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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

神のみぞ知るセカイ 第12話(最終話) 「神以上、人間未満」

■神のみぞ知るセカイ 第12話(最終話) 「神以上、人間未満」

脚本:倉田英之 絵コンテ:望月智充 演出:曽我準 作画監督:坂本千代子、安彦英二、諏訪真弘 総作画監督:川村敏江

再び訪れた束の間の日常・・・かと思ったけど、やりたい放題すぎて日常とか休息とかそういう話じゃなかったでござるの巻。倉田さんが嬉々として脚本を書いている姿が浮かんでくるようであります。たぶん、細かいところまでニヤッとできるようなネタが仕込まれてますよね。一目見ただけではわからないようなところまで。やってたギャルゲーのエンディング画面一つを取っても元ネタが存在してそうですし。言わずもがな、桂馬の言動に関しても元ネタは存在しています。わかる人はわかるし、わからない人はわからない。パロディとはそういうものです。とりあえず、作り手が楽しそうに作ってる姿だけは浮かんできました(笑)。そんな最終話。・・・まぁ、様々な解説は他の方にお任せしましょう。

そして、桂馬はゲームの世界へと逝かれたのでした。もはや神様かどうかなんてことはどうでも良いのです。なぜなら、ゲームの世界では皆が平等に接してくれるのだから・・・。そんな世界で神様になる必要なんてあるのでしょうか?・・・いや、ない!そんな意味での「神以上、人間未満」なのでした。

そんなわけで、桂馬サンにはセカンドシーズンになるまで、ゲームの世界で楽しく過ごしてもらうことにしましょう。

・・・ということで、酷い最終回だった(笑)!しかも、エンディングを下野さんに歌わせるという暴走っぷり。でも、嫌いじゃないです、面白いから。この最終回は、面白いと思ってくれる人がいればそれでいいんじゃないのでしょうか。最初から全員が面白いと思ってくれるような作りではないんですしね。まぁアニメなんてそういうもんですが、今回なんかは特にそんな印象を受けました。

「そうだなぁ・・・昔のゲームはもっとゆっくり楽しむものだった。何を焦ってるんだろうなぁ・・・僕は」と桂馬が思いに耽るシーンが好きでしたね。何も考えず、変な義務などにも囚われず、ただただ純粋に楽しんでいた頃が懐かしい、と。アニメやゲームというのは、そういった童心に戻ることができるような産物な気がするんですが、それすら何かの義務に駆られてしまうというのは、何となく寂しいものではあります。もちろん、そういう楽しみ方を否定するわけではないんですけどね。ゲームやアニメというフィクションの世界に浸れるものだからこそ、どこか純粋な気持ちというのは忘れずに持ち合わせていたいものであります。

ではでは、そんな純粋な気持ちで、セカンドシーズンを楽しみに待つとしようではありませんか。

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テーマ:神のみぞ知るセカイ - ジャンル:アニメ・コミック

['10秋期終了アニメ]アニメ感想まとめ | コメント:0 | トラックバック:48 |
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