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趣味の変化もクソもなくて、アニメ関連のことだけを書いてるブログになっていましたとさ…

神のみぞ知るセカイ 第10話 「あたしの中の……」

■神のみぞ知るセカイ 第10話 「あたしの中の……」

脚本:倉田英之 絵コンテ:福田道生 演出:羽生尚靖 作画監督:牧内ももこ 総作画監督:川村敏江

言いたいことが言えないもどかしさ。そんなものが非常に伝わってくるのでした。客観的に見てれば、むしろ、可愛くなければイラッとしてしまうほどであります。

そんな、若干コミュ障チックな少女・栞を攻略するために取った桂馬サンの行動とは・・・怒らせることでした。怒らせるとは言っても、それによって彼女と話すことになる・・・らしい。いまいちピンときませんが(笑)。つまるところ、彼女の頭の中から「言葉」というものを表に引き出すために怒らせた・・・といった解釈でいいですかね。前回、「栞は城に籠城している」なんていう例え方をしましたが、その城に篭った兵を城から出すために挑発をして、まんまと外に出されてしまった感じでしょうか。そう例えてしまうと、ややマヌケっぽくなってしまいますが(笑)。

今回は、「図書館は紙の砦」なんて表現もありましたね。彼女は図書館という砦に閉じこもっていながら、さらに本の世界に閉じこもっているという二重の囲いがあるわけなのでしょうか。彼女がどんな囲いの中で生活しているのか・・・というのがなんとも不思議であります。しかしながら、その図書館という砦が、視聴覚ブースによって何とも壊されそうになってしまっており、そこで本に閉じこもっている彼女が姿を表さなければならないわけですが・・・。「図書館」という砦を共有することができた桂馬サンは、あとは彼女を本という閉じこもった世界から引き出すだけなのであります。

吹き出しがいっぱい出る演出はなんだか可愛いらしかったですね。言いたいことは山ほどあって、頭の中で色々と思考は回るのだけれども、いざそれを言葉にしようとしても出てこない・・・というのが上手く表現されている気がしました。

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テーマ:神のみぞ知るセカイ - ジャンル:アニメ・コミック

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