神のみぞ知るセカイ 第11話 「おしまいの日」2010-12-16 Thu 03:04
■神のみぞ知るセカイ 第11話 「おしまいの日」
脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:岡佳広 作画監督:杉本幸子、北条直明 総作画監督:佐村義一 栞編がとうとう完結!まさか、本当に彼女が図書館という城に籠城するとは思ってもいませんでしたが。本という世界・図書館という城に心を閉じ込めてしまっていたわけですが、本当は勇気がなくて二の足を踏んでいただけなのでした。そんな彼女の背中を押してあげる・・・いや、踏み出すきっかけを与えることとなったのが桂馬の存在だったのでした。まぁ・・・理屈ではないんですよね(笑)。 そんなわけで、桂馬のキスへの持って行き方がけっこう強引というか唐突に感じてしまったのは、自分も栞の心の声が聞こえていなかったのでしょう・・・(´;ω;`)ブワッ。しかしながら、キスの画作りは本当に良かったですね。綺麗でした。本の山から手を差し伸べられて抜け出し、そこからキスへと・・・。あの画作りもあってかなかなかのカタルシスでした。これまで時間をかけてきただけありますね。うーむ・・・。そう考えると、閉じこもった世界から出てきて、そのままキスというあの流れが良かったのかもしれませんね。 おしまいではなくはじまり。これはどのヒロインにも言えることなのですが、心の隙間が埋まったことによって一歩を踏み出すことになる。これこそが彼女たちにとっては始まりなんですよね。しかしながら、攻略されたヒロインが一歩を踏み出したところでめでたくエンディングを迎えてしまいます。それは、言うまでもなく主人公が中心で物語が進んでいるからですよね。それが三次元に興味がないのならばなおさら。攻略したヒロインの今後なんぞ彼には知った事ではないのです。なので今回は、栞にとっては「はじまりの日」となるわけですが、桂馬にとっては「おしまいの日」となるんですよね。栞は今までの自分を「おしまい」にするのではなく、これまでの自分があったからこそ、それを乗り越えて前向きに過ごしていくのでしょう。 次回予告ではなんとなーく2期のフラグが・・・。な、なんだってー!(棒 〔↓気に入ってもらえたら、一押ししてくれると感謝です〕 ![]() ![]() スポンサーサイト
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