【告知】冬コミ(コミックマーケット79)に参加しますヨ!2010-12-31 Fri 17:00
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海月姫 第11話(最終話) 「ジェリーフィッシュ・オブ・ドリームス」2010-12-31 Fri 04:48
■海月姫 第11話(最終話) 「ジェリーフィッシュ・オブ・ドリームス」
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:寺東克己 作画監督:羽山賢二 月海はまだはじめの一歩を踏み出したばかりなんだぜ!エンド。けれども、この作品は1クールを通して彼女が一歩を踏み出すまでを描いていたような気がするんですよね。そして、そのきっかけとなったのが、蔵之介という存在だったわけです。彼の、周りを巻き込んでいくパワーというのはやっぱり凄まじいものがありました。 最終話は、月海がデザイナーとしての一歩を踏み出すこととなったお話。修と稲荷の関係もひとまずは一段落?・・・まぁ恋愛に関してはちょっと放っておいた感じはしますけどね(笑)。蔵之介に関しても、彼の想いはなんとなくわかるんですが、いざ恋愛に関してどんな行動を取ってるのか・・・というと、その点はわからなかったんですよね。彼の恋愛に関する描写がもっと見れるようになるのは、もうちょい先になりますかね? そう考えていくと、恋愛面も描かれてはいきましたが、中心に描かれていたのは月海が踏み出す一歩だったのだと思います。天水館というニートの温床から、理由はどうであれ彼女がどう色々なものに巻き込まれながらも世間へと一歩を踏み出すことになるのか・・・と。そして、月海の「成長」ではないと思うんですよね、あくまで。一歩を踏み出すことになったのも「異常な海月好き」という面によるものでしょうし。あとは巻き込む蔵之介の力。本質的な部分は変わっていないと思うのですが、そんな彼女が一歩を踏み出すことになり、成長していくことになるのは・・・これまたもうちょい先になりますかね(笑)? そんなわけで、何故だか不思議な魅力がある作品なのでした。やっぱりオタク的な描写が好きでしたね。好きなことになると饒舌になるあの感じが。けれども、声が花澤さんだからそこまで醜さがないのがさすがと言いますか(笑)。そんな彼女が色々なことに巻き込まれて色々なリアクションをするのがこれまた面白かったのです。あれ?・・・月海の話ばかりじゃないか。けど、それくらいに彼女の魅力って大きいものだと思うんですよね。 恋愛も、童貞だったり処女だったりの純情さが前面に出ていて、それをあまり嫌らしくなく笑う・・・という図式もなかなか面白かったです。普通に描けば、何となく見ていて不快な思いにさせられそうですが、それがなぜだか笑って見られる・・・というのも不思議なものでした。それは、あのドタバタ感から来るものなのかもしれませんね。どこか昭和っぽさもあるドタバタ感が。天水館での尼~ずのやりとりもとにかくあのドタバタ感が非常に好感を持てました。 「もうちょい先」と前述したように、やっぱり続きが見たいものであります。この先どう描かれていくのか・・・。ひとまず彼女たちの物語は一区切りですが、今後も気になるところ。期待して待っていようと思います。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() |
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