荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 第13話(最終話) 「13 BRIDGE×2」2010-12-27 Mon 06:52
■荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 第13話(最終話) 「13 BRIDGE×2」
脚本:赤尾でこ 絵コンテ:池添隆博 演出:川畑喬 作画監督:潮月一也、高野晃久、菱沼祐樹 白線のように流れるそれぞれの願い。皆の願いが書かれた白線が一箇所で詰まってしまったというのは、なんとなくその願いが叶う場所こそがこの荒川の地であるようなことを示しているような気がするんですよね。皆が集まってる荒川の地だからこそ、皆の願いは叶う。「そのうち溶ける紙だからよ」という村長の言葉は、まさにその皆の願いは荒川の地に居続けて叶う・・・なんてところでしょうか?そして、ニノの願いはリクが掬い上げた。彼女の願いはリクの頑張りで叶えていくのでしょう。きっと・・・。 なんて強引なことを言ってはみましたが、実際、あまり最終回色が濃くないお話だった気がします。最後に上手い流れで最終回っぽくしただけで(笑)。途中までは完全にいつもの荒川のノリでしたからね。 原作では金星を目指そうとする話もしっかりあったと思うんですが、なぜそれをやらなかったのか気になるところではあります。先が決まっているのなら分かりますが、「続きができたらいいなー」という程度でこの最終回にしたのだとするならば、やっぱりちょっと納得いかないです(笑)。ある程度、しっかりとした区切りは付けて欲しかったなぁ・・・と思う次第であります。 コンテは池添隆博さん。けっこう動かすことを前提で描かれたコンテだと思うんですが、頑張ってはいたものの、残念ながらそれについていけてない感じが何とも・・・。シスターとマリアの戦闘なんかは特に。 最終話エンディングの細居美恵子さんが描かれた絵が可愛かったですねぇ。そんな細居さんが作監を務めていたオープニングは今期屈指の素晴らしさだったと思っております。今期のオープニングは『それ町』か『荒川』か・・・そんな印象なのです。どちらも素晴らしい! そんなこんなで微妙なことばかり書いてきましたが、それでも2期は面白かったですよ!既に馴染みのあるキャラたちでしたし、笑える要素も多めでしたし。そんな中でも、アマゾネスというキャラによって、リクとニノの恋愛についてもより深く描かれることになりました。全体的に見れば大満足の第2期なのでした。 ・・・といった具合で、簡単ではありますが感想記事は締めさせていただきます。今回のような最終回とした理由は、この先、続きをアニメで描く機会があるから・・・という理由であると信じたいものです。 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() スポンサーサイト
テーマ:荒川アンダーザブリッジ - ジャンル:アニメ・コミック |
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