

そう考えると納得できてしまいますし、さほど違和感無く繋いだなぁ・・・と。

では、次回がどんな最終話になるのか?というと、それが全く想像できないんですよね。10話と11話がきっちりと描かれていたら、もう少し想像できていたのかもしれませんが。原作のどこで区切りをつけるのか。はたまた、オリジナルで区切りをつけるのか。次回が気になるところであります。

本音を言うと、2クールで描いてもらいたかった作品が1クールで描かれ、さらに12話あったものが放送では11話になってしまった・・・というのは、やや切ないものがあったりするわけなのですが。。。

すみません。今回は、内容に関することは書けませんでした・・・。簡単に自分が思ったことだけでも書き記しておきます。

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君に届け 2ND SEASON 第10話 「ここから」

■君に届け 2ND SEASON 第10話 「ここから」

脚本:金春智子 絵コンテ:松本正二 演出:矢萩利幸 作画監督:長谷川ひとみ

「やっと届いた――」

まさに、視聴者も同じことを思ったことでしょう。とにかく焦らされましたからね(笑)。やっと、やっと届いた・・・!カタルシスですねぇ。

“告白”となる大きな大きな回でしたが、大切なところまで「好き」という言葉は使わなかったんですよね。それは、もったいぶらせる演出でもあり、「好き」という言葉ですれ違いが起きていたことに対するちょっぴりの恐怖の表れでもあったのだと思います。しかし、それが「好き」のカタルシスとなったわけなのです。そして、まさに「やっと届いた――」・・・と。

今回はちらっとしか登場しませんでしたが、結局、健人の存在とは何だったのでしょう。風早と爽子を必死に取り合う・・・わけではない。ただ、勘違いしていて、さらにお節介が過ぎたキャラ。まぁ、誰もがわかっていることではあるのですが、悪い奴ではないんですよね。むしろイイ奴。ちょっぴり、立ち位置がフワフワしているような気がしないでもないわけですが、あくまで、さほど嫌悪感を抱く存在ではなく、何とも憎めない。そんな立ち位置が、この物語をかき回す役割として、なかなか気を遣われて生み出されたキャラだったことを示しているような気がします(笑)。

・・・と、今回ほとんど出番のなかった彼について語っても仕方ない気がするので、これくらいで。今回ばかりは、想いが届いたことへの余韻と、見終わった後の何とも言えない虚無感に浸ることにしましょう。。。

絵コンテは、2期のエンディングも担当している松本正二さん。変名のようですが、今回のような非常に重要な回を任された方だけに、どなたなのか気になるところではあります・・・。

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来期(2011年春)アニメの注目作品

まだ、今期でも最終話を残している作品もありますが、(ちょっと手が空いたので)そろそろ来期に目を向けてみてもいいかなぁ…と考え、こんな記事を書いてみます。そもそも、今期の作品はどのような形で最終話を迎えるんですかね(放送スケジュール的な意味で)。

とりあえず、注目しているのは以下の五作品。

・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
・花咲くいろは
・Steins;Gate
・電波女と青春男
・そふてにっ


まずは、「あの花」「いろは」は岡田磨里がシリーズ構成を手がけるオリジナル作品二本。
「あの花」では監督・長井龍雪×シリーズ構成・岡田磨里×キャラデザ・田中将賀の「とらドラ!」メインスタッフが再集結。岡田さんが持ち込んだストーリーで、岡田さん自身がノベライズも担当しているという気合の入りよう。そこに、原作有りの作品で評判を上げてきた長井さんが、オリジナル作品をどう魅せてくれるのか楽しみです。
一方、「いろは」は岸田メルさんの絵が、(個人的に)念願だった関口可奈味さんの手によってアニメ絵に!これだけでワクワクしてしまいます(笑)。ストーリーがどういった路線なのかは掴みかねる部分がありますが、この絵だけでもそれなりのファンを獲得することは約束されているような気がします。

「シュタゲ」は原作のPCゲームが名作ということで、それをいかにアニメに落とし込めるか・・・ですかね。こういった作品は、いかに原作の良さを「損なわないか」という部分が重要になってくると思うので。そこに、アニメだからこその「動く」という良さがプラスに作用するといいですなぁ。先行上映会で第一話を見てきましたが、なかなか期待できる作品でした。アニメ放送までには絶賛プレイ中の原作を終わらせます・・・。

「電波女」は不安要素ばかりなのですが(主にスケジュール的な意味で)、あの西田亜沙子さんの可愛らしく繊細なキャラがどう動くのか見たい!そこに尽きるのです。シリーズディレクターが発表されていない?のですが、どなたが担当されるのでしょうか。同じクールで放送される「まりほり」は、メインに外部のスタッフを起用してきていますが・・・。

「そふてにっ」はこの五作品の中で、唯一のエロ路線?作品。何と言っても、監督が上坪亮樹さんということで期待なのです。単純に、上坪さんの画面作りというか、演出が好きなんですよ。なので、この作品で監督という役職からどう演出面をコントロールされるのか、というのが楽しみなのです。あと、ソフトテニスを嗜んでいたので、そういう意味でも楽しみなのです(笑)。いや、アンスコ最高ですよ。


ここには挙げきれないですが、まだまだ期待の作品はあるのです。「C」「Aチャンネル」「SKET DANCE」「日常」などなど・・・。まぁ、読んでくれた方の参考にでもなれば幸いです。個人的には、時間がある限り、多くのアニメを見てもらって、自分の目で好き嫌いを判断してもらいたいところではありますけどね(笑)。そう言って、この記事の意味を自ら否定したところで締めさせていただきます。

そんなことより、来期はアニメを見る時間が作れるのかどうか不安でなりませんが・・・。

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放浪息子 第9話 「かっこいい彼女 ~Green eye~」

■放浪息子 第9話 「かっこいい彼女 ~Green eye~」

脚本:岡田磨里 絵コンテ:あおきえい 演出:吉川浩司 作画監督:青野厚司、渡辺浩二

今回もなかなか衝撃的な回。

「ここいちばんできもがすわってると思う」・・・というのはまさにその通りであって。自分のことは自分が一番わかっているんでしょうね。彼が女装で学校へ行くこととなった経緯には、様々なきっかけ・後押しがあったのだと思います。高槻クンの男装や、土居の言葉や、りーりゃんの言葉や・・・。それは、土居の言う、彼の周りの「特殊な人間関係」があってこそなのだと思いますが。そう、土居が口にして改めて気づかされるわけですが、やはりにとりんの周囲は特殊な人間関係なんですよね。それは、前回のカラオケボックス内の修羅場で「にとりんの周囲の女性関係ってどうなってるんだ、オイ!」と思わせられたわけですが、今回の土居の言葉はそれよりさらに広い意味で、という感じですかね。

・・・とまぁ、そんな特殊な人間関係があり、色々なきかっけや言葉があったわけですが、結果的にきっかけ・後押しと解釈したのはにとりん自身でしょう。やりたいと思ったことはやろうとするポジティブさというか、根底にある芯の強さが彼にはあるのだと改めて感じました。それを「好奇心」と呼ぶべきなのかもしれませんね。

まぁ、その結果が保健室→帰宅ルートだったわけですが。。。

好奇心に負けて、やった後どうなるか・・・というところまで思考が回ってないのか。もしくは、リスクまで考えた先の選択なのか・・・。どちらにせよ、彼の「好奇心」が突き動かした結果なのでした。もちろん、「楽になりたい」という気持ちもあったわけですが、それはネガティブば意味でのこの「好奇心」というものから解放されたい・・・というのもあったんでしょうね。さて、ここからはちとツライ展開になってしまうのでしょうか・・・。

今回は特に音響が印象的でした。・・・と書こうと思いましたが、これ以上書くような語彙がなかったので、以下割愛(笑)。

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けいおん!! 第27話(番外編) 「計画!」

■けいおん!! 第27話(番外編) 「計画!」

脚本:吉田玲子 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:池田晶子 楽器作監:高橋博行

軽音部、海外旅行へ行く!・・・というわけではなく、パスポートを取りに行くだけのお話。けれども、やっぱりそんなのがこの作品らしいし軽音部らしいなぁ・・・と思うのでした。とは言っても、「どこ行ってもこんな感じですね、きっと」なんて梓が言っていたように、彼女たちが行く場所、そして、その先で起こる出来事が彼女たちらしさになっていくのだと思います。それこそがこの「けいおん!」という作品なのです。

「私たちはどこへ行っても『放課後ティータイム』だよ」という唯の言葉には、色々な意味が含まれていると思うんですよね(行った本人にはそんな自覚はないと思いますがw)。どこへ行っても「放課後ティータイム」という名前は変わらないよ、どこへ行っても「放課後ティータイム」らしさは変わらないよ、どこへ行っても「放課後ティータイム」のメンバーは変わらないよ・・・と。ある意味、今後を示唆する言葉でもあったのではないのでしょうか。「私たち、どこだって行けるよ――」という唯の言葉も、このメンバーなら同じ大学にだって行けるよ・・・という意味も込められていたのでは?今回の唯の何気ない言葉には、「放課後ティータイム」の在り方のようなものが示されていたような気がします。

ちょっと「ん?」と思ったのは、音楽で無駄に煽ってる部分ですかね。律が学生証を忘れたり、澪の写真がダメだったり・・・別に大したことではないと思うんだけど、音楽のせいでやけに不安を煽ってるような演出になっていたような気がしてしまいました。なんと言うか・・・コレジャナイ感。もっと日常のどうでもミスとして演出すれば良かったのに・・・なんて思ったのでした。

・・・とはいえ、やはり根底にあるのは「日常」であって、今回もそれがよく描かれていたのでした。久しぶりに「けいおん!」の新作を見ることができて嬉しかったです。

映画が後に控えてはいるものの、テレビシリーズはこのBD/DVD9巻で一区切り。そう考えると、やはり寂しいものがあります・・・。しかしながら、原作再開の報もありましたし、「けいおん!」がテレビに返って来る日もそう遠くはないのかもしれません。その日が来るのを、映画の公開と共に楽しみにしたいと思います。

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【雑記15】「Sphere is ring」の「Spring is here」

久しぶりに取り留め無い雑記でも。

とりあえず・・・スフィアのニューアルバムが発売になりましたね!

『Spring is here』

震災の影響で様々なイベントが中止になっていく中、新譜が出るのは非常に嬉しいです。

今回のアルバムは、シングル4枚(とそのカップリング)が収録されており、新曲は6曲とやや少なめです。とはいえ既存の曲も、アルバムに収録された並び順で聴くと、また別の印象を抱けたりするものです。そして、新規のファンには多くのシングル曲を聴いてもらうことができる!お得!・・・と考えるようにしています(笑)。

しかしながら、新曲も好みの曲が多く、個人的には満足です。「Spring is here」「キミが太陽」が大好きですかね。「Spring is here」は、後半の盛り上がりが素晴らしい。だんだん盛り上がっていくのがこれまた1曲目に相応しい!「キミが太陽」はイントロから盛り上がります。あのテンションが一気に上がってくる感じがたまりません。

全体を通して、盛り上がるライブ向けの曲が多いアルバムですかね。しかしながら、最後は「夢想レコード」「虹を駆ける旋律」としっとり壮大に締めてくれます。素敵!この「虹を駆ける旋律」も新たな挑戦をしている曲なので、是非ともご一聴をば。

歌には力がありますよ。参りそうになってしまった時には、ふと歌に耳を傾けてみては?特に、スフィアの歌にはポジティブさが溢れています。ちょっぴり前向きな気持ちになれるかもしれません。

余談ではありますが、「数量限定特別仕様『Crystal Spring Box』」「限定生産盤」についてくるDVDに収録されているメイキング映像は必見です。こんな切羽詰ったような社会の現状だからこそ、どこかゆったりとした彼女たちの撮影風景を見ることによってちょっぴり幸せな気分になれるハズ!現実逃避・・・いや、これから現実に立ち向かっていくための力になるかもしれません。・・・ちょっと言い過ぎかもしれませんが(笑)

もう一つ、震災に関連したことも書こうと思いましたが、スフィアのアルバムについての内容で満足してしまったので割愛させていただきます。あっ、震災のことと言っても、自分は「不謹慎」な言葉を発する危険があったからあまりネット上では発信していかなかったわけなのですー・・・という感じのことを書こうとしただけですが。あれ、こっちをメインにしようと思ってたんだけどなぁ・・・(笑)。なんてことを書いてたら、たった今地震ががががががが。

とりあえず、明日は『けいおん!!』のBD9巻が届くかもしれないので、届いたら27話(番外編)の感想でもアップする・・・かもしれません。お楽しみに?!


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放浪息子 第8話 「春 ~Brand new me~」

■放浪息子 第8話 「春 ~Brand new me~」

脚本:岡田磨里 絵コンテ:別所誠人 演出:荒井省吾 作画監督:松井理和子、石本英治

前回の展開が意外だと思いつつも、にとりんと安那ちゃんはお似合いなのかもしれませんね。どこか変わり者同士の二人で・・・。「あんたはしたいの、ソレ?」「それならそれでいいじゃん、まだ」・・・この安那ちゃんのリアクションこそ、非常に彼女らしいと思うんですよね。にとりんは悩むんだけれども、安那ちゃんはそんなの別にいいじゃん?と受け流してくれるような存在なわけで、意外とピッタリなのかも?と思わせてくれるのでした。今回は、安那ちゃんの懐の深さ?変わり者さ?・・・そんな部分が窺い知れるのでした。

一方で感じる、二人の関係の妙な違和感。これは、安那ちゃんのにとりんに対する感情から来るものなのでしょう。そう。マコちゃんも言っているように、「妹みたい」というのは果たして恋愛感情なのかどうかと聞かれると微妙ではあるんですよね。これまで、安那ちゃんがにとりんのことをどう想っているのか・・・という部分は表現されてこなかったので、それが「妹みたい」と明かされたのです。では、それが果たして恋愛感情なのかというと・・・謎なんですよね(笑)。それこそが、この二人の関係にちょっと引っかかる妙な違和感なのだと思いました。

まぁ、そんな飄々としたところが安那ちゃんらしさというか彼女のキャラであって、良いところだとは思うんですがね(笑)。にとりんが、どう周囲に振り回されていくかによって、安那ちゃんとの関係も変わってくる・・・?

しかしながら、カラオケボックス内におけるあの修羅場っぷりときたら・・・(笑)。同時に、「にとりんの周囲の女性ってどうなってるんだ、オイ!」と、改めて女性関係の異質さを再確認する空間となっていたのでした。

「あの頃みたいに戻れるのかな?あの頃みたいに戻っちゃうのかな・・・?」という意味深なセリフで今回は引き。「戻れるのかな?」にはポジティブな意味が込められていて、「戻っちゃうのかな?」にはネガティブな意味が込められているのはわかりますよね。前者は言わずもがなではありますが、ではその後者が何を指すのかというと・・・土居からのメールでしょうね。「昔はひどいことしちゃったけど~」というセリフがあったように、描かれていない過去にはそういうことがあったのです。・・・詳しくは書きませんが。つまるところ、そういう意味で「戻っちゃうのかな?」とネガティブな言葉があったのでしょう。そんなわけで、土居の登場でどうなっていくのか?・・・といった感じでしょうか。

安那ちゃんの「やぁーやぁーお待たせ」というセリフが今回は特にツボでした。堀江さんの演技、なんかいいですねぇ。

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君に届け 2ND SEASON 第9話 「告白」

■君に届け 2ND SEASON 第9話 「告白」

脚本:金春智子 絵コンテ・演出:出合小都美 作画監督:井川麗奈

そう!これが見たかった!これが見たかったのです!

2期に入ってから、すれ違いやら勘違いやらで悶々とさせられる話が続いていたわけではありますが、それを吹き飛ばしてくれるような「前向き」な恋愛。これが見たかったのです!決してすれ違いやら勘違いをやって欲しくなかったわけではないのですよ。恋愛作品においては付きものだと思いますし。しかしながら、第1期では純粋でただただ前向きな恋愛が描かれてきて、それが大好きだった身としては、2期の話には「ん?」と思ってしまうところがあったのも事実なのです。そんな「なんとなーく見たかったのはコレジャナイ感」を完全に吹き飛ばしてくれたのが今回のお話なのでした。

まぁ、肝心の部分は焦らされたんですけどね!今回が本番かと思いきや、本当の山場は次回!・・・なのかも?

それにしても、告白のシチュエーションは、そのまんま爽子と風早の関係を表してましたよねぇ。教室のドア=爽子の心・・・みたいな感じですからね。教室のドア(爽子の心)を完全に開いてくれたのも風早なのでした・・・と。分かりやすいけれども、いいシチュエーションだと思いました。

大胆な間の使い方も良かったですねー。あれだけの間を作ると、尺伸ばしの感じがしてくるものではありますが、それを一切感じないドキドキさ!BGMが一切ない、あの雰囲気はたまらなかったです。

素晴らしい回でした。

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みつどもえ 特別編 「OPPAI IPPAI ママ元気」

■みつどもえ 特別編 「OPPAI IPPAI ママ元気」

脚本:あおしまたかし 絵コンテ・演出:大久保政雄 作画監督:川島尚

おっぱい・ダイエット・おっぱい・ダイエット・勘違い。なるほど、扱っているネタはやっぱりワンパターン。・・・けど、面白い。個人的には、無印がワンパターンの応酬で、増量中がワンパターンからの発展・・・という印象だったわけではありますが、今回はその無印と増量中の中間的な位置づけになるような話数だった気がします。DVD・BDで追っている人からすれば、無印から増量中への微妙に良い繋ぎとなっている・・・のかも?

何より、杉崎のあのギラギラとした喜ぶ顔が見れたのが良かったですねー。何というか・・・意固地にならず、興味があるものには興味がある!という小学生らしい素直でギラギラとした面が見れたのが嬉しかったのです。放送的にも、最後のお話であの顔が見れたのは良かったのではないのでしょうか。杉崎の印象が最後の最後でちょっと変わったのでした。

コンテ・演出は大久保政雄さんで、動かすところは動かしつつも、その中での静止画の用い方が非常にツボでした。教室でみつばと杉崎が寿司の話をしているところでは、後ろでクラスメイトがワーワーやってるのが地味に良かったですね。地味ながらもこの気の使い方が、偶然にもテレビ放送のラストの話になるのにピッタリな気がしました。ほら、クラスメイトがワーワーやってる姿って、(関係ないけど)なぜか哀愁を誘うじゃないですか・・・。

ひとはのほっぺがおっぱい並だったり、ふたばが自分のおっぱいを触られるのは嫌である・・・という新しい面も見れて面白かったのです。ここからさらに話が広がっていくのに!もっと見たい!

そんなことより、みっちゃんのあの太ももに挟まれたいです。

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['10夏期終了アニメ]みつどもえ | コメント:0 | トラックバック:17 |

「TVアニメ 『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』 先行プレミア上映会」 レポ&感想

TVアニメ「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」先行プレミア上映会


に参加してきました!

今回のイベントは、TVアニメ「シュタインズ・ゲート」の第一話先行上映会+ゲストのトーク・・・といった内容。ゲストには、花澤香菜さん小林ゆうさん志倉千代丸さんが登場し、放送開始に先駆けて様々なトークを繰り広げてくれました。

当選者はどうやら7~80人くらいで思った以上に少なかった印象でした。プレスの方が多く来られていたので、様々なWEBの媒体でこのイベントのレポが掲載されるかもしれません。お楽しみに・・・?

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放浪息子 第7話 「薔薇色の頬 ~Growing pains~」

■放浪息子 第7話 「薔薇色の頬 ~Growing pains~」

脚本:岡田磨里 絵コンテ・演出:イシグロキョウヘイ 作画監督:愛敬由紀子

人間関係とは何がどうなるのかわからないもので・・・。ニキビという思春期らしいちょっとした変化から始まり、にとりんの周囲は大きく変化していくこととなります。そもそも、にとりんの行動自体が意外なものでしたよね。ただ、思春期らしいちょっとした悩みから始まり、それが恋愛に繋がっていく・・・というのも、全くもって違和感はないものであります。この唐突な感じも、一つの思春期らしさとも言えるのでは?にとりんと安那ちゃん・・・という組み合わせは、これまで想像し難いものではありましたが(笑)。

安那ちゃんと付き合うことになったものの、平然と女装して高槻クンと出かけてるあたりは非常ににとりんらしいなぁ、なんて思ったり。そういう部分では付き合ったからといってブレないですよね。それが、彼の根底にある芯の強さなのだと思います。

にとりんが付き合うことによって、にとりんとの距離が遠くなった高槻クン。逆に、千葉さんとの距離が近づくこととなったわけで、やはり思春期の人間関係とは何がどうなるのかわからないものです。ここから、彼女たちはどう行動していくことになるのでしょうか。頬を染めた千葉さんが可愛らしかったのと同時に、今後の彼女たちが気になる引きなのでした。

今回はサンライズのグロス回。

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フラクタル 第7話 「虚飾の街」

■フラクタル 第7話 「虚飾の街」

脚本:岡田磨里 絵コンテ・演出:牧原亮太郎 作画監督:伊東伸高

今回のように、フラクタルがないと生きていけない・・・という人も当然いるでしょうね。どういった経緯でフラクタルシステムが廃っていったのかは理解しきれていませんが、この虚飾の街がこの先も完全にフラクタルシステムの恩恵を完全に受けつづけることはできるのでしょうか?・・・と思ってはみたものの、その恩恵を受けつづけるために彼は動いているのかもしれませんね。そして、「鍵」であるネッサを手に入れる必要がある・・・と。そんな感じでしょうか?

今回は、主人公が撃たれるというインパクトある引き。続きが気になる!話が進み、回を追うごとに面白くなっている印象です。主人公自身がピンチに陥らないと、面白かったり、話が進んだ、と感じない自分もどうなのかとは思いますが。ただ、冒険活劇というジャンルにおいては、やはり緊迫した展開も見たいところではありますよねぇ。そういう意味でも、なかなか面白くなってきたなー、と。

「ネットの評論家気取りに~」のあたりのくだりは完全に意識しているんでしょうね(笑)。何をどう意識しているのかまでは言うまでもないと思いますが。そう考えると、あのキャラは投影させてるところもある・・・のでしょうか?あえてやられ役として持ってきている皮肉っぷりが何とも“らしい”気がしないでもないですが。。。

コンテは牧原亮太郎さんで、作監は伊東伸高さん。相変わらず、総作監の修正が緩いようで、作監の方の個性が出ていて面白いですねー。

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